阿嘉松紗孔羅は『ベターマン』の登場人物。
阿嘉松紗孔羅 | |
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読み | あかまつ さくら |
外国語表記 | Sakura Akamatsu |
登場作品 | |
声優 | 岩男潤子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT3 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人、母親がドイツ人の日独ハーフ。) |
性別 | 女 |
年齢 | 15歳 |
身長 | 150 cm |
体重 | 39 kg |
概要
阿嘉松滋の娘。場に存在する意志を読み取る能力、リミピッド・チャンネルを持つ少女。
同時にデュアルインパルスを併せ持つ強力なデュアルカインドでもあるのだが、その代償であるとでもいうかのように生まれつき極度の虚弱体質であり、更にADHD(注意欠陥・多動性障害)を抱えている。このため、ニューロノイドのヘッドダイバーとしては登録されておらず(予備員扱い)、それどころか普通の日常生活を送る事すら不可能であり、一日の大半をマニージマシン(治療と生体活動維持を行う医療機器)と接続されて過ごしている。
その能力は千里眼、未来予知などとも言えるほど強力なものだが、本人の意思に関係なく情報を「知れて」しまうというものであり、他人の悪意を読み取ってしまったり、本人の許容量を超える情報を読み取ってしまったりと生きている事が地獄とも言える様な状態にある。しかし、幸いにも家庭的で温かいアカマツ工業の面々に囲まれ、純粋な性格へと育っている。
劇中、一般に知られるADHDの症状が現れた機会は多くなく、実際は能力を制御できていない状態がADHDと診断されたと考える者も少なくない。実際、リミピッド・チャンネルを一時的に消失したときはマニージマシンも必要としなくなっている。
最終決戦ではラミアとカンケルとの戦闘の間近にいたことでリミピッド・チャンネルを介して膨大な情報を読み取ってしまい、昏睡状態に陥ってしまう。その後、10年近く目を覚まさない状態が続き、『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』の時代までそれが続く事になる。
登場作品と役柄
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 中盤までは会話の登場のみだが、覚醒人1号にグリアノイドが追加される際にパイロットとして搭乗可能になる。毎回の出撃ともなると冗談ではなく命がけである。
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 第2章Part4から登場。
- スーパーロボット大戦30
- 『覇界王』設定。ボイスも初収録。名前の読みが難しいと思われたのか、初登場時のIM会話では名前に読み仮名が振られている。条件を満たせばキーミッション「対 -VERSUS-」後にサポーターとして加入。味方全員に先見をかける為、立ち回り次第では敵のMAP兵器を無力化出来る。
パイロットステータス
能力
全体的に能力が低く、ベターマン系で最も低い能力。ただし、技量だけはベターマン系で最も高い。
精神コマンド
- COMPACT3
- 集中、ひらめき、祝福、かく乱、信頼、復活
- 祝福、復活と有用なものを習得。ただし、復活は通常のプレイではゲームクリアしてしまうくらいの高レベルで習得するため意図的にレベル上げをしないと習得できない。
特殊技能
- COMPACT3
- デュアルカインド、リミピッド・チャンネル、見切り
- デュアルカインドはケータの次に伸びがよくLv8まで伸びる。ソムニウムとの交信ができるリミピッド・チャンネルを習得。また、見切りもあるため回避力上昇スキルを二つも習得する。
サポーターコマンド
名称 | 作品 | S-SP | 使用時 | パッシブ | 備考 |
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リミピッドチャンネル | 30 | 40 | 全味方に「先見」をかける | 自軍最終命中率85%以上なら必中 | 隠し要素 |
パイロットBGM
- 「鎮-requiem-」
- エンディング曲。COMPACT3で採用された。
人間関係
- 阿嘉松滋
- 父親。意外に明言されたのは最終回のみ。それまでエンディングクレジットも含め「サクラ」と呼ばれていた。
- 蒼斧蛍汰
- 完全に日常と隔離されて育ったため、年が近く普通に接してくれる事から好意を抱いている。読み取ってしまっても裏表がないその性格も影響しているのだろう。…ただ男女としてのという意味では無い。
- アンジェリカ・アネモネ・阿嘉松
- 別居中の母親。SRW未登場。『覇界王』にてGGGドイツ技研の科学者、ドクトル・アーとして初登場。ロボットアームやサイボーグ用の義肢の権威。研究に集中するために紗孔羅や滋と別居している。
勇者王ガオガイガー
- 獅子王雷牙
- 祖父。
- ルネ・カーディフ・獅子王
- 叔母。
- 獅子王凱
- 遠い親戚筋。
名台詞
- 「悪夢ばかりの千一夜。あなたの名は、<ベターマン>」
- 次回予告は全て彼女の語りという形式をとっている。途中までエコーがかかっており、最後の一言だけエコーが外れる。次回予告の話ではないが、演じる岩男氏自身が自分の声が怖いと言ったという逸話も。