ROBOTICS;NOTES

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ROBOTICS;NOTES』はMAGES. (5pb.) 開発・販売によるアドベンチャーゲーム。

ROBOTICS;NOTES
読み ロボティクスノーツ
開発元 MAGES. (5pb.)
発売元 MAGES. (5pb.)
対応機種 Xbox360
プレイステーション3
ELITE
プレイステーション・ヴィータ
プレイステーション4
Nintendo Switch
プロデューサー 松原達也
シナリオ 林直孝
キャラクターデザイン 福田知則
メカニックデザイン 石渡マコト
音楽 阿保剛
発売日 2012年6月28日(XB360/PS3)
ELITE
2014年6月26日(PSVita)
2019年1月31日(PS4/Switch)
CERO区分 C
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
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概要 

5pb.とニトロプラスのコラボレーション企画『科学アドベンチャーシリーズ』の第3弾となるアドベンチャーゲーム。公式ジャンルは「拡張科学アドベンチャー」。

架空の2019年の種子島を舞台とした青春群像劇であり、「ロボット」をテーマとしている。また、他のシリーズ作品の人物も登場するなど、シリーズ内のクロスオーバー要素も多く描かれている。シリーズ内の時系列も最後列に位置している。

2012年から2013年にかけてテレビアニメ版が放送された。

2014年には本作の完全版となる『ROBOTICS;NOTES ELITE』が、2019年には続編となる『ROBOTICS;NOTES DaSH』がリリースされている。

登場人物

中央種子島高校

ロボット研究部

八汐海翔
主人公。斜に構えた態度を持つ高校3年生の少年。趣味は格闘ゲーム。
瀬乃宮あき穂
ヒロイン。海翔の幼馴染であり、ロボ部の部長。空気の読めない熱血系な性格の持ち主。
日高昴
海翔の後輩である高校2年生の少年。一見クールだが内にはロボットへの情熱を秘める。
神代フラウ(古郡こな)
転校生である高校2年生の少女。自他ともに認める根暗オタクで重度の腐女子。
大徳淳和
高校3年生。元空手部だが恥ずかしがり屋で本番に弱いタイプ。
愛理
少女の外見をしたインターフェイスアプリ。ポケコン用A.R.アプリ『居ル夫。』を介さなければ見る事が出来ない。

教員 

長深田充彦
通称ミッチー。ロボ部の顧問を務める体育教師。
臼井薫子
教頭。ロボ部の活動を快く思っていない。

JAXA

瀬乃宮健一郎
JAXA種子島宇宙センター所長。あき穂の父親でもある。
天王寺綯
職員の一人でありロボ部と友人感覚で接する明るい女性。初出はシリーズ第2作『STEINS;GATE』。

エグゾスケルトン社

瀬乃宮みさ希
エグゾスケルトン社が開発したHUGユニットのテストパイロット兼広報係。あき穂の姉でロボ部の初代部長でもあり、海翔が目標としている人物。
澤田敏行
重役。

登場メカ

ガンヴァレル
劇中劇『機動バトラー ガンヴァレル』の主役メカ。
ガンつく1
ロボ部が発足した『実物大ガンヴァレルをつくろうプロジェクト』にて制作されたロボット第1号でガンヴァレルを模した外見が特徴。
しかし技術や金銭面など様々な問題が重なり、かなりいびつな外見になっており、機能面も歩くことしかできないなどハリボテも同然である。
ガンつく2
JAXAからの支援を受けて新たに制作したロボット。軽量化の為フレームのみの構造だが、A.R.アプリを通すことでガンヴァレルのCGモデルが貼られるという仕掛けになっており、外部からポケコンで遠隔操作する。

用語

ポケコン
作中世界で普及している小型端末。正式名称は『フォンドロイド』であり、現実世界のポケコンとは異なりタブレット型。
拡張現実(A.R.)
作中世界で浸透している技術。張り紙の代わりとして使用される事も多い。
あねもね号集団失神事件
2010年に客船「あねもね号」の乗客・乗員が突然失神し、数時間海を彷徨っていた事件。原因は現在も解明されていない。
海翔とあき穂もこの事件の被害者の一人である。
HUG
エグゾスケルトン社が開発した障害者の動きを支援する器具。劇中で広く普及しているが、同時に暴走事故も多発している。

楽曲

オープニングテーマ
「拡張プレイス」
作詞・作曲 - 志倉千代丸 / 編曲 - 大島こうすけ / 歌 - Zwei
初期版オープニング。
「約束のオーグメント」
作詞 - 森田孝太 / 作曲・編曲 - 大島こうすけ / 歌 - Zwei
『ELITE』オープニング。
エンディングテーマ
「空の下の相関図」
作詞・作曲 - 志倉千代丸 / 編曲 - オオバコウスケ / 歌 - いとうかなこ
「鋼の鎧纏う、三百の大司祭」
作詞 - 志倉千代丸 / 作曲・編曲 - 林達志 / 歌 - ファンタズム(FES CV.榊原ゆい)

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年8月のイベント「夢があるから頑張れる」期間限定参戦。PVでは実際のゲームの演出や世界線変動率[1]を示した数値などが表示された。その際に世界線変動率は原作の舞台である『1.048596』から『2.015105』[2]に変わっている。

余談

  • 劇中における科学技術はあくまで現実世界の技術の延長であり、他のスパロボ参戦作品のような豪華絢爛さはほとんど見られない。
    • オーバーテクノロジーが全く無いわけでもなく、『CHAOS;HEAD』など他のシリーズで使用された科学技術も登場している。
  • 機動戦士ガンダム』や『鉄人28号』など、実在のロボット作品がボカされた表現をされつつ話などに出てきている。

商品情報

Blu-ray

ゲーム本編

書籍

楽曲関連

脚注

  1. 「科学アドベンチャーシリーズ」の用語のひとつで、平行世界を示した数値を指す。タイムトラベルがテーマである『STEINS;GATE』が初出であり、様々な平行世界が描かれた派生作品も制作されている。
  2. 2015年10月5日、つまりは『X-Ω』のリリース日である。原作側の許諾を取って変更している。劇中設定では世界線2%代は「γ世界線」と呼ばれる。