エセルドレーダ

エセルドレーダ(Etheldreda)

ブラックロッジの首領マスターテリオンに付き従う謎の少女。

その正体は、人類誕生する5000年前に地球を支配した古の種族によって書かれたとされる最古の魔導書「ナコト写本」の精霊。

所有者であるマスターテリオンに対し忠誠を誓っているが、彼女のそれは狂信ともいえるほどの域に達している。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。基本的に掛け合い用のNPCだが、フラグを成立させるとマスターテリオン共々最終話で使用可能に。
立ち位置が立ち位置だけに、主と異なり他作品との絡みはほぼない。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

UX
加速集中信頼鉄壁
リベル・レギスとの相性は最高。対存在であるアルのコマンド構成とはまるで違うが、実はエルザがほとんど同じ(信頼⇒突撃)だったりする。

特殊技能(特殊スキル)

UX
魔導書
アルと違いパイロットのレベルで魔道書レベルが上がり、レベル59で魔導書レベル9になる。専用特殊スキルの中ではレベルの上昇は早いものの、プレイによっては魔道書レベルが最大になっていない場合がある。

パイロットBGM

「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」
劇中BGM。

人間関係

マスターテリオン
所有者。彼に絶対の忠誠を誓っていると同時に深い愛情を抱いており、最期まで彼と共にしている。そういう意味では九郎とアルとは別ベクトルで「主従関係を超えた関係」となっている。
大十字九郎
マスターテリオンの興味を引く彼を憎悪している。
アル・アジフ
魔導書「ネクロノミコン」の精霊で、エセルドレーダと対をなしている存在。

他作品との人間関係

名台詞

「イエス、マスター」
「何も壊さず、誰も傷つけず…。ただ生き足掻く命たちを笑いながら、憧れながら、この永遠を過ごしましょう…」
「それだけが…」
マスターテリオン「ああ、それだけが…僕たちに赦された救いなんだね。エセルドレーダ…」
「イエス、マスター…」
最終決戦でナイアの仕組んだ無限の輪廻から解放されて。
UXではDVEだが、加入フラグが立つとそのセーブデータでは二度と聞けなくなる。

スパロボシリーズの名(迷)台詞

「マスター…」
中断メッセージにてマスターテリオンが次元を超えた廃人ぶりを見て。
さすがの彼女もこれには微妙そうな反応を見せてしまう…。

搭乗機体・関連機体

リベル・レギス

余談

  • 名前の元ネタはマスターテリオンの元ネタとなった魔術師アレイスター・クロウリーの飼い犬。