リヴァイブ・セル(Revive Cell)
『第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇 / 再世篇)』に登場する『次元獣』を構成する生物細胞で、『次元力』との応用であらゆる生物を次元獣へと変貌させることが可能。今のところ、機械と生物とのハイブリットでリヴァイブ・セルを用いて「ヴァイオレイション」させることで次元獣へ変貌させられる。変貌させられた生物は意識を持たなくなるが、例外も存在する。
作中ではガイオウの台座「ヴィシュラカーラ(ゲールティラン)」から生み出されることが判明し、のちに次元科学の第一人者である聖インサラウム王国のアンブローン・ジウスも「人造リヴァイブ・セル」を生み出した。明確にどのようなルートでアンブローンが人造リヴァイブ・セルを開発したかは不明だが、作中の描写からするとアイムが持ち込んだ技術を基に生み出したようだ。また、人造リヴァイブ・セルはオリジナルと違い、次元獣化が不完全であり、「揺れる天秤」と「尽きぬ水瓶」の共鳴によって元に戻った人間もいる。
なお、ガイオウが生み出すリヴァイブ・セルについては持ち運びが可能な代物らしく、カルロスがガイオウから受け取った後、これをトライアに渡しており、後にこれを元にしたZONEブレイカーが開発されることとなる。
その正体は、「人機一体による究極の力」たる真化融合を再現するために、次元将たちの故郷において作られた物質。しかし、真化融合は乗り手の成長と機体の強化に伴って際限なく強くなっていくのに対し、リヴァイヴ・セルによるヴァイオレイションでは乗り手の意志が消えるためそこで打ち止めとなる、という致命的な欠点がある。
後にトライアはリヴァイブ・セルの実物を拝見、欠点を洗い出し、別のアプローチを試みて開発されたのが「Zクリスタル」と「ソーラリアン」である。
強化パーツ「リヴァイヴ・セル」
『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』のDトレーダー取り扱いパーツ。
効果は「装備者のレベルが10ごとに全ての武器・歌の攻撃力+100、装甲値+50」。なお複数装備による効果重複はなし。