『スーパーロボット大戦V』にて登場したシステム。
『第3次Z』のタッグコマンドをブラッシュアップしたシステムで、ExC(エクストラカウント)と呼ばれるポイントを消費して戦闘を有利にする様々な効果を得る。ユニットコマンドの「Exアクション」で実行可能。ExCはレベルが上がるか敵を撃墜すると加算され(戦艦ユニットの場合は更に味方全体の撃墜数が10の倍数毎に加算される)、最大10までストック可能。
選択できる効果は以下の通り。『第3次Z』と比較して回復・ボーナス系コマンドが廃止され、戦闘面により特化した構成となっている。
具体的な使い方について
- ブーストダッシュ
- 移動力が足りず、P属性武器がギリギリ届かないときに使うのが最も一般的。加速やエクストラオーダーの緊急回収と組み合わせれば、一気に接敵できる。他にも、戦艦を目的地に送りたいときや、ゲインメーターで稼いでるときに使うという手もある。『敵や障害物を無視できる』という特徴は、単機突撃の際に役立つが、過信は禁物。
- ダイレクトアタック
- 今作には登場しない直撃の替わりに登場したもので、使い方も全く同じ。主にバリア貫通を持たない必殺武器で攻撃するときに使う。後述のスマッシュヒットと組み合わせると更にダメージアップ可能。ただし、バリア貫通とサイズ差補正無視がデフォルトで付いた必殺武器がある場合は、あまりお世話にならないだろう。
- スマッシュヒット
- 必ずクリティカルが発生するうえ、熱血や魂とも効果が重複する為、まさに『必殺の一撃』と呼ぶにふさわしい攻撃を叩き込める。『必ずクリティカルが発生する』という特性上、ファクトリーのTACカスタマイズの『クリティカルブースト』との相性が抜群。熱血・魂+スマッシュヒット+クリティカルブースト+再攻撃or援護攻撃によるダメージは筆舌に尽くしがたい。
- マルチアクション
- エクストラアクションの中で最もExCの消費が多い。主にザコ敵が多いときに手早く倒すために使用する。ExCの消費が多いので、最も有効に使えるのはレベルが低いパイロット。レベルの低いパイロットなら、予めHPを削った敵をマルチアクション連発で次々と倒すことが可能。他にも、マップ兵器を使う為の位置取りに使うのも効果的。