ファートゥム

2012年12月5日 (水) 11:14時点における117.109.29.220 (トーク)による版

ファートゥム(Fatum)

ペルフェクティオが駆る、巨大な『機械体』。他のルイーナの機動兵器とは違い、異次元のエネルギーが実体化した存在。

人型から離れた異形の姿を持ち、脚部は蜘蛛のようである。両腕についている、男女の二つの顔面が特徴。

破壊されても、ファブラ・フォレースからの負のエネルギーを供給されているため無限に再生する事ができるが、トレーズ・クシュリナーダ特攻によってそれは断たれた。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦D
ラスボス機という事もあって、HPは20万という高い数値。更に一度破壊しても完全復活する為に強敵。武装も近距離から遠距離まで隙がなく、下手に密集させれば悲惨な事になる。唯一の救いは、ズール皇帝ゲペルニッチにあったHP回復特殊能力を持っていないこと。ちなみに周回が40を超えるとHP400000、装甲4500という絶望的な硬さを発揮して来る。正直な話、SPを回復する手段がないと詰む。

装備・機能

機体の地形適応は全てS。サイズはLLなので攻撃を回避されることは少ないが、攻撃力と防御力のダメージ補正でこちらが不利になりやすい。

武装・必殺武器

全体的に攻撃アニメーションが長めであるため、戦闘アニメをオフにするか適度にスキップしないと、かなり総戦闘時間がかかる。

テネブラエ
両腕の顔面の口より、無数のエネルギー弾を連射する。一番威力が低いので、この攻撃の範囲内に入る事がベスト。それでも油断は出来ないが。
「テネブラエ」とはラテン語で「闇」の意味。
オルクステレブラー
両腕の顔面の目と口からドリルを出して体当たりする技。コンボ対応攻撃。しかし、一列上に密集している場合は優先的にマップ兵器を使用する為、目にすることが少ない。
ウルティムム
両腕、そして胴体から強力なエネルギー波を放つ。そのエネルギー波の中には、無数の顔面が飛び交っている。射程が10と武装の中では最大。
ウルティムム(マップ兵器
ウルティムムのマップ兵器バージョン。自機を中心とした全方位タイプの射程で、なおかつ2機以上範囲内に入っていれば問答無用で撃って来る。しかも、EN消費型の技でなおかつEN回復(大)の特殊能力を持っているため、実質無限に撃てる。但し、範囲内に味方機がいる場合は撃ってこないので、雑魚を一体だけおびき寄せておくというのも手である。
「ウルティムム」とはラテン語で「究極」「最後」の意味。
エデッセサペレ
両腕の顔面を飛ばし、敵を挟み込んでエネルギー弾を乱射し、機体をズタズタにした後、そのまま顔面が敵を食い尽くすように挟み込んでフィニッシュ。半端ない威力だが、射程は1マス。
OG2ndでは演出が大幅に変更され、左右の顔面を分離した後咆哮で異空間に引きずり込み、ウルティムムで固め、ペルフェクティオ自身がファートゥムから飛び出して敵機を引きずり出して爆砕、という流れになっている。正に機体よりも本人が危険なペルフェクティオらしい技となっている。なお、最後の部分でシュロウガを髣髴とさせる連続カットインが入るのだが、〆の部分はフェリオが住んでいた南極の家なのが何とも物悲しい。戦闘不能効果付きなので要注意(OG2ndには「精神耐性」が無い為、受けられる機体は限られる)。

特殊能力

ビームコート
射撃系ビーム兵器のダメージを軽減するバリア。効力は低いので、攻撃力を高めれば、ビーム兵器主体の機体でも十分ダメージが入る。
EN回復(大)

移動タイプ

常に飛行している。

サイズ

LL

機体BGM

最終ボス専用BGMが流れるが、曲名は長いこと不明であった。しかし第二次OGにて「Despeir」と判明した。

資料リンク