ダイバスター

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ダイバスター(Diebuster)

太陽系絶対防衛システムの最終兵器。指揮管制機である7号を核にバスター軍団の残存機体が細胞の如く集まって構成されている。サイズは地球とほぼ同等であり、これまで最大であったバスターマシン3号を完全に上回る。外見のデザインはトップ部隊の戦闘服を着たタカヤノリコの姿を模したもの。

戦闘力は、旧世代のバスターマシンを含めた銀河中心殴り込み艦隊の全戦力をも遥かに凌ぐほどの圧倒的なものだっだが、本来動力となるはずだったブラックホール「エグゼリオ」を変動重力源が取り込んでしまったためバスター軍団の縮退炉で稼動しており、前世代機であるグレートガンバスターには出力で劣っている。破損した場合はバスター軍団の再構成で修復される。また、未完成であったことも性能の低下を招いている。

エグゼリオ変動重力源との戦いでノノが起動させ戦闘を行ったが、出力で上を行かれたため攻撃が全く通じず大破。激闘の決着はノノ自身がラルクと共につけることになった。

名前の由来は十中八九、バロン三部作の最終作『小さなスーパーマン ガンバロン』よりダイバロン。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
終盤の第55話で解禁される。サイズが3Lに上がり、運動性がガタ落ちした代わりにHPが大幅に上昇し、ノノのスーパー系の能力を存分に生かせるようになる。装甲自体は7号から100しか上がっていないが相対的な防御力は上昇している。但し回避は完全に期待できなくなる為精神耐性辺りは欲しい。
サイズも相まって火力は折り紙つきだが、通常戦闘で使える武器は僅か2種類(しかもP武器のイナズマキックはEN消費90)・MAP兵器の範囲が特殊と融通が利かない。
またEN回復が付いていない為、バリアと武装のせいで凄まじい勢いでENが枯渇してしまいがち。ダイバスター前提の運用ならばDECチャージャーは必須である。
何気に同じ3Lサイズである天元突破グレンラガンと違い通常ユニット扱いなのでチームが組める。さらに2Lサイズの戦艦に搭載も可能。そしてアシスト武器の火力が尋常ではないため上記のP兵器の欠点もあって実はメインで使うよりサブに回した方が活躍できる。
ちなみに天元突破グレンラガン同様本当は地上には降りられないのだが、終盤の地上ステージでもしっかり使用可能。これは、惑星エス・テランが重力が弱く、大気が薄いため、高高度は宇宙空間と変わりないため、とAGから説明されている。

装備・機能

武装・必殺武器

バスターコレダー
腕から放つ電撃。方向指定型のMAP兵器だが、攻撃範囲が特殊。
バスタービーム
腕から放つバスターマシン伝統のビーム。アシスト武器でありながら初期攻撃力5800(ジェニオン・ガイのニーベルング・アナイレーションと同じ)という凄まじい火力を誇る。
ウルトライナズマキック
ダイバスター版イナズマキック。圧倒的なサイズから繰り出されるキックは強力だが、原作ではさらに必殺のコレダー攻撃を加えた猛攻にも関わらず変動重力源には効かなかった。
相変わらずP兵器はこれしかなく、しかもEN消費90と馬鹿にならない為無駄撃ちは厳禁。地味にサイズ差補正無視がついているが、3Lサイズより上の敵は今回いない。

合体攻撃

イナズマダブルキック
ディスヌフ改めバスターマシン19号との合体攻撃。文字通り二人掛りでドリル顔負けのスピンをかけたイナズマキックを叩き込む。使用時に頭部から7号が飛び出してくるのが違い。

特殊能力

フィジカルリアクター
全属性ダメージを3000軽減する。強力な分消費も20と重めだが、カスタムボーナスで大幅に消費を抑えられる。
7号と違いHPが高いので、存分に生かすことが出来る。

移動タイプ

フィジカルリアクターの作用により単独で飛行可能。

サイズ

3L

カスタムボーナス

フィジカルリアクターの消費ENが5になる
第3次Z天獄篇で採用。

機体BGM

「バスターマシン7号」

関連機体

ガンバスター
2世代前の機体。
グレートガンバスター
1世代前の機体。