サーペントテール(Serpent Tail)とは、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に登場する傭兵部隊。
通常の傭兵は報酬のみで行動するが、サーペントテールの場合は報酬とそれ以外の何かも基準として活動する。フリーの集団でありメンバーは常時このチームで行動する訳ではなく、個人で動く場合もある。劇中では殺戮や弾圧に関わるような仕事は請けず、またそのような事にならないように行動した。
ヘリオポリスが崩壊した際、「アストレイの処分と、その目撃者の始末」を行う依頼を受けて潜入するが、依頼主の裏切りにより自らも発見者として始末されかかる。その場に居合わせたジャンク屋のロウとの共闘により返り討ちにし、アストレイのうち一機を受け取ってその場は別れたが、以後も何かと縁がある。
その筋では「絶対に敵に回してはならない部隊」と言われるほどにチーム全体の実力が高く、この部隊に喧嘩を売って無事で済んだのは劾に勝負を挑んだソキウスの二人のみ。
部隊名称の「サーペントテール」は〝蛇の尾〟の意味で、用が無ければ真っ先に切り捨てられる存在であることを表した傭兵らしい皮肉めいた名前。その名通り依頼主に切捨りてられたりあるいは依頼主との戦闘を行う場合もあるが彼らは必ず生きて帰った。
登場作品
- スーパーロボット大戦W
- 序盤に一時劾がスポット参戦し、本格的な参戦は2部から。合流は終盤になるが、SEEDの物語に大きく関わる。