テリー・サンダースJr.
テリー・サンダースJr.(Terry Sanders Jr.)
地球連邦軍の軍人で、初登場時は宇宙での任務に就いていたが、その後地上に降りて08小隊にたどり着く(なお、初登場前から部隊を転々としていたようだ)。所属する部隊が三度目の出撃で彼一人を残して全滅するというジンクスがあるため、「死神サンダース」というあだ名で囁かれ疎まれていた(これについては彼の操縦センスが抜きん出ていたため、一人生き残れたとする説もある)。
シローには08小隊に加入する前の宇宙戦で命を助けられている。その経緯から08小隊に配属された後も彼に対しては最初から信頼を寄せている。その後08小隊三度目の出撃では全滅させるまいと転属を申し出るが却下されるも、必死の奮闘でジンクスを吹き飛ばすことに成功する。
しかしその後スパイ容疑をかけられたシローの監視を命令され、彼への信頼との板挟みになってしまう。
いかつい外見の大男だが、意外にもピアノを特技としており、作中でも弾いていた。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦GC (XO)
- なぜか「ええい、やらせはせん!」などと敵方のよく似た声の人のような台詞を発する。初登場時はリードのサラミス改の護衛としてGMで出撃する。
最後の精神コマンドに幸運を覚えるが、不屈持ちでもあるのでうっかり「不幸」になる可能性がある(4コマアンソロ本でネタにされたことあり)。
人間関係
名台詞
スパロボシリーズの名台詞
余談
サンダースの渾名に関連する余話だが、太平洋戦争で不沈艦、幸運艦と言われた駆逐艦雪風も他の艦から見れば、一緒に出撃すれば雪風以外の船は沈む、非常に縁起の悪い艦と渾名されている。