オレンジとは、『交響詩篇エウレカセブン』に登場する兵器。
概要編集
地殻貫通弾であり、開発したのはトレゾア技術研究所。用途はスカブコーラルの地中深く打ち込んでスカブコーラルに刺激を与え、司令クラスターの位置を探るというもの。だが、スカブコーラルの極度の刺激は異物を取り除く「抗体コーラリアン」を出現することとなり、これを知らぬ多くの民間人が殺害される結果も生んだ。
デューイ・ノヴァクの「アゲハ構想」により開発されたオレンジは司令クラスターを発見した。
登場作品編集
Zシリーズ編集
- スーパーロボット大戦Z
- 多元世界が形成された影響で、「約束の地」が他世界と結合、スカブコーラルが減少した。これによりデューイのアゲハ構想が遂行できなくなった。しかし、多元世界の次元の歪にスカブコーラルが存在していると発見したカイメラの科学者ジエー・ベイベルの技術で、オレンジの地殻貫通弾に加えて「時空振動弾」が組み込まれ、次元の歪みに存在するスカブコーラルに刺激を与えた。
関連用語編集
- スカブコーラル
- 抗体コーラリアン
- ジェレミア・ゴットバルト
- 『コードギアス 反逆のルルーシュ』において作中のキャラはおろかスタッフや視聴者からもオレンジの異名で親しまれるキャラクター。詳しくはオレンジ (コードギアス)参照。