帝江

2017年10月12日 (木) 04:00時点におけるとんべ (トーク | 投稿記録)による版

帝江(ていこう)

バラルに使役される妖機人の一つ。目も口も存在せず、六本の足が生えた巾着を赤い羽根付きの紐で縛ったような風貌を持つ。

『山海経』の「西山経」(山海経第二)に収められた天山の段にある神の名に由来。「その状は黄色い嚢の如く、赤いことは丹の火のよう、六つの足、四つの翼、混沌として面も目もないが、この神は歌舞に詳しい。まことこれぞ帝江である」と記されている。

かなり変わった姿だが、珍妙無類な妖機人の中では相対的にまともなデザインだろう。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
第18話からバラルの戦力として登場。デザインに対してマズくないかと心配するエクセレン戦闘台詞がある。
初登場ステージはインターミッションで各種準備が出来ない上、最大射程がさほどで無いために多用されやすいこいつらの気力ダウン武器、SRポイントに絡む足手まといの味方NPC、更にはマガルガHP減少か一定ターン経過でクリアとなる条件が見事に相乗し、ただクリアする以上の成果を求めると非常に厄介。SRポイントか、マガルガ撃墜か、それらを諦めてこいつらを1匹でも多く落とすかという苦渋の選択ステージと化している。その後はただの雑魚と化すだけに、初陣での印象がやたら残るかもしれない。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
バラルの園跡地からダークブレイン軍団によって回収され、マッドネットに制御されて戦力化されている。

装備・機能

武装・必殺武器

開封液
紐をほどき袋に蓄えた謎の液体をぶちまける。全体攻撃。
肥袋撃
飛び立って敵を踊るように足蹴にし、大きく膨れ上がって押し潰す。気力ダウンL1の効果を持つ。設定画でははっきり「敵の上で踊る」と書かれている。

特殊技能

底力L3

移動タイプ

サイズ

M