ストナー(Stoner)

ゲッコーステイトの一員で、細い口ひげを蓄え、赤いベレー帽と緑のジャージを着用。ゲッコーステイト参加前は戦争写真家であるが、彼自身が戦争孤児というのが理由。ホランドの目的を知り、その壮大な目的を写真のフレームに納めるべく参加。ゲッコーステイトの戦いぶりやその目的を雑誌ray=outに掲載している。その記録のためマシューターミナス type R606の複座に座っている。

TV版の平行世界が舞台となっている劇場版では、ハップ共々ニルヴァーシュがパージした装甲に押しつぶされて死亡する、という悲惨極まりない末路を辿っている。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦Z
TV版設定。ターミナス type R606サブパイロット。精神コマンド分析かく乱などもつ。ゲッコーステイトメンバーでも彼の存在は際立っており、混沌とした世界観を語る上で欠かせない存在。
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
劇場版設定。今回はR606が召喚攻撃扱いのためNPCとして登場。ハップ同様死ぬ事はないが出番は殆ど無い。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

Z
偵察根性分析激励かく乱

人間関係

ホランド
リーダー。良い付き合いで、雑誌の編集はストナーに任せている。
タルホ・ユーキ
彼女のグラビア写真をフレームに収めていては、表紙を飾っている。
マシュー
戦闘時はコンビを組んでいる。
レントン・サーストン
彼曰く「フレームに収まらない奴」と表現したが、エウレカとのリフボードに乗ったときの写真をフレームに収めたとき、最高の写真が撮れたと感激した。
劇場版では自分達の目的のために利用しようとするが、ハップ共々ニルヴァーシュに引導を渡されることに。
エウレカ
彼女の行動を撮る為に行動を共にする。

名台詞

「分かっていねぇ……あいつはフレームに収まらないやつだったけどさぁ…」
「とうとう俺達のフレームを飛び越えていきやがった……」
最終回にて。レントンがエウレカのいる司令クラスターへ向かった際に、すでにレントンがゲッコーステイトでは収めきれない大きな存在感を感じ取っていたストナーの言葉。あと一歩のところで撮影に間に合わなかった。

スパロボシリーズの名台詞

「だからな、音楽とか映画とかってその中身が…って言うよりも、その時の記憶って言うかさ…その時の人と人との関係を思い出すことが多いだろ?」
「そう…つまり記憶というものは決して、それ単体で存在せず…それを取り巻く環境に支配されているというわけだ…。…誰の言葉か知っているか、マシュー?」
最終話におけるストナー自身の言葉。多くの人が交わり、不安に怯える多元世界UNなどの情報により支配されていくありさまを彼なりの表現で表した。ちなみに、この後「知るかよ」とつれない返事をしたマシューに対して、「俺の言葉だ」と付け加え、彼の思考の深さを示している。

搭乗機体・関連機体

ターミナス type R606

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