ウーイッグ(Woowig)とは、『機動戦士Vガンダム』に登場する都市。
概要
主人公ウッソ・エヴィンが住むポイント・カサレリアに近い都市。地球連邦政府によって特別区に指定されている。現在のチェコ共和国首都・プラハ近郊にあるとされる。
カテジナ・ルースは元々ここへ住んでいたが、ザンスカール帝国の激しい攻撃を受け、1話に登場した時点で都市は黒焦げの死体と瓦礫の山と化してしまっていた。ちなみに、避難民となったカテジナ曰く「特別区の特権にすがっていたウーイッグの住民は、みな堕落してしまっていた」との事。ただしこれは潔癖症なお嬢様だったころのカテジナの視点での話であり、実際そうだったのかは不明。
都市からやや離れた場所に過去には自動車工場でもあった棟が存在しており、その地下はリガ・ミリティアのMS工場になっており、Vガンダムのパーツが多数残されていた。工場長のボイスンを含めたリガ・ミリティアの工場メンバーはウーイッグで焼死体となって発見されたが、工場の場所を敵に知られないよう離れて死亡したとオイ・ニュングは推測した(抵抗し敵を引き付けたようで、焼けこげたバズーカらしきものが死体と一緒に見つかっている)。
登場作品
- 第2次スーパーロボット大戦G
- スーパーロボット大戦α
- カテジナの台詞の中で「ロームフェラ財団特別区」と呼ばれており、そちらの庇護を受けていた設定になっている。