トモロ0117
トモロ0117(Tomoro0117)
赤の星で製作されたジェイアークメインコンピューター。
ペンチノンとしてゾンダリアンにされていたが浄解によって本来の役目を取り戻す。元は赤の星で多数開発されていた火器管制用生体コンピューター。ジェイアークの火器管制、策的検索、ESウインドウ制御等を一手に担っている。
ジェイアーク形態ではソルダートJの指令を受けて艦を操作しており、Jが艦橋にフュージョンしてジェイダーとなった際には分離したJキャリアーの操縦を担う。大抵はJが分離した際にはアルマ(戒道幾巳)の指揮に従うが、自身の自我もあえい、両者が不在でも自発戦闘を行なうことは出来る。
「生体」コンピューターというれっきとした生物からか、そこをゾンダーに狙われゾンダリアン化する。
対原種用機動兵器であるジェイアークは、艦長であり戦闘要員である「ソルダートJ」、艦の頭脳となるべき「トモロ」、対原種決戦兵器である「アルマ」の三者が揃った状態で運用されるべく想定開発された兵器であり、どれか一つでも欠けると本来の能力が発揮できない。そのために赤の星での決戦の際にはまず艦の頭脳であり単体での戦闘力の殆ど無いトモロがゾンダーに襲撃され壊滅したために、順にアルマ、ソルダートJが各個撃破され、31機製造されていたジェイアークは全て本来の強力無比な性能を発揮することなく壊滅していった。
青の星でソルダートJ-002、トモロ0117、アルマの三者が揃った事はまさに奇跡であり、ここにおいてようやく超弩級戦艦ジェイアークは本来の能力を開花させることとなる。ゲームでは全く再現されていないが、Jがジェイダーで分離し攪乱している間にトモロの制御するジェイキャリアーで攻撃するという戦法も良く取っており、ジェイアークの戦いに欠かせない存在である。
Jとはゾンダリアン時代から友人であり、戒道に浄解され本来の姿を取り戻した後は、自らその翼として彼のサポート役を務めている。
登場作品と役柄
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- ジェイアーク、及びキングジェイダーのサブパイロットとして参戦。Jをサポートする精神コマンドをそろえる。別宇宙で開発されたコンピューターのせいか意外にシナリオ中の台詞が多い。
- スーパーロボット大戦W
- 同じくジェイアーク、及びキングジェイダーのサブパイロットとして参戦。ペンチノン=トモロであるという解説が全くないので気付かない人は気付かなかったらしい。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
- ソルダートJ
- 同じ目的の元作られた同志。常に共にあり共に戦う事を誓っている。
- 戒道幾巳
- 同じ目的の元作られた同志。護るべき存在。
- ボルフォッグ
- かつての宿敵で今は友人。
他作品との人間関係
- エキセドル・フォルモ
- 第3次αではボルフォッグも交えて、彼らと機界昇華に関する考察を行う。
搭乗機体・関連機体
- ジェイアーク
- 制御する戦艦。艦橋が分離した後でもトモロが制御し、戦闘支援を行う(トモロがいない黒いジェイアークでは分離後の戦闘ができない)。