キナハ・ソコンコ

2016年8月1日 (月) 13:06時点におけるOchaochaocha3 (トーク | 投稿記録)による版 (概要)

概要

ゾヴォークの戦争商人ゴライクンルの傭兵でクェパロク・ナーモの腹心の部下。効率や損得を重視しており、時間やコストの浪費を嫌う性格。

登場作品と役柄

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
第22話でライグ=ゲイオスに乗って初登場。その後はオーグバリューに乗ってくる。最終的にはプレイヤーの行動次第で2通りの末路をたどることとなる(一つは倒される、もう一つは先に上司が戦死した事であえなく投降する、というもの)。続編の『OGMD』に出てきた事から戦死の末路は避けられたようである。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
引き続き登場。残り物という感じでこき使われている上、グランゾンとシュウに対して拭えないトラウマを抱いている。『グランゾンとあの男がいなければ何とかなる』と無駄に意気込んでいるシーンもあり、ちょっぴり哀愁が漂っている。ちょくちょく戦うことになり、シュウがマップ上にいると酷く怯えた様子を見せる。結局は終盤で戦死することになるのだが、シュウでとどめを刺すと撃破後の会話内容が変化する。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

DP
必中集中ひらめき鉄壁加速かく乱(ツイン)

特殊技能(特殊スキル)

DP
指揮官L2、底力L6、援護攻撃L2、見切り気力+ (ダメージ)

固有エースボーナス

自軍フェイズ開始時に精神コマンド「強襲」がかかる
OGDP版。基本的にはEX-H限定。直撃の効果で、ネオ・グランゾンが痛撃を受ける場合があるのに注意。
気力140以上の場合、自軍フェイズ開始時に精神コマンド「強襲」がかかる
OGMD版。こちらもEX-H限定。気力制限が付いたので幾分かは弱体化した。
この時のオーグバリューはハイパージャマーを持っているため、脱力が二重に有効になっているためお勧め。

パイロットBGM

「ジェノサイドマシーン」

人間関係

クェパロク・ナーモ
上司。
シュウ・シラカワ
OGDPで敵対し、辛うじて生き延びるもののそれ以降彼の存在とグランゾンがトラウマになっている。
…ある意味(自軍部隊を除いて)ネオ・グランゾンに正面から喧嘩売ってなお生き延びていたのは凄い気もしなくはないが。
ゴモウドッカ・ゴライクンル
OGMDでの上司。彼を「御曹司」と呼んでいる。
イラドーヤ・クジューア
OGMDでの同僚。彼女と共同戦線を張ることが多い。

名台詞

ダークプリズン

「ま、万一に備えて、保険を掛けてあるのですよ!」
「キャノン、パージ! オーバー・ブースト!!」
第26話「漁夫は利を得るか」にて撤退時の台詞。この台詞からオーグバリューのツインドライバーキャノンはパージできる事が判明した。
「こっ、こんな損失ぅぅぅ!!」
最終話「知られざる決戦」での撃墜時の台詞。…どことなく(第2次OGにおける)あの人を思い起こしてしまう。
「こ、こんな損失! と、取り返しが!!取り返しがつかなぁぁぁぁぁい!!」
クェパロクよりも先に撃墜した時のセリフ。搭乗機の撃墜という大きな損失を気にするあまり、小物感と情けなさ全開の叫びをあげながら散っていった。何よりも取り返しがつかない「命」を損失してしまった事にも気づかずに…。

ムーン・デュエラーズ

(まだ責められなければならないのですか……)
第12話のシナリオデモにて、ゴモウドッカとイラドーヤに当てこすりを言われて内心のボヤキ。『OGDP』の決戦から生き残っている為、シュウやロフ達に投降して生き延びていたらしい。
「こ、このようなことが……さ、最悪……最悪の事態ですよ……!」
第37話「静死からの帰還」において、グランゾンを見てしまった際の台詞。ちなみにシュウは横顔で応対した。どうなるのかもうわかっているにも関わらず戦おうとしてくる彼の無謀さには同情を禁じ得ない。DPをプレイしたユーザーが見れば一種の自殺志願に見えるだろう。
キナハ「グ、グランゾン! まだいたのですか!」
シュウ「懲りませんね、彼も」
キナハ(む、無理をしてあの男を倒す必要はないのです。そう、時間さえ稼げれば……!)
第41話「血の旋風」にてガディソードの支援に現れた際、鋼龍戦隊と行動を共にしているグランゾンを目撃して。これまたシュウが横顔で反応している。時間稼ぎであろうと、シュウのいる舞台と戦うことの無謀さは骨身にしみている筈なのだが……。というか、そんなに怖いならさっさと帰ればいいのにとすら思う。
「さ、最後の最後で、あの男と!!わ、私は、どこまで運がぁぁぁぁぁっ!!」
同じく第41話でシュウに引導を渡された際の断末魔。せっかくOGDPで拾った命をみすみす捨てることとなったキナハ。運が無いというより、残った運の使いどころを完全に誤ってしまったといえる最期であった。まさしく犬死にである。