ミラ・アッカーマン

2016年8月11日 (木) 13:25時点におけるナイス (トーク | 投稿記録)による版

ミラ・アッカーマン(Mira Ackerman)

ネオオクサーのパイロットで、ゴオのパートナーだったと同時に恋人でもあった女性。5年前の「巨神戦争」で戦死したと思われていたが、クラブマリナーに寄生した擬態獣の体内で眠り続けていた。その後目覚めた彼女は幼児退行していたため、ゴオ杏奈に引き取られ共に暮らす事になる。記憶を取り戻した後はゴオ杏奈三角関係を繰り広げることに。 最終決戦ではラビッドシンドロームを発症し暴走状態に陥ったゴオと心中しようとするが、杏奈の説得によって思い留まり、二人の行く末を見守る。

実はラビッドシンドロームの「キャリア」であり、超常的な治癒能力を保有している。その能力は心配停止した人間さえも蘇らせる程であり、マックスや静流が蘇ったのも彼女にキスによって治癒されたからである。最終決戦後はインサニアウイルスによって苦しむ人々の希望として、女神に等しい存在となっていた。

ちなみにアニメ、小説、コミックス版の3種において最終的なゴオ、杏奈との三角関係の結末が異なる(前者2つがゴオの事をあきらめているが、アニメでは結婚式に不参加なのに対し小説版では参加している。一方のコミックス版ではゴオの事をあきらめておらずなんと杏奈と一緒になって結婚式を挙げている。これでもまだ大人しい方であり、PS2版ではあろうことかウェディングドレス姿で結婚式に乱入している)。

登場作品と役柄

今のところ、三角関係の描写はあまりクローズアップされていない。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
記憶喪失状態で杏奈に介護されるところまでは原作と同じだが、記憶を取り戻してすぐに杏奈とゴオを祝福する言葉をかけている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
原作通り、擬態獣の中に取り込まれていたクラブマリナーの中からマックス・ジュニアと共に発見され、中盤で意識を取り戻す。終盤でゴーオクサーに乗り換えた杏奈に代わりネオオクサーのパイロットとして参戦する。ゴオとの合体も可能だがミラではルウとの合体攻撃が使えないので杏奈よりも火力が劣ってしまうのが難点。
スーパーロボット大戦L
初めからパイロットとして復帰した状態で、ネオオクサーのパイロットとして登場。Kと同じく火力の欠点が残っているが、ナノプレッシャーが追加されたため単機戦闘もこなせるようになった。主人公系機に乗ってない唯一の覚醒持ちMAP兵器持ちと組ませると役に立つ。
今回はラビッドシンドロームを発症したゴオとの戦いの時の発言から分かる通り、秘めた思いはあり、表に出せば三角関係に容易になる状態だが、杏奈とゴオのために意識して振り切ろうとしている。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

K
直感鉄壁気合熱血感応覚醒
L
直感加速直撃気迫覚醒

特殊技能(特殊スキル)

K
カウンター底力L7援護攻撃L2援護防御L2アタックコンボL2
L
底力L7援護攻撃L2援護防御L2アタックコンボL2

人間関係

猿渡ゴオ
元・恋人。
葵杏奈
元・恋人の嫁。原作では幼児退行している間にお世話してもらったり最終決戦では対立したり色々あった。ちなみに、エピローグで「アンナミラーズ」というコンビを結成している。

他作品との人間関係

一条輝柿崎速雄
SC2では彼らと共に、不断の努力を続けるケイジの特訓に付き合っていた。
ケイジ・タチバナ
輝や柿崎と協力し、不断の努力を続ける彼の特訓に付き合っていた。
ムウ・ラ・フラガ
Kでは意識を取り戻す前に拘束されていたムウにいきなりキスして彼の記憶の一部を呼び覚ました。
ヴァンケジナン・ダッド
Kでは、ミラのリハビリを手伝ってくれたらしい。
ヤンマハッチョブビィ
Kの中盤では普段は医務室とシミュレーター室の往復しかしていないため、他のメンバーになかなか溶け込めずに悩んでいたところを彼らに「俺達の妹分になるか?」と誘われるも、その直後にピュリアに釘を刺されてしまう。
早瀬浩一
Lではシズナの髪にネクタイピンを着ける彼を見て、彼がゴオ同様に女泣かせな一面をもつことを察した。
式波・アスカ・ラングレー
Lではイクサー3に反発し、嘲笑した彼女をきつくたしなめている。

スパロボシリーズの名台詞

「怒らないでやって、ピュリア。私は妹分になれって言われた事は迷惑だなんて思ってないから」
K』第23話「結成! ディガルド討伐軍」より。妹分にしようとしたヤンマ達を怒鳴っていたピュリアに対して。
「あなたにそんな戦い方をして欲しくて絵美ちゃんはあなたを助けたんじゃないのよ! 目を覚ましなさい!」
L』第37話「鋼鉄の華」より。セントラル戦で城崎をマサキの攻撃から守れなかった怒りで暴走状態に陥った浩一を叱咤した。