ダブルスペイザー

2018年10月22日 (月) 20:50時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版

ダブルスペイザーは『UFOロボ グレンダイザー』の登場メカ

ダブルスペイザー
外国語表記 Double Spazer
登場作品

マジンガーシリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 空中用スペイザー
全幅 30 m
重量 90 t
補助エンジン 反重力
エネルギー 光量子エネルギー
最高飛行速度 マッハ4
最高飛行高度 6万メートル
装甲材質 超合金ニューZ
合体形態 グレンダイザー (WS)
開発者 宇門源蔵
兜甲児
所属 宇宙科学研究所
乗員人数 1~2名
主なパイロット 兜甲児
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概要

宇門博士兜甲児が共同開発した、地球スペイザー1号機。TFOなどを開発した甲児の技術が生かされている。

グレンダイザーの飛行能力を上げる為に作られており、合体すると空中をマッハ4のスピードで移動できる。

なお、ダブルスペイザーのエネルギー源はグレンダイザーと同様に光量子だが、装甲材質はグレートマジンガーと同じ超合金ニューZで出来ている。

劇場版『決戦!大海獣』では「日本の誇る4大ロボット」の1体として、ダイザー・グレート・ゲッターGと同列でカテゴライズされていた。

登場作品と操縦者

原作でのメインパイロットは甲児であるが、甲児のデフォルト機がマジンガーZである為、デフォルトのパイロットはマリアかひかるになる。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
この時はグレンダイザー変形扱いで、ドリルスペイザーマリンスペイザーへと変形する。
第2次スーパーロボット大戦G
リメイクでも変形扱い。地球製スペイザー入手後にグレンダイザーを改造しても、それが変形後に反映されないというバグがある。
入手前にグレンダイザーをフル改造しておけば回避できる。
鈍足なグレンダイザーの各形態の中では最も移動力が高いため、移動用として最も活躍する。
第3次スーパーロボット大戦
三大スペイザー単機で登場。最初に手に入る。空と宇宙の地形適応が高い上に射程5の無消費武器があり移動力が一番高いので、合体させるならば一番良い。単独運用はもちろん御法度。
スーパーロボット大戦EX
直接の登場は無いが、グレートマジンガー修理する為の部品として抜き取られた。
第4次スーパーロボット大戦
今回も三大スペイザーが登場。ひかるが搭乗しており、グレンタイザーと同じシナリオで仲間になる。
本機と合体した場合のみ、何故か装甲が僅かに強化される(他のスペイザーでは変化しない)。武装の全てが有射程なので、反撃効率が増すのがメリット。ただ、本機の武器は全体に弾数が少なく、継戦力はイマイチ[1]
第4次スーパーロボット大戦S
単体での宇宙での地形適応がBからAとなり、合体後も海の適応がDからCに上がったが、ほぼ無意味な変更である。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
三大スペイザー勢揃い。本作では(初期は)甲児が搭乗している。本作ではマジンガーZの登場がわりと遅いので、しばらく使用する事になる。
合体はオミットされ、その代わり合体攻撃として組み込まれた。移動力が高くジャミング機能があるので、小隊員にはもってこいの機体。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦APORTABLE
中盤でルビーナが乗って登場するがベガ星連合軍に捕まってしまい、加入は終盤までお預けとなる。
スーパーロボット大戦D
今回も三大スペイザー勢揃いだが、敵の攻撃力が半端でないため、単機では絶対戦闘行為を行ってはいけない。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
ドリルスペイザーおよびマリンスペイザーを差し置いての登場。原作とは異なり、マリアがデフォルトのパイロットになる。
本作におけるダブルスペイザーは、弓博士兜博士宇門博士マジンガーシリーズの頭脳を結集して開発された、極めてハイブリッドな機体」という設定[2]にアレンジされている。
本機のパイロットは、合体攻撃や精神コマンドの折り合いから、ひらめきを覚えるさやか不屈を覚えるマリアやボスがお勧め。さやかとマリアはサポート系の精神コマンドを使えて、SPも多い。一方、ボスは気迫を覚える為、アタッカーガードと相性が良い。
機体性能も火力もそれなりに高いので、改造を施した上で、4つあるパーツスロットを活かせば単機でも中々強力。合体分離を活かした援護攻撃役としても有能。

装備・機能

武装・必殺武器

ダブルミサイル
胴体側面に装備。25連発発射可能で、主に牽制用。
ダブルカッター
両主翼からカッターが射出して、繋ぎ合わせて切り裂く。
サイクロンビーム
両主翼から光量子ビーム砲を発射する。

合体攻撃

ダブルスペイザーストーム
グレンダイザーおよびスペイザー合体して、全火器による一斉射撃を行う。『Z』より追加。

特殊能力

合体
グレンダイザーと合体。シリーズによってスペイザー形態時でも合体できる場合がある。
ジャミング機能
『Z』で追加。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

カスタムボーナス

機体と武器の空宇適応S
A PORTABLE』。

関連機体

スペイザー
初代スペイザー。
マリンスペイザー
地球製スペイザー2号機。
ドリルスペイザー
地球製スペイザー3号機。

余談

  • 本機をはじめとする三機の地球製スペイザーの原案デザインは、『宇宙刑事シリーズ』等の特撮デザインで高名な故・野口竜氏の手によるものである。

脚注

  1. 弾数の少なさはスペイザー全般で言えるのだが、唯一無消費で強力なドリルアタックという例外を持つドリルスペイザーに継戦力という面では大きく水をあけられてしまっている。
  2. MX』におけるダブルスペイザーの外装の取り付けは、兜博士が担当している。なお、弓博士および宇門博士の作業パートは不明。