ウィーゾル

2012年12月27日 (木) 01:00時点における180.26.106.140 (トーク)による版 (→‎必殺技)

ウィーゾル(Wizoll)

シュウ・シラカワの部下であるサフィーネ・ゼオラ・ヴォルクルスが独自に作り上げた機体。下半身は脚ではなく、腰から4本の爪のようなものが延びている。

精霊との契約は行っていないが、ヴォルクルス教団の技術により魔装機と同様の性能を発揮できる。しかし試作機段階であるため出力が安定せず、後にウィーゾル改への全面改修が行われた。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦EX
シュウの章で登場。シュウの章はシュウ単独で行動するシナリオが多いが、逆にシュウ抜きのシナリオもあり、その場合ウィーゾルが主戦力となる。射程が長く威力も高めで気力を必要としないドライシュトラールをメインで使うことになる。シュウの章の最後のシナリオでサフィーネのレベルが一定以上ないと敵に回ってしまう。ISSを使用してリューネの章でシュウと戦うシナリオでは敵機として登場する。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
『EX』シナリオに登場。

魔装機神シリーズ

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
『EX』以前のシナリオに登場。シナリオ上はウィーゾルとして扱われているが、ユニットとしてはウィーゾル改での登場。容量不足が理由との説があるが詳細は不明。なお、NDS版もこれと同様。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
PSP移植版だけの登場。不明だった設定の箇所がいくつか明らかにされている。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
限定版付属のPSP版『魔装機神』第1章にウィーゾル改と差し替えられる形で登場。イベント時に挿入されるCGカットも新たに描き直された。武装欄からエレメンタルフュージョンのみがオミットされているが、ROE第1弾PVの最後にエレメンタルフュージョンを使用するウィーゾルのカットが存在する。

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
序盤の分岐ではリューネ編のみの登場。少々不気味だが、ふたつの掌中に一対の(ヒト?の)眼を持つ機構を備えていることがわかった。同時に、改型(ウィーゾル改)の両肩で異彩を放っている悪趣味な『眼』の意匠の出所も判明したと言える。

装備・機能

武装・必殺武器

カロリックミサイル
『EX』や『コンプリートボックス』に登場。
  • LOE:使用不可。
ローズカッター
実体剣。どのような形状をした武器なのか『LOE』のPSP移植まで不明だった。後頭部から伸びた伸縮自在のテイル(尾)の先端に備え付けられた両刃。
ドライシュトラール
光学兵器。胸部に設置されているふたつの球体から2条の光線を発射する。

必殺技

エレメントフュージョン / エレメンタルフュージョン
「各種元素を融合させて新たな力を生み出す」魔術兵器。『EX』のみ「エレメントフュージョン」という名称で武装欄に並んでいる。本機改修後の出演作から、「エレメンタルフュージョン」の名で登録されるようになった。当然、『OG2nd』でも「エレメンタルフュージョン」として使用する。
  • EX:四つの赤い光弾を撃ち込んで目標を破壊する魔術攻撃。『旧シリーズ』におけるサイバスターの「コスモノヴァ」と同じ視覚表現が流用されていた。
  • LOE:PSP移植では、反転した六芒星魔方陣から4色(赤・青・黄・緑)の光線を放射していた。この視覚表現は、DSリメイクで改型がみせるものと同じである。魔方陣は、六角に各種元素が配置されたものだが、反転しているため元素の並びがサイバスターのものとは異なる(月・水・風・太陽・大地・炎の順)。残念ながら、本編ではウィーゾルの状態で使用することが出来ない。『ROE』PV第1弾でのみ確認可。
アストラルバスター
5つの炎を相手の上空に飛ばして形成した五芒星魔方陣から魔術攻撃を行う。DSリメイクから魔方陣が暗黒系のものに変更された。サフィーネ曰く、「アカシックバスター」と同じ原理で敵機を攻撃しているとのこと。
  • OG2nd:左手の掌中に隠された目が、瞼を開いて眼光を楔代わりに大地に撃ち込むことで発動。光弾が地中から掻き集めてくる負の想念を、弧を描くようにうねる「ローズカッター」でかき混ぜて邪神系の魔方陣に変換。魔方陣から放出された黒色の奔流にのみこまれた敵機を空まで打ち揚げる。

特殊能力

剣装備
斬り返しを発動。
HP回復(中)
魔装機神のみ。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

関連機体

ウィーゾル改
本機の改良機。