『ガンヘッド』は東宝・サンライズ制作による実写映画作品。
ガンヘッド | |
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外国語表記 | GUNHED |
監督 |
原田眞人(本編) 川北紘一(特撮) |
脚本 |
原田眞人 ジェームス・ハトン |
メカニックデザイン | 河森正治 |
音楽 | 本多俊之 |
制作 |
東宝映画 サンライズ |
配給元 | 東宝 |
公開日 | 1989年7月22日 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
概要
東宝とサンライズのタッグによる特撮ロボットアクション映画。サンライズにとっては初の実写作品でもある。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
メインキャラクター
- ブルックリン
- 主人公。Bバンガーの最年少メンバー。
- ニム
Bバンガー
- バンチョー
- べべ
- ボンベイ
- ボクサー
- ブーメラン
- バラバ
アイランド8JO
- セヴン
- イレヴン
- カイロン5
- アイランド8JOの管理コンピューターだったが、突如人類殲滅を宣告し、反旗を翻す。
登場メカ
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- ガンヘッド507
- エアロボット
用語
- アイランド8JO
- 日本の孤島だった八丈島を工業用プラントとして改造したもの。
- ガンヘッド
- Bバンガー
楽曲
- 「GUNHED #2」
- 劇中BGM。イントロを始め要所パートで用いられるけたたましいブラスリフが印象的な曲で、テレビ番組のBGMで使用される事も少なくない。
- 『X-Ω』では参戦PVにて使用されたほか、イベント「パーティやろうか、ガンヘッド」にてクエストBGMに採用。
登場作と扱われ方
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。2020年4月のイベント「パーティやろうか、ガンヘッド」期間限定参戦。参戦発表とともに参戦PVが公開され、ブルックリン役の高嶋政宏氏による音声収録参加も報じられた。
- イベントシナリオでは、『フルメタル・パニック!』と『ボーダーブレイク』のキャラクターを交えながら原作再現が行われる。ブルックリン以外のキャラクターは直接は登場せず、間接的に存在が示されるのみ。
余談
- スパロボOGラジオ「うますぎWAVE」第693回にて参戦までの経歴が明かされた。
- その内容は寺田プロデューサーがガンヘッド直撃世代であり、サンライズからも「ガンヘッドどうですか?」とアプローチも受けていたのだが、周りのスタッフには「ふぅん」という反応を返されてしまい掴みが悪かった。しかしそこに同じくガンヘッド直撃世代であるスパクロのオオチプロデューサーが現れ、意気投合。二人だけで会議で盛り上がりそのままこれなら行けると確信したオオチPが突撃、無事にOKを貰い参戦が決定した。
- 高嶋政宏氏もガンヘッドの事はよく覚えており、ノリノリで収録に応じてくれたとのこと。この時裏話や思い出話に華を咲かせ、「収録よりガンヘッドトークの方が長くなってしまった」とラジオで楽しそうに語っている。
- その内容は寺田プロデューサーがガンヘッド直撃世代であり、サンライズからも「ガンヘッドどうですか?」とアプローチも受けていたのだが、周りのスタッフには「ふぅん」という反応を返されてしまい掴みが悪かった。しかしそこに同じくガンヘッド直撃世代であるスパクロのオオチプロデューサーが現れ、意気投合。二人だけで会議で盛り上がりそのままこれなら行けると確信したオオチPが突撃、無事にOKを貰い参戦が決定した。
- 本作の映像は『ゴジラvsメカゴジラ』の特報に使用され、メカゴジラに見立てられたガンヘッドとゴジラの戦いが疑似的に描かれた。
- メカゴジラは企画段階では3機のメカの変形合体ロボとして構想されており、生頼範義氏へのポスターの発注もその時のデザイン案が資料として渡された[1]。その3機のメカのイメージに近い兵器として、既存の東宝特撮映画の中からガンヘッドが抜擢されたと思われる。
- ブルックリン役の高嶋政宏氏は本作公開時の舞台挨拶で、幼少時に「ロボットのパイロットに成ってあしゅら男爵と戦う」事を将来の目標としており、それゆえ本作への出演オファーが来た時は感無量だった心情を明かしている。
- 1992年にはTBSにて地上波放送されている。台詞の再アフレコが行われており、英語セリフが日本語に吹き替えられていたり、一部の台詞が分かりやすく変更されていたりといった違いがある。これらの変更点に加えて画質が良かったこと、さらにブルックリン役の高嶋政宏氏の演技力が上がってることなどから、テレビ版を支持する声も大きい。ただし、この吹き替え版は東宝に無許可で行われていたこともあり、2020年現在DVDには収録されていない。
脚注
- ↑ アスキーメディアワークス『平成ゴジラパーフェクション』P60より。