ウランスパーク(Uranium Spark)とは、『ゲッターロボ』に登場した兵器。
概要
第31話「危機! ハヤトよ立ち上がれ」において恐竜帝国が使用した、放射性の兵器。
ゲッター線貯蔵庫の事故が原因で、ゲッター線がウランの放射能に触れることによって有害になり、爆発することを知った恐竜帝国がウランを利用して開発。メカザウルス・ヤバに搭載して、神隼人が放射能障害に侵されベストコンディションを発揮出来ないゲッターロボの撃破を狙う。
ただし、ゲッター攻略に用いる以前に発射口である両腕の鎌を破壊されてしまい事実上、作戦が頓挫してしまった為『α外伝』のように命中はしておらず、切り札を失ったヤバも一介のメカザウルスとしてゲッター1に倒される。
原作本編に於ける扱いは「対ゲッターロボ用必殺兵器」と言うよりも、地底をスムーズに掘り進む為の「掘削用ビーム」としての印象が強かったが、これを皮切りに恐竜帝国は第32話のブルへ「ウラン液」、第33話のガル(SRW未登場)に「スーパーウラニウム爆弾」と、ウランを用いた放射能兵器を立て続けに実装する事となる。
登場作品
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 第21話「地上をこの手に」にてバット将軍が突出したゲッタードラゴンに使用し、ゲッター炉の出力を最小限にしなければならない窮地に陥らせる。結果的にこのシナリオでのゲッターは戦力外で、敵の攻撃から逃げまどわなければならない羽目になる。また、原作ではビームやレーザーのような物であったが、『α外伝』では落雷のエフェクトになっている。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- メカザウルス・ヤバの武装として登場。