プロディキウム

プロディキウム(prodigium)

御使いの有する機動要塞。テンプティも乗っているのだが、彼女はただ見学しているだけで、実質ドクトリンが一人で操縦している。その名はローマ帝国の言葉で「奇跡」を意味する。

1万2000年前に自ら砕け散った至高神ソルの抜け殻から生み出された台座たる神器であり、ソルの残り火を受け継いでいる。その姿は、尸逝天にも似た有機的な姿の、乱暴な例えをすればお椀型の台座の上に橙明の炎とそれを制御する目玉型のユニットが存在する、という異形であり、その偉容は心弱き者を崩壊させ、力なき者を恐怖させ、歯向かう者を抹殺する。

至高神ソル再誕の鍵であるが、プロディキウムのみでも、限定的ではあるが銀河を破壊する程度の力を発揮できる。 惑星エス・テランZ-BLUEに敗れた後、アドヴェントによって至高神再誕の儀式に使用された。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
第61話「黒い太陽」でヘリオース撃墜後に増援として登場。3Lという巨大なサイズと4000越えの装甲、ドクトリンの能力と「ガード」によりとにかく守りが堅い。
ヘリオースと異なり完封は出来ないので、手番を渡さず1ターンで撃墜するのがベスト。

装備・機能

武装・必殺武器

断罪の黒炎
方向指定型のMAP兵器。ソルの残り火を発射して敵を焼き尽くす。
天より遣われし者
隕石を召喚して敵を押しつぶす。

特殊能力

HP回復(中)
EN回復(大)
オールキャンセラー

移動タイプ

飛行可能。実はこの図体で陸に降りられる。

サイズ

3L

機体BGM

「天より遣われし者」
御使いの専用曲。文法的には「天より遣わされし者」が一般的。

余談