ミレイナ・ヴァスティ

2015年9月15日 (火) 18:21時点におけるオオクラ (トーク | 投稿記録)による版

ミレイナ・ヴァスティ(Mileina Vashti)

『2nd』シーズンから登場するプトレマイオス2の戦況オペレーター。整備士であるイアン・ヴァスティの娘であり、ガンダムの整備も担当する。

語尾に「です」と付ける他、他人を名前ではなく苗字に「さん」付けで呼ぶ口調が特徴。多感な年頃からか、仲の良い男女の関係を聞いて回るなど下世話な面を持つ。天然で明るい性格であり、作中におけるムードメーカー的な存在である。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
初登場作品。顔グラが顔のアップのため髪型がやや把握し辛い。担当声優の戸松遥氏は今作がスパロボ初参加(それと同時に90年代生まれ初の声優となった)。プトレマイオス2のサブ扱い。本作では同僚であるフェルトとアニューに関連した声優ネタを吹っ掛けて来る。残念ながら(?)他作品の仲が良い男女をの関係を聞いて回るシーンはなかった。
なお、本作では1st~2ndの間の時系列が数ヶ月な上に第3次Z天獄篇にてリンダの年齢は1stシーズン準拠と確定しているので、原作そのまんまの年齢だとなんと9~10歳になってしまう。また、逆にミレイナは14歳だとおやっさんは13~14歳のリンダに手を出した事になってしまう

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
劇場版設定で登場。
スーパーロボット大戦BX

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle
サポートキャラ。劇場版設定で登場。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第2次Z再世篇
応援分析脱力かく乱
クリスリヒティが抜けた穴を補う立ち位置なだけに、二人を足して割ったような構成。どちらかと言うと同じオペレーターのクリス寄り。
UX
偵察応援順応脱力

人間関係

イアン・ヴァスティリンダ・ヴァスティ
両親。
フェルト・グレイス
似た境遇を持つ姉のような存在。再世篇ではランカシェリルに対抗してアイドルコンビを組もうとしていた
刹那・F・セイエイマリナ・イスマイール
一緒にいる所に仲を聞くが、即座に否定された。
アレルヤ・ハプティズムマリー・パーファシー
刹那同様、仲を聞く。こちらは両思いのため二人共赤面した。
ティエリア・アーデ
原作ではガンダムの整備を行った際ねぎらいの言葉をかけられる。この経緯によってか劇場版ではミレイナは片思いを告白することに。
ちなみに、ティエリアは特に反応を示していないが、映画前と映画後に「ティエリアは男性ではない」ことと「ティエリアからは仲間意識である」旨が語られた。
シェリリン・ハイド
父親の弟子で友人。『00F』第4巻のおまけ4コマでは一緒にトンデモメカを作ろうと話していた。SRW未登場。
アニュー・リターナー
第2次Z再世篇ではとある話で共に「超能力」と発する場面がある。

他作品との人間関係

日野道生遠見弓子
UX第26話シナリオエンドデモにてボビーと共に彼らが周りを気にしながらホテルの同じ部屋に入って行ったのを目撃している。

名(迷)台詞

2nd

「つかぬ事をお聞きするです。お二人は恋人なのですか?」
男女の仲を聞いて回るときには、ほぼ必ずコレを口にする。
「ん…乙女の勘が外れたです…」
第4話より。刹那マリナに仲を否定された直後の台詞。
「とんでも速いですぅ!」
第6話より。ダブルオーガンダムに接近するブシドー専用アヘッドの速度を評して。何というか、ミレイナらしい表現である。
「わぁ! 乙女の勘が当たったです!」
第8話より。アレルヤマリーが顔を赤く染めた際の台詞。

劇場版

「セイエイさん、最近謎めいてます」
真のイノベイター覚醒し、常人には感知できないものを知覚することができるようになった刹那に対する感想。
「大人の女に脱皮中ですぅ」
マリーに髪型を変えたことを指摘されて。
「どんな姿になっても、アーデさんが好きです!」
劇場版にてティエリアへの愛の告白。イアンは当然驚愕していたが、リンダは満更でもなさそうだった。刹那までもが微笑みを漏らすのが印象的。
なお、制作者側によると「ティエリアは(ミレイナに対して)特別な意識はありません」とのこと。
「ミレイナも残るです!」
劇場版終盤、スメラギからELSに侵食されたプトレマイオス2改からの退艦命令が出された際に、それを拒絶したフェルトの意見に同意して。
「そんなのダメです!」
「パパとママも一緒に行くです!」
「行くったら行くです!」
プトレマイオス2改がELSに侵食され死が迫っていてもなお、ミレイナに笑顔で手を振る両親に対して。
普段は明るいミレイナであるが、両親との永遠の別れが来ようとしていた時にはさすがに取り乱していた。

スパロボシリーズの名(迷)台詞

Zシリーズ

「ファイトです、ノリエガさん! うちのママの1歳下なんですから、まだまだです!」
第3次Z天獄篇ボーナスシナリオ「強きことは美しき哉II」より。加齢している件をからかうAGに対して憤るスメラギへのエール(?)。
しかし、スメラギには「私…ミレイナみたいな子供がいてもおかしくないのよね…」と、逆効果になってしまったのであった。
ちなみに、原作におけるミレイナは彼女の母親であるリンダ(スメラギより1歳上)が18歳の時に産んだ子供である(なお、ミレイナの父親イアンは当時43歳)。
…ところが、Zシリーズでは1stシーズン~2ndシーズンの時間差が数ヶ月である。ミレイナが再世篇時点で14歳と計算すると、リンダは13~14歳でミレイナを産んだ事になってしまう。どうやらZシリーズのおやっさんは完全にアウトだったようだ……

携帯機シリーズ

「周りをキョロキョロ気にして、何だかトンデモ怪しい感じだったですぅ!」
UX第26話にて真矢道生弓子がホテルの同じ部屋に周りを気にしながら入って行ったのを報告する。
この言葉を聞いて真矢は「お姉ちゃん、まさか…」と絶句するが、後々の展開を考えると、どうやらそのまさかだったようで……
「プレイヤーさんが好きですぅ!」
UXにおける中断メッセージでの爆弾発言。上記台詞のアレンジ。

搭乗機体

プトレマイオス2プトレマイオス2改
戦況オペレーターを担当。

余談

  • ドラマCD『COOPERATION-2312』の仮想ミッションの脚本は彼女が書いたという設定になっている。ミレイナ本人もティエリアの秘書として出演(?)している。話が進むうちに今流行りの腐女子と化していた。

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