オオタコウイチロウ
オオタコウイチロウ(Kouichirou Oota)
- 登場作品:トップをねらえ!
- 声優:若本規夫
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:男
- 所属:地球帝国軍
- 階級:中佐
- 趣味:囲碁、将棋
- 主な搭乗機:コスモ・アタッカーⅣ、RX-7 ザトペック
- キャラクターデザイン:美樹本晴彦
タカヤユウゾウ提督の部下で、るくしおん艦隊の数少ない生き残りの1人。提督を守れなかった事に責任を感じていた。提督の娘であるノリコに厳しい特訓を課す一方、対宇宙怪獣戦の切り札であるガンバスターの開発を行ってきた。宇宙放射線病に冒されており、太陽系絶対防衛戦作戦の会議には病床を抜け出して駆けつけ、ヱクセリヲンのブラックホール爆弾化を提案している。作戦に成功して帰還したアマノカズミと結婚するも、1年も経たずに死去している。
劇中で彼が使っていた杖は、円谷プロの特撮番組『ウルトラマンレオ』において、MAC隊長のモロボシ・ダンが使用していた物と同じデザインである。
登場作品と役柄
旧シリーズ
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- トップ部隊のコーチとしてノリコとカズミを鍛える。終盤にて宇宙放射線病が進行するが、まだ存命。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 第3次スーパーロボット大戦α
- αから2年経った本作でも登場しているが、終盤にて病没する。最終話ではαナンバーズを守る霊として名前が挙がっていた。
人間関係
他作品との人間関係
- イサム・ダイソン、ガルド・ゴア・ボーマン
- αシリーズでは当初から親交があり、彼らを色々とサポートしていた。第3次αにおいて銀河殴りこみ艦隊の出航の際は、彼らがαナンバーズを代表してコウイチロウに挨拶に訪れた。
名台詞
- 「そこの1年!マシーンから降りろ!自分の足で50周してこーーーい!!」
- ノリコに課した最初の特訓(?)単に、下手くそな操縦に怒っただけかもしれないが。ちなみに、漫画版では50周した後に腕立て伏せ300回、兎跳び100回、スクワット200回等をやらせるなど、鬼コーチぶりに磨きがかかっていた。
- 「いかーーん!タカヤを止めろーーーー!!」
- 亜光速で航行する「るくしおん」を目の当たりにして。この後、ノリコは「るくしおん」に飛び乗ってしまう。
- 「ボーカルはどうした、ボーカルは?ボーカルの居ないバンドなど、クリープの入っていないコーヒーだ!」
- サントラCDに収録されたCDドラマより。コーチはクリープ派だった。
- 「こぼれた水はまた汲めばいい…」
- プレッシャーに潰れそうなノリコを慮るカズミに言い放った。
- 「いいか、タカヤ。お前とアマノは、一人一人では単なる『火』だが、二人あわされば『炎』となる。
『炎』となったガンバスターは‥‥無敵だ!」 - 漫画『ハヤテのごとく!』ではこの台詞のパロディが存在する。アニメでは中の人が同じ天の声が喋った。
- 「タカヤ、目標はあくまで敵の主力だ。雑魚には目もくれるな!」
- 第4話、ガンバスター初陣の際の台詞。まだ未完成のガンバスターの出撃をタシロ艦長が必死に止める中、オオタのこのひと押しでノリコはガンバスターを発進させる。F完結編ではムービーで原作のこの場面が使用された(敵はバッフ・クラン)。
スパロボシリーズの名台詞
- 「………」
「行ったか…」
「………………」
「カズミ…タカヤ…」
「地球を…頼…む……ぞ………」 - 第3次αの第53話のシナリオエンドデモにて。銀河中心殴り込み艦隊の出航を見届けた彼は、静かにその生涯を閉じた。
搭乗機体・関連機体
話題まとめ
- 「コミック・ガンバスター」に収録された小説では、宇宙戦闘機コスモ・アタッカーⅣのパイロットであったとされる。