概要
科学特捜隊に所属する青年。24歳。SEVEN SUITを着用し、スペシウムソードを武器に戦う。地球人に近い見た目をしているが、異星人である。冷静沈着な性格で、敵に対しては一切の情をかけない戦闘スタイルをとる。
軽い気持ちでウルトラマンになった新次郎に厳しく接するが、異星人事件の捜査任務や戦闘の際には協力して事に当たる。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。シーズンパス「DLC2」にて追加参戦。パイロットとしてはSEVEN名義となるため、シナリオパートと中断メッセージが主な出番となる。担当声優の江口拓也氏は本作でSRW初参加となる。やはり原作と同じく悪の異星人に対して容赦のない特殊台詞が多い。
パイロットステータス
「SEVEN」名義。
- 30
- 不屈、努力、集中、直感、気合、熱血
- 進次郎同様不屈を持つのがありがたい。
- 30
- 底力L6、見切りL3、ガードL2、サイズ差補正無視L1
- 初期からサイズ差補正無視を持つため、サイズMが相手なら通常武器でも等倍で攻撃可能。
- クリティカル発動時、与ダメージが1.5倍になる
- 『30』で採用。
- 旧来のシリーズにおける精密攻撃とは違い、通常のクリティカル1.25倍とも重複する。合わせば1.875倍の凄まじい倍率。
- 武装の威力がやや控えめだが、クリティカル前提なら真ゲッタードラゴンをも凌駕する絶大のダメージを叩き出せる。
- 技量育成やクリティカル率を増加させる強化パーツの他、スマッシュヒットを使いやすくするためExC周りも補填すれば完璧。
人間関係スパロボシリーズの名台詞
- 「火を吐く大怪獣は僕が倒そう」
- 対グールギラスへの特殊戦闘台詞。『ウルトラセブン』の主題歌「ウルトラセブンの歌」の歌詞ネタ。
- 「よう、クソ異星人」、「なにかと思ったら侵略者のチンピラ星人か・・・」、「抹殺対象の異星人は、お前だな」
- 対異星人系への特殊戦闘台詞。こちらの世界でも侵略者に対して容赦のない一面を見せている。
搭乗機体余談
- 『ウルトラセブン』のセブンの人間態である主人公「モロボシ・ダン」を翻案したキャラクターであることは明白であるが、かつ同作者の『鉄のラインバレル』に登場する森次玲二もモチーフとなっていることが原作漫画のおまけにて示唆されている。
- 森次も『ウルトラセブン』のモロボシ・ダンがモチーフであるという説があり(明言はされていない)、「森次」の姓もモロボシ・ダンを演じた俳優森次晃嗣氏と一致する。
- アニメ版の前に展開されていたモーションコミック版では特撮作品好きで知られ、多数の作品にも出演している関智一氏が声を担当していた。
脚注