念動フィールド
念動フィールド(Psychokinesis Field)
念動力者が「T-LINKシステム」を通して発生させるエネルギーフィールド。念動力が強いほどその強度も増す。基本的には防御用だが、フィールドを機体の拳や武器へと集束させ、打撃・斬撃に用いる事もある。
ゲームでは一定値以下の全属性ダメージを無効化する、バリア系の特殊能力として登場。念動力の特殊技能がないと発動できない。ただし、αのユーゼスは念動力が無くてもジュデッカの念動フィールドを発動できる。導入後しばらくは無効化値が一定だったが、GBA版OG2以後は、念動力レベルの上昇によりダメージの無効化値が上昇する作品が多い。また、特定条件で更に無効化値を上昇させられる場合もある。詳しくは念動力の項目を参照。
主な所持機体
Rシリーズ関連
パイロットの念動力補正もあって、全体的に回避に長けている。その為、あまりお世話になる事は無い。
- R-1 / R-ウィング
- シリーズ1号機。命中≒撃墜なのであまり世話になることはない。
- R-3 / R-3パワード
- シリーズ3号機。R-1に比べればタフな方だが、やはり世話にはならない。
- SRX
- 無敵ロボ。性能的には明らかなスーパー系だが、リュウセイの能力のおかげでかなり避ける。よって世話になる事はやはりない。第3次αだと発動するだけの役立たず。
- R-GUN / R-GUNパワード
- RW-1。避ける機体なので使う事はないだろう。ただし、OG1ではR-GUNの装甲は最終的にスーパー系レベルに跳ね上がるので鉄壁持ちのレオナが乗れば保険として使えなくはない(それでも避けてしまう事の方が多いが)。
- ART-1 / ART-ウィング
- 次世代1号機。上記同様の理由で使いはしない。
- バンプレイオス
- 到達点。当たることもあるが、無効化出来るのはたかだか1800なのでその時点だとザコの攻撃すら防げない。
グルンガストシリーズ
タスクなど、防御値が高いパイロットが乗っていれば役に立つ。参式(2人乗り時)に限り、鉄壁を持つパイロットがサブパイロットになっていれば、どんな念動力者でもかなり有効に使える。
- グルンガスト2号機
- ガストランダーに変形すればさらに固くなる。タスクをガンドロから降ろしてこちらに乗せ換えるのも充分選択肢として数えられる。
- グルンガスト弐式 / Gホーク
- クスハ機が一番有名。αではある種の生命線となる……か?
- グルンガスト参式(1、3号機のみ)
- 本格的に猛威を振るうのは3号機。やはりタスクが乗れば最強の援護防御役になれる。
超機人・鋼機人
クスハは鉄壁を持つ為、有効に使える場面もあるが、基本的にはクスハもブリットも避けるタイプ。
- 龍虎王 / 虎龍王
- 超機人の「強念結界」。龍虎王はまだしも、虎龍王ではほとんど使わないだろう。
- 龍人機
- スーパー系の機体だがユニットとしては避けるタイプ。よって1周目の最序盤でもなければ世話にはならないだろう。
- 真・龍虎王 / 真・虎龍王
- 強化前同様の理由でやはり使わない。
- 真・龍王機
- 小隊攻撃が防がれるのが厄介だが、さしたる問題ではない。
ゼ・バルマリィ帝国
念動フィールドS
OGシリーズのヴァイクル、エゼキエル・サゴル、ジュデッカが持つバリア系の特殊能力。基本として敵専用。
GBA版OG1では、歪曲フィールドと同様に全属性攻撃のダメージを半減する強力なバリアだった。OGsでは『念動力Lv×250』以下の全属性ダメージを無効化する効果に変更された。GBA版OGでは全属性のダメージを半減できるが、ダメージを半減するという性質上どんなに低いダメージだろうと必ず半分は受けてしまう。OGsでは一定値(1750~2250)以下のダメージを無効化できるが、一定値を過ぎるとダメージを全て受けてしまう。どちらも一長一短という感じ。
超念動フィールド
「第3次スーパーロボット大戦α」でのゲベル・ガンエデン、ケイサル・エフェスが所持する敵専用能力。あらゆるダメージを2000まで軽減する。ENを20消費し、発動には念動力レベル5以上を必要とする。
関連する用語
- 念動力
- 発動には基本的に必須の能力。ユーゼスは力もシステムもないのにフィールドだけは使える超人。
- T-LINKシステム
- フィールド発生装置。
- ATフィールド
- αでは渚カヲルにより、名称が違うだけで同じものだと明かされている。確かに、人の存在に依るものだという点では同じ。