サリー・エーミル(Sally Emil)
ガディソードの一員。金髪のポニーテールが特徴。
穏やかで心優しい性格だが、ガディソードの為にジーク・アルトリートと共にクロイツ・ヴァールハイトを駆って戦う。だが、秋水との出会いを経て、自分達のやっている事に疑問を憶え、後にガディソードを離反する事となる。
主人公が秋水の場合、物語の開始直後、最上重工を探っている最中に敵の襲撃で怪我を負っていた所を彼に手当てをしてもらったのが出会いの始まりとなっている。恋愛経験などには疎いのか、秋水に対して恥らう一幕も見られた。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 中盤に差し掛かった辺りから敵として登場し、あるマップでは一度味方としてスポット参戦し、終盤でジークよりも遅れてようやく参入。敵として出てきた場合はマップ兵器を持つため、最優先で撃破したい。ジークとどちらかを撃墜すると一緒に撤退してしまう場合も多いので出来ればこちらもマップ兵器を。
- スーパーロボット大戦XO
- 新たにカットインが入ったが、微妙に乳揺れしているようにも見える(光珠やフェアリはしないのだが)。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 中盤でジークと共に鋼龍戦隊に投降してくるものの、ユニットとして使えるようになるのはその少し後からになる。
- ちなみに、ジーク共々汎用機に乗り換え可能。もっとも、ヴァーガが便利なので乗せ換える意味は少ないか。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
精神コマンド
- GC(XO)
- 不屈、鉄壁、必中、熱血、気合、愛
- OGMD
- 集中、ひらめき、必中、祝福、熱血、同調
- 典型的な回避型ラインナップで貴重な祝福持ち。機体の性質上、トップクラスのステータスを持つカルヴィナに同調で合わせられるのも大きい。
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
- 気力140以上で、自軍フェイズ終了時に「不屈」が掛かる
- 回避型の能力と噛み合ったエースボーナス。一回までなら被弾しても安心になるのは敵ターンでの反撃戦法時に非常に大きい。
人間関係
- ジーク・アルトリート
- ガディソードでの仲間。兄妹のような付き合いであり、実際サリー自身も彼の事を「兄さん」と呼ぶ。また、何かと暴走しがちな彼の抑え役も務める。
- 赤月秋水
- 『GC(XO)』では怪我の手当てをしてもらってから、彼の事が気になってゆく。『OGMD』でも経緯は違うが、次第に意識していくようになる。
- ちなみに、『GC(XO)』では「秋水君」と呼んでいたが『OGMD』では「アキミ」と呼び捨てにしている。
- フェアリ・ファイアフライ
- ガディソードでのかつての仲間。ジーク共々お互い親交が深かった。
- 赤月光珠
- 『GC(XO)』彼女が主人公の場合は接点が少ないので、結構冷徹に対処する一面も。『OGMD』でもあまり関わらない。
- レジアーネ・ヨゼフィーヌ
- 上官。
- ヘルルーガ・イズベルガ
版権作品との人間関係
名台詞
- 「ヘヘ…。あんまり、優しくするとホレちゃうぞ?」
- 『GC(XO)』第57話「巨烈燃ゆ」より。秋水に救出された後の場面より。渾身のデレ…なのだが、秋水には「そうかい? そりゃ、うれしいねえ」とさらっと流された。
- 『OGMD』パリルート第23話「仮面の潜伏者」ではアキミに驚かれていたが、冗談だったらしくアキミから残念がられていた。
- 「フフ…大変だよ…? 私…神経質で男勝りで…面白い事、言えないし…。わがままだったりするよ?」
- 同じく『GC(XO)』第57話より。これまた秋水にはすんなり流されている。
- 「許さない…! あなたが、私達の星を!!」
- 最終話「灼熱の巨大要塞」に於ける秋水とヘルルーガの戦闘終了後の台詞より。ヘルルーガが自身の野望の為に故郷であったガディソード本星を滅亡に追いやった事実を知って激怒していた。
- 「ふ~ん、アキミはああいうのがタイプなんだ?」
- 『OGMD』月ルート第33話「コンフューズ・ジ・エネミー」より、シャナ=ミアを「すごい美人」と言ったアキミに対して。嫉妬深いというかなんというか…。
搭乗機体
- クロイツ・ヴァールハイト
- 『GC/XO』での搭乗機。
- レオニシス・ヴァーガ
- 『OGシリーズ』での搭乗機。