リーブラは『新機動戦記ガンダムW』の登場メカ。
リーブラ | |
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外国語表記 | Libra |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 宇宙戦艦 |
全長 | 3500m |
全高 | 1500m |
所属 | OZ ⇒ ホワイトファング |
概要
「黄道十二星座」の「天秤座」の名を成す、デルマイユ公爵がツバロフ技師長に建造を命じた巨大宇宙戦艦。
モビルドールによる「オペレーション・ノヴァ」が成功し、現状の地球圏では大きな力のカリスマが必要と感じたデルマイユ公爵が、戦略兵器による平和維持のため建造を命じた。
完成途上でホワイトファングに奪取され、彼らの手で完成。
その大きさと火力は宇宙要塞バルジを遥かに上回る。その規模はまさに「移動要塞」である。形状は5つの六面体ブロックで構成され、火力は二連装ビーム砲を数十機配置し、中心部にバルジの主砲を凌駕する主砲を備える。
劇中での様相
最終的にOZの戦力を纏めたトレーズ・クシュリナーダ率いるモビルスーツ部隊の襲撃。そして、リーブラのモビルドール部隊が出払った隙をついてピースミリオンの特攻により主砲が潰された。この出来事でもミリアルド・ピースクラフトは動じることなく、リーブラとピースミリオンを質量弾に見立てた大型の核爆弾で地球を核の冬にするべく画策するが、ガンダムパイロットなどの活躍とドクターJ一行の影の努力、更にミリアルドのガンダムエピオンによって、動力炉も破壊され、完全に機能を停止した。
なお、戦艦の一部ブロックが地球に落下しそうになるが、これもヒイロ・ユイの操縦するウイングガンダムゼロのツインバスターライフルの最大出力によって、破壊された。
その後については不明だが、恐らく完全平和主義を掲げるリリーナ・ドーリアンを中心に処分されたと思われる。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- まともなユニットとしては初登場となる。黒の騎士団ルート53話「最後の勝利者」でミリアルドが乗っており、撃墜すると増援が来る。非常に堅く、強化が半端だとロクにダメージが通らない。
- が、シナリオ上の扱いはよろしくなく、ゼロレクイエムルートではカーンズがリボンズと組んでいる影響でソレスタル・ビーイングの主砲に差し替えられて未登場。黒の騎士団ルートでも最後はドクターJらの工作で轟沈し、原作ラストシーン相当の部分はカット……どころかバルジの破壊に差し替えられるという形に。また、ピースミリオンが登場しないため、連動してサリィ・ポォやハワードなど、そちらのクルーの出番もまとめて無くなってしまった。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- ユニットとして登場。扱いは『新』におけるヘルモーズであり、破壊するのは不可能に近い。あらゆる被ダメージを10に抑えてしまうため、10ダメージを何千回と積み上げてHPをゼロにする必要がある。
- 独立軍ルートでは原作と少し異なり、ピースミリオンの特攻で沈んでしまう。OZルートではコロニーレーザー(グリプス2)の代わりを務めるが、トレーズ派の手で内側から破壊される。
- 質量弾の役目は終盤のデビルアクシズが行うことになる。
装備・機能
武装・必殺武器
- 主砲
- 中央に備えたリーブラの主砲。その威力は地球に直撃すれば、地球に大打撃を与えられる程。なお、この主砲は開発に携わったドクターJ一行の手で意図的に欠陥が施されており、連射できないばかりか、発射の副作用で艦内異常を来してしまう。
- 対空ビーム砲
- 対空防御用に多数を装備。
艦載機攻撃
- 迎撃フォーメーション
- 『第2次Z再世篇』で実装。ビルゴIIとビーム砲の一斉射撃を行う。残念ながらホワイトファング仕様の赤トーラスはいない。色変えで出来たはずだが…。ダモクレスにはフロートユニット搭載のグロースターとサザーランドがいたことを思うと残念である。
移動タイプ
サイズ
- 3L(LL)
余談
- ゲーム『Gジェネレーション OVER WORLD』ではELSに融合された「ELSリーブラ」が登場する。