クラマ

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クラマは『フルメタル・パニック!』の登場人物。

クラマ
登場作品

フルメタル・パニックシリーズ

声優 山路和弘
デザイン 四季童子
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人東洋人[1]
性別
年齢 30歳前後
所属 アマルガム
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概要

アマルガム実行部隊の一人。ASに乗ることはないが、卓越した戦闘能力と指揮能力を持つ凄腕の兵士である。

SAS(英軍特殊部隊)を五人も殺害した傭兵であり、その筋ではそれなりに知られた人物。相良宗介とは直接会ったことはないが、原作のおよそ2年前のレバノンにて別勢力で傭兵として互いに戦場におり、素性は知っている。 ちなみにクルツカスパーも当時レバノンで傭兵をしていた。原作でも度々「この稼業は業界が狭い」と言われていたりする

原作ではお台場で宗介たちとベヘモスとの戦闘を観察するところで初登場(名前は出ていないがガウルンの相棒である丸眼鏡の男という特徴が合致する)。 またミスリルとガウルンがベリルオブダ島で交戦した際も、状況の観察のためかガウルンに同行していた。 宗介とは陣代高校襲撃の際に常盤恭子を人質にして誘き出したシーンで初邂逅する。爆弾の解体作業で手が離せない宗介を殺害しようとするが、レイスが駆け付けたことで失敗、撤退する。

その後、ナムサクで宗介と再会し、今度はナミを人質に取りそのまま射殺。宗介にも重症を与えるも介入してきたDGSE(フランスの特殊部隊)に対処している間に宗介は息を吹き返して反撃し、千鳥かなめの居場所と思われる場所を吐いて死亡する。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。原作に準じた扱いだが、宗介と自軍部隊との合流が早いためかナミの殺害に失敗し、宗介に重傷を負わせる事も出来ないなど若干かませ色が強くなっている。

人間関係

相良宗介
深い因縁がある。作中、宗介が完全には打ち倒せなかった仇敵の一人であり、もっとも大きな手傷を与えた相手がクラマである。
常盤恭子
彼女に爆弾を括りつけて人質にする。
レイス
教師に変装して現れた彼女によって任務に失敗し、撤退する。
ナミ
彼女を殺害する。猶予のカウントダウンを途中で切り上げて射殺(アニメ版では念入りに数発撃ちこむ)したが、内心では自身の行為に不愉快なものを味わっていた。
レナード・テスタロッサ
レナードは幹部、クラマは実行部隊の指揮官という関係。ただ初めて本編中で会話した際には徹底した敬語を使っており(その際の口調はファウラーのものに近い)、次にレナードと会話した際は対等の口調である。設定が変更されたのか、短期間で出世したのかは不明。

名台詞

「殺し屋だ」
初登場時の台詞。宗介の正体を聞く恭子に向けて端的に教える。
「憎まれ口もなかなかのものだな。相良宗介──いや、カシムくんとも呼ばれていたか」
宗介との面識はないが、彼の過去をある程度知っている模様。直後、宗介からも自身を知っていることを告げられる。
「10秒の猶予をくれてやる!10…!9…!8…!7…!6…!5…!4…!…いや…気が変わった…」
「燃えるワンマンフォース」にて。裏バトルに勝った後、自分を狙って付近に潜む宗介を誘き出す為にナミを人質にとり、10秒の猶予を与える…と思いきや、宗介が出て行こうとした瞬間に言動を翻し10カウント前にあっさりナミを射殺。しかもナミを手放して一度希望を見せてから絶望を与えるかの如く射殺するためなおさらタチがが悪く非道ここに極まれり。
「禁煙なんかするんじゃなかった」
最期の台詞。クラマは愛煙家であるようで、初登場時からずっと禁煙のためニンジンのスティックをかじる描写がある。

脚注

  1. 第一言語が日本語であると思しき描写があり、日本人の可能性がある。