グランヴァングは『スーパーロボット大戦V』の登場メカ。
グランヴァング | |
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登場作品 | |
デザイン | 清水栄一 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 対異星人戦用機動兵器 |
全長 | 31.6 m |
重量 | 85.9 t |
開発者 | ナイン |
所属 | 地球艦隊・天駆 |
主なパイロット |
叢雲総司 如月千歳 ナイン |
概要
ヴァングレイの後継機の一機。パワータイプ。
ナインが様々な世界の技術を学び、地球艦隊・天駆のメカニック達と協議し、主人公の意見を先読みしてヴァングレイのコンセプトだった高機動と高火力の内、火力の強化を優先して開発された。
ナインの趣味によりスーパーロボット的な要素が多分に盛り込まれており、顔はヴァングレイやヴァングネクスと異なり、口のある人間的なものになっている(ロボット大図鑑ではナインの「理想の男性像」がモチーフにされている記述がある)。また、マッシブながらすらりと伸びた四肢も特徴的。そのため、原型機であるヴァングレイの面影はほぼなく、実質的には全く別の機体。
出力の向上により機体サイズも大型化しており、それだけの出力を受け止めるため機体剛性も大幅に強化されている。最大の特徴は「空を走る」という独特の飛行方法で、踏み出した足元にフィールドを順次展開することでこれを実現している。
制御系はヴァングレイ以上にギリギリのバランスで成り立っているため、ナインがサブパイロットとして乗り込み、操縦をサポートする必要がある。この際、「大切な人と一緒に乗り込む」為、ナインの能力が向上しており、本来想定されていた機体性能を超えた能力を発揮している。
しかし、この状態でも当初想定していたレベルには達しておらず、ナインによって稼働データを取りながら改良が続けられており、終盤になって超文明ガーディムに捕獲された際に資材を組み込んだ結果、本来想定した出力を発揮できるようになった。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 第34話で乗り換える。事前の選択肢でパワータイプを選ぶとこちらになる。引き続き全武装射撃扱いになっている為、特に強化前と育成方針を変える必要は無い。
- ヴァングネクスと比べると大型な分HP・装甲・火力に優れ、運動性も決して低くはない。但しMAP兵器は無し。機動力・援護を重視し元のヴァングレイと戦法を変えなくても良いヴァングネクスと違い、言葉通りボスキラー・一撃特化の性能へと変化する。今回はスーパー系(大型ユニット)が不足気味なので、どちらを選ぶかは戦術次第と言える。燃費が悪めなのでこの点はフォローしたいところ。
- 第49話でENが+20され、必殺技も同時に解禁される。
- 戦闘アニメはパワータイプの看板とは裏腹にトリッキーな高速戦闘であり、ヴァングレイを継承して重厚な動きを見せるあちらとは対照的。
- スーパーロボット大戦T
- シークレットシナリオ「Vジャンクション」限定のスポット参戦。パイロットは千歳固定。
- 原作終了後設定の為、決戦砲撃形態「煌牙」まで使用可能。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- スタンショッカー
- 背部に装備している遠隔誘導兵器。射出後はナインが制御する。攻撃ではなく、電流により敵機の動きを制限するための装備。
- 九十九式誘導弾「村雨」
- 両肩と背中から発射するホーミングミサイル。
- 超電磁加速銃「金剛」
- 「月影」の強化型で、サイドアーマーに格納する二挺の拳銃。蹴りを叩き込んだ状態で撃ち込む。弾薬は薬莢式のため、排莢動作がある。
- 大口径陽電子収束砲「轟雷」
- 「迅雷」の強化型で、後ろ腰に収納しているドラム缶のような大口径砲。脇に抱えて薙ぎ払うように発射する。
必殺技
- 反陽子衝撃砲「黒陽」
- グランヴァングの「必殺技」。
- 胸部砲身を展開し、巨大な反陽子の塊を生成して蹴り飛ばす。物理法則を無視したような技。別名アンチプロトン・スマッシャー。
- 第49話で最強武器が解禁されるまではこちらが必殺技となる。射程も長めで、扱いやすい。
- 決戦砲撃形態「煌牙」
- 接近して格闘で攻撃しつつ、背中に装備する6機の無線誘導兵器「スタンショッカー」で敵の動きを止め、変形した轟雷を胸部砲口に直結させて放つグランヴァングの最強砲撃。
- トドメを刺すと、轟雷を肩に抱えて離脱しながらスタンショッカーを収納する。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- 1L
カスタムボーナス
- 強化パーツスロット+1
機体BGM
- 「マットブラック・バレット」
- 男性主人公選択時のBGM。
- 「彼女は前だけを見て進む」
- 女性主人公選択時のBGM。