リアルロボットレジメント
- 発売日:2001年8月9日
- 機種:プレイステーション2
- 開発:ウェイヴエッジ
- 発売:バンプレスト
- 価格:6,800円
概要
バンプレスト初のプレイステーション2用ソフト。3Dアクションゲーム。
複数のロボットでチームを組んで出撃し、各ステージ毎にミッションをこなしていく(大概、ステージ最深部のボス敵の撃破がクリア条件)。プレイヤーは出撃させたロボットのうち1機を操作する。操作するロボットはステージ中でいつでも変更可能だが、自分が操作しているロボットが撃破されるとその時点でゲームオーバーとなるという変則仕様のため注意が必要。また、二人協力プレイも可能。
最初は弱い攻撃しかできないのだが、攻撃するごとに気力が5%上昇していき、気力が75%を超えると一部武装変更または使用条件解除なり、上限値の気力150%まで溜まると全て消費して必殺技を放つことができる。そして気力を25%消費して広範囲攻撃を行えるロボットもいる。そのため気力がとても重要で、ダイモスのダイモガンのような弱いが隙の少ない武器を連射して高速で気力を上げていくのも重要なテクニックとなってる。
ストーリー構成などはスパロボにかなり近く、スパロボのプレイヤーならば概ね違和感なく受け入れられるものとなっている。また、本作のオリジナル機はパーソナルトルーパーの設定を流用したものとなっており、兵装等の類似点も多い。『第2次スーパーロボット大戦OG』にて正式参戦を果たした。
ストーリー
登場作品
SRWオリジナル
登場メカ(オリジナル)
- フリッケライ・ガイスト
- アリエイルの乗機。設定ではゲシュペンストMk-IIIのパーツから組んだ未完成品の機体。上半身しか存在しなかった物をジャンクパーツを集めて組み上げた。ネーミング(「継ぎ接ぎ」の意)や武装など、ラピエサージュとの共通点が多い。
- アレス・ガイスト
- ドゥバンの乗機。パーツの関係で汎用型の能力を備えることとなったフリッケライに対し、こちらはガイストシリーズ本来の仕様どおりに設計されたため、大型で特機に近い性能を有する。
登場人物(オリジナル)
関連用語
- プロジェクト・イデアランツ(イデアラント)
- 元々は宇宙移民時代に生じうる紛争等の諸問題を解決するために立ち上げられたプロジェクトであったが、次第にその目的は人類を支配する能力を備えた新たなる生命体を生み出すことへと変貌した。その結果生まれた優良種「イデアラント」がアリエイルとドゥバンの2名であり、彼らは物事の「流れの方向」を把握し、制御する能力を有する(マシンのエネルギー制御のようなスキルに止まらず、物事の大局を把握し、適切な干渉を加えて結果を操作するといった戦略眼的な意味合いも持つようである)。しかしその代償として肉体の崩壊が通常の人間より相当早く、寿命が約3年と短い。
- ガイストシリーズ
- エンジ・オヅヌ
- プロジェクト・イデアランツの推進者。アリエイル、ドゥバンの生みの親であり、両名のマシンの開発者でもある。作中では未登場。
商品情報
PlayStation2
攻略本