プリシラ(Priscilla)
第14話に登場したヨロイの格闘技大会に決勝まで勝ち進んだ少女で、事故で遅れた代表選手の代わりとして雇われたヴァンと戦うことになる。
明るく活発な性格で運動神経も抜群。今は亡き育ての親であるシスターの残したヨロイであるブラウニーに乗って幼い孤児達を養っていた。
その後、ヴァンへの好意もあって17話にてヴァン一行と合流、カギ爪の男の一派と戦うことになるが、一方でヴァンに想いを寄せるようになる。
彼女は戦いをゲーム感覚で楽しむように見えるが、戦いとは何かをきちんと理解しており、彼女は大切な者を守る為だけに戦っている。
ちなみにブラウニー搭乗時の戦闘服は非常に露出が多く、ゴーダンナー顔負けである。おそらくこれとブラウニーの武装が由来になってファンからの愛称は「プリ尻」。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦K
- エルドラVと一緒に1度だけスポット参戦後にエルドラソウルと一緒に合流。ガン×ソード系では唯一リアル系の性能を持つ。
人間関係
他作品の人間関係
- ミスト・レックス
- Kではヴァンの代わりに彼と対決していた。他作品のキャラを「さん」付けや「君」付けで呼ぶ事が多いミストだが、プリシラに対しては珍しく呼び捨てで名前を呼んでいる。初めて出会った際と再会時には親しく話をしていたが、プリシラが仲間になった後はそれまでの場面での親しさが嘘のように絡みは殆ど無くなる。
- アンジェリカ・シャルティール
- ミストとプリシラが親しそうに会話している様子を見て嫉妬していた。
- シン・アスカ
- Kでは張り詰め、思い悩む彼に対してアドバイスを贈った。後述にもあるが、プリシラの言葉は、彼の心の救いになっている。
名台詞
スパロボシリーズの台詞
- 「もちろん行くわよ! ミストの頼みを断るわけないじゃない」
- 中盤でミストにズーリと共に行くように協力を求められた際に彼女が返した返事。
- 「大丈夫だよ。君にはまだ未来があるじゃない」
「だから、いっぱい悩んでカッコいい大人になってね!」
「ママが言ってたんだ。『悩むより動いたほうがいい』って」
「口をはさむかどうかちょっと考えたけど、考えるくらいなら話しかけちゃえって思って!」 - Kの28話より。張り詰め、思い悩むシンに贈った言葉。この言葉を受けてシンは「戦後の世界でのどうやって生きていけばいいのかちょっとだけ見えた気がした」と語っており、プリシラの言葉が彼にとって救いになったことを窺わせる。