ダンテは『マジンガーZ対暗黒大将軍』および『マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍』の登場キャラクター。
ダンテ | |
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外国語表記 | Dante |
登場作品 | |
声優 | |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
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分類 | 悪霊型戦闘獣 |
全長 | 26 m |
重量 | 120 t |
所属 | ミケーネ帝国 |
概要
劇場版『マジンガーZ対暗黒大将軍』に登場した悪霊型戦闘獣。劇場版では唯一の悪霊型。
暗黒大将軍の命によって、一斉に東京へ押し寄せた戦闘獣部隊のリーダー格。マジンガーZと遭遇した戦闘獣の中で最初に人語を発し、兜甲児を驚愕させた。本作の戦闘獣でも頭一つ飛びぬけた扱いであり、印象に残る。
光子力ビームなどの光学兵器を透過させる特殊能力を備え、手に持つリングをチャクラムのように使い、足下からはルストハリケーンをも凌駕する竜巻を放つ。
ダイアナンAを倒し光子力研究所を壊滅させマジンガーZさえ手も足も出なかったが、足にブースターを付けたボスボロット決死の体当たりを唯一実体のある頭部に受けて倒された。
なお、劇場版で声を担当したのはTV版の剣鉄也と同じ野田圭一氏である。
OVA版
『マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍』にも登場する。ここでも一般戦闘獣のリーダー格として登場し人語を話しリングでボスボロットをバラバラにしたが、起動したマジンカイザーの光子力ビームで引き裂かれ消滅した。
他の戦闘獣はいずれも有象無象の扱いであることを考えると、やはりこちらでも特別扱いを受けていることになる。
登場作品と役柄
原作アニメ版は中の人が中の人であるためか、声付きで参戦する事が多い。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- DCの戦力として登場。他の戦闘獣やシグ・デキデキと共に出現することが多い。他の戦闘獣と違い攻撃力が低く、移動後による攻撃も行えないなど、戦闘獣の中では最弱の可能性がある。
- スーパーロボット大戦F完結編
- ダンテ本人がパイロット扱いになり、声つきで参戦する。声つきになったためか『第4次』と比べ大幅に能力が高くなっているが、出番はわずか1回しかない。対戦相手がエヴァなので微妙な扱いだが、実力は結構あるので危険。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 「マジンガーZ対暗黒大将軍」に登場する。もちろん今回も声つきで参戦する。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 「大地の守護神」にて初登場。未来世界の地下勢力にミケーネ帝国が絡んでいることを示し、地下勢力とアンセスターとの因縁を匂わせるという重要な役割を担う。その後恐竜帝国のガレリィ長官と連携して、鉄也を操ることに成功。その際に「指折りの妖術使い」とガレリィに評価されており、更に易ルートでは、術によりあしゅら男爵、シャーキンを蘇らせる、実体が4体同時に襲ってくるなど、多彩さが際立つ。戦闘の際は分身を持つため気力に注意したい。
- 難ルートでは、ゲットマシンでダンテ他地下勢力から逃げ回る場面も存在するが、ゲットマシンのみでダンテを撃破してイベントを進めることも可能。その場合はイベントが前後し、鉄也が正気に戻るイベントが先に起った後に、鉄也が操られた状態で登場する。この場合、鉄也はマップクリア後まで味方に戻らず、撃破してもゲームオーバーにならない。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- 第1部と第3部に登場する。同じ軍団のズガール以上の能力。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第1部でマジンガーZを地上に残し、第1部で地上ルートに進んだ時のみ登場。図鑑100%達成の関門の一つ。グラフィックはαの流用であるが、パイロットは人工知能なので声はない。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 人工知能がパイロットで複数登場する。他作品と比べると弱い。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- OVA版。戦闘獣頭脳がパイロットで複数登場する。ルートによっては全く登場しない。
- スーパーロボット大戦W
- 『J』と同じような扱いだが、ルートによって全く登場しない事はない。初登場時にイベント戦闘がある。
関連作品
- バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法
- 魔神族の指揮官の1人として登場。武衆はウィザーディー。
装備・機能
武装・必殺武器
- イビルリング
- 手にしたリングをチャクラムのように投げつける。OVA版では多数の光のリングを放ってボスボロットをバラバラにした。
- 破壊光線
- 頭部から発射。作品によっては侮れない威力がある。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
αシリーズ
- 「我等はミケーネ帝国の戦闘獣。マジンガーZよ、貴様の命を地の底より貰い受けに来た」
「さあ、覚悟するがいい」 - 『α』中盤の極東地区ルートで東京を襲撃し、駆け付けた甲児にミケーネ帝国と戦闘獣の存在を初めて知らしめる。
- 「な、何だと!?マジンガーがもう一体!?そ、そんな馬鹿な!!」
- マジンガーZ撃破寸前、突如出現したグレートマジンガーの威容を目の当たりにして激しく狼狽する。
- 「ま、間違いない…この反応は奴らの…かつて大地の守護神と呼ばれた奴らのものだ…!」
- 『α外伝』中盤の撃退後、引き際に。プリベンターの他に地下勢力への対抗組織が存在することが判明する。撃退しそこなった場合は、別のイベントとなり、「奴らは滅びたはず」との指摘がある。