ゼル・ビレニウム | |
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外国語表記 | Zel Billennium |
登場作品 | |
メカニックデザイン | 杉浦俊朗 |
分類 | 文明破壊・生命体殲滅型重機動兵器 |
生産形態 | 少数量産型 |
全高 | 123.9m |
動力 | 次元力、フェイク・スフィア(ネオ・リアクター搭乗機) |
構成物質 | DEC |
所属 | 御使い |
主なパイロット |
真徒 ネオ・リアクター |
概要
御使い直轄の最強の機動兵器。全身がディメンション・エナジー・クリスタルで構成されており、駆動・武装の全てにオリジン・ローが使われている。外見は一応人型ではあるが頭に当たる部分が存在せず、肩の部分が大きく上に張り出している。
その堅牢を極めた装甲と絶大な攻撃力により、天の川銀河における恒星間航行の可能な文明ならば2機で滅ぼせる。全ての宇宙でわずか666機しかなく、真徒の中でもさらに選ばれた者だけが搭乗することを特別に許される。ゆえに、真徒にとってはゼル・ビレニウムに乗ることは最高の栄誉とされている。 アルカやエル以上に戦線への投入例がなく、Z-BLUEとの戦い以前にはたったの2回しか使われていない。
しかし、これほどの機体を以ってしても、真化融合を果たし、真理に至ったZ-BLUEの進行を止めることはできなかった。
神話の果ての決戦ではアドヴェントが事前に用意していた、ネオ・リアクターが乗り込むスフィア搭載用の白い機種が12機登場。肝心のスフィアは8つをアドヴェントが、4つをZ-BLUEが所持していたため、フェイク・スフィアを搭載していた。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 第56話「覚醒」にて鳴り物入りで登場するが、如何せん乗っているのが真徒なので大して強くはなく、ただの硬い敵。エス・テランでの戦いではエル・ミレニウム共々わらわらと出て来る。
- リアクター仕様は最終話の増援として登場するが、至高神Zさえ倒せばクリアとなるので余裕がなければ無視してもいい。撃破するとそれぞれに特殊な会話が発生するので、クイックセーブで見ておくのも一興。
装備・機能
武装・必殺技
- 再世の光炎
- MAP兵器。次元力の炎を放って敵を焼滅させる。
- 輪廻の福音
- 全体攻撃。エネルギー場を作り出して機体を分解・突撃、その後相手の上を取って一度再構成、再び分解して雨となって降り注ぐ。
- リアクター仕様は分解・突撃した後、相手の上に巨大なクリスタルの塊を形成し押しつぶす。
- 贖罪の恩寵
- P兵器。分離・再構成で3機に分裂して連係攻撃をかけ、叩き落した敵をエネルギー場で捕獲してクリスタルに飲みこみ、一体に戻ってから左腕を変形、突撃して木っ端微塵にする。
- 擬似スフィアの力
- ネオ・リアクター機が「贖罪の恩寵」の代わりに使用する攻撃。それぞれのスフィアの名が冠されているが、アクションは「贖罪の恩寵」とほぼ同じ。
- 違いは、締めが円盤状の次元力の塊を発射してクリスタルもろとも敵を消し潰すものとなっている。
特殊能力
- HP回復(小)
- EN回復(小)
- オールキャンセラー
- スフィア・アクト
- ネオ・リアクター機が搭載。擬似スフィアの力なのでオリジナルのスフィア・アクトとは一部異なり、かなり強力な効果。
- ただし、気力制限が140と厳しい一方で出現時の気力は103+出てきた時には至高神Zさえ倒せば終わり+他の敵はエル・ミレニウムとノーマルのゼル・ビレニウム数機のみ+制限時間5ターンという状況もあり、発動することは狙わない限りほぼ無いといえる。
- 傷だらけの獅子(擬似)
- 毎ターン10マス以内の敵ユニットに現在HPの10%のダメージを与える
- 悲しみの乙女(擬似)
- 毎ターン10マス以内の敵パイロットのSPを-5する
- 揺れる天秤(擬似)
- 10マス以内の敵ユニットの移動力を-3する
- いがみ合う双子(擬似)
- 毎ターン10マス以内の敵パイロットの気力を-3する
- 立ち上がる射手(擬似)
- 10マス以内の敵ユニットの与ダメージが0.9倍になる
- 欲深な金牛(擬似)
- 毎ターン10マス以内の敵ユニットにENが-40される
- 沈黙の巨蟹(擬似)
- 10マス以内の敵パイロットのSPが回復しなくなる
- 怨嗟の魔蠍(擬似)
- 10マス以内の敵ユニットに装甲低下の効果を与える
- 尽きぬ水瓶(擬似)
- 10マス以内の敵ユニットのENが回復しなくなる
- 知りたがる山羊(擬似)
- 10マス以内の敵ユニットのバリアが発動しなくなる
- 偽りの黒羊(擬似)
- 10マス以内の敵ユニットに照準低下の効果を与える
- 夢見る双魚
- 10マス以内の敵ユニットに運動性低下の効果を与える
移動タイプ
- 陸
- 空は飛べない。
サイズ
- 2L
- かなり巨大。大抵のユニットにはサイズ差補正が発生する。