魔神ランティス
魔神ランティスは『魔法騎士レイアース』の設定を基にしたSRWオリジナル機体。
魔神ランティス | |
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読み | ましんランティス |
外国語表記 | Lantis |
登場作品 | 魔法騎士レイアース(オリジナル) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 魔神 |
所属 | セフィーロ |
パイロット |
概要
ザガートが実弟であるランティス用の魔神として造り上げた魔神ザガートの同型機。
外見は魔神ザガートのシルエットを反転させたものの為、巨大盾は右腕に装備されている。これはエメロード姫を左右両側から護衛する為とのザガートの意図が込められている。
原作漫画やアニメには登場しないスパロボオリジナル機体。『スーパーロボット大戦T』のストーリーにおいてランティスが搭乗する機体が必要となったため、原作者の了承を得て設定された[1]。
登場作品と操縦者
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。ランティスのほか、サブパイロットとしてプリメーラが随伴する2人乗り。
- ランティスが極を修得しており、パーツスロットが3で、更に後述のカスタムボーナスによりEセーブと組み合わせることでなんと最強武器がEN無消費になるのが売り。さらにランティスは鉄壁まで備えているため、敵陣に突出しての無限反撃戦法が可能。武器でENを消費しないことも相まってバリアとの相性が最高。強化パーツは是非ともバリア・フィールドか、できればオールディフェンサーをつけてあげたい。
- 一方で、移動後武器は剣のみと進撃戦は不得手。ヒット&アウェイの養成は急務。ダメージを伸ばせる精神コマンドも愛のみであり火力は控え目な部類で、ボス戦にはパンチ力不足となることも。本編ならばともかく、敵が全体的に強化されるエキスパンションシナリオでは割とこの点が響く。格闘武器しかないため、早々に格闘を底上げしておけばランティスのエースボーナスも相まって反則的な強さになってくれる。
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 『T』から続けて参戦。参戦時期はかなり遅く、中盤から終盤に差し掛かろうというところでようやく自軍入りする。
- 前作における雷衝撃射は、演出で併せて使用している『闇爆殺襲』の側に名前だけ改められている。演出自体はそのまま。
- 使い勝手は前作と同様で、燃費に手を尽くすと最強武器がEN無消費になる特徴は意外にも据置き。相変わらず圧倒的な継戦能力を誇る。
- さらに、今作ではAOSアップデートにより手に入る強化パーツ「エクスアームズX(Ω)」で闇爆殺襲の攻撃力を8000まで引き上げることも可能。無消費武器の攻撃力を同パーツで固定できるのは事実上本機のみである。
- ボス敵へのパンチ力不足は変わらずだが、そこは別の機体に任せるべきか。
- 本作ではMAP兵器対策なのか初期配置の敵がかなりバラけて登場する傾向にある。そのため敵を一か所に集めてから戦術待機持ちの機体のMAP兵器で一網打尽にしたい場合も多く、そんな時にとりあえず敵陣に単騎突出しての囮役兼削り役としても本機は最適。鉄壁+オールディフェンサーならうっかり撃墜されてしまうこともほぼ皆無だろう。
装備・機能
武装・魔法・必殺武器
- 剣
- 機体と同様、漆黒の刀身を持つ剣。
- 雷衝撃射 / 闇爆殺襲
- 雷衝撃射は無数の光が敵に降り注ぐ魔法。闇爆殺襲は超重力で敵を押し潰す魔法。SRWでは組み合わせて使用し、『T』は前者、『30』は後者が武器名で登録されている。
- バリア貫通とサイズ差補正無視が備わっているにも拘らず、気力制限はたったの110、即ちランティスが自前で備えている気合一発で開幕から使用可能となる(パイロット技能や強化パーツ等で補佐すれば、気合すら不要になる)。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
機体BGM
- ゆずれない願い
- 初代OP曲。限定版は歌付き。
関連機体
- 魔神ザガート
- 同型機で、ザガートはこの機体を基に魔神ランティスを造った。
余談
- 前述したようにグラフィックは魔神ザガートのそれをそのまま左右反転させたものであるが、これによって魔神ザガートと対の存在であることがアピールされており、普段は手抜きに見られがちなグラフィック反転に意味を持たせた演出であると言える。
脚注
- ↑ 『スーパーロボット大戦T パーフェクトバイブル』509頁。