概要
第3話より登場した弓弦之助教授の助手。
多くの場合、のっそり博士、せわし博士達と三人一緒に登場する。三人の名前(本名ではなく通称であろうが)は第9話で判明。三人とも兜十蔵博士の弟子であった。特にもりもり博士はアイアンカッター設計・開発の中心として活躍が目立っていたが、第79話にてブロッケン伯爵と鉄十字軍の罠にかかり地雷で爆死。
趣味はボウリングだが、揃って恐ろしく下手。
OVAではDr.ヘル一派との抗争は生き延びたものの、猛獣将軍ライガーンの追撃から甲児達を日本へ逃すために捨て身で核ミサイルを発射。基地諸共消し飛んだ。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- ミネルバXの不調を調べるシーンでせわし・もりもりと共に登場する他、インターミッションの修理シーンで他の二人と揃って登場する。どうやらホワイトベースクルーとして、常に乗艦してるようだ。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- キャラ辞典で「普段目立っていない奴にスポットライトが当たると危険である」などと書かれてしまった。
- スーパーロボット大戦F
- ジェットスクランダーに爆弾を仕掛けるヒイロとニアミスするシーンがあり、或いは爆死するのか、と思わせたが特に何もなかった。
- スーパーロボット大戦F完結編
αシリーズ
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 原作準拠で死亡している為、珍しく未登場(せわし、のっそり両博士は登場する)。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 『真マジンガー』設定で登場。何故かせわし博士と顔グラが間違われている。
携帯機シリーズ
人間関係
名台詞
- 「甲児君、死ぬな、死ぬんじゃない!ワシの魂は、君の命の中に生きておる!君の命の中に、君の命の中に!頼む、どうか死なないでくれ!」
- 死後、ジェットファイアーP1に苦しめられる甲児の脳裏によぎったモノローグ。厳密には本人のセリフではない。またこの時、回想で幼い甲児がさやかやもりもりと過ごすシーンが流れているが、甲児がさやかと初めて会ったのはマジンガーに乗るようになってからなので辻褄が合っていない。
- 「甲児君、君は一刻も早くマジンカイザーに乗らなければならないはずだ。死んでいった、ローリィとロールのためにもな…!」
- もりもり博士を置いていくのをためらう甲児を説得したときの言葉。この言葉により、甲児は葛藤の末断腸の思いでもりもり博士を置いて行くことを決めた。
- 「甲児君、せわし博士とのっそり博士に…よろしくな…」
- OVAにて甲児に伝えた彼の最期の言葉。
- 「人類が作ったもっとも愚かな遺産だ、くらうがいい!」
- OVAにて猛獣将軍ライガーンとその配下の戦闘獣を倒すために核ミサイルを発射した時の台詞。