スフィア搭載機
スフィア搭載機
Zシリーズに登場するオリジナルメカのうち、スフィアを搭載した機体を指す用語。
単にスフィアを搭載・装備しているだけではなく、スフィア・リアクターがパイロットであることが条件。 シュロウガはふたつのスフィアを搭載しているが、アサキムがリアクターではないため厳密にはこの括りには入らない。
機体によっては有機化を起こしていることも多い。また、搭載したスフィアの星座が外見や名前のモデルとなっているのも特徴。 スフィアは基本的に胸部中央に配置されるが、例外も多い。既にリアクターが存在する場合、そうでない人間が搭乗した場合は当然本領を発揮できないが、感情が合致した場合はある程度の力を引き出すことが可能。
なおプレイヤーの間では「スフィア・リアクターが乗るマシン」を意味する「リアクト・マシン」という呼称が使われる事が多いが、これは公式では一切用いられていない、所謂俗語である。
該当機体
- バルゴラ・グローリー(S)
- 「悲しみの乙女」の搭載機。連邦軍が開発した機体で、正確には専用武装のガナリー・カーバーに搭載されている。
- ガンレオン
- 「傷だらけの獅子」の搭載機。ビーター・サービスの商売道具兼家。スフィアの力ではなく通常の燃料で動く。
- リ・ブラスタ
- 「揺れる天秤」の搭載機。出力調整のためにCDSが組み込まれている。SPIGOTによって機械的に力を引き出しているためか、機体の有機化が進んでいない。
- アリエティス
- 「偽りの黒羊」の搭載機。頭部に搭載されている。有機化がかなり進行している。
- 聖王機ジ・インサー
- 「尽きぬ水瓶」の搭載機。代々の聖王が受け継いできた王の証だが、初代とユーサーしか本領を発揮できていない。
- ジェミニア
- 「いがみ合う双子」の搭載機。上半身を中心に有機化している。時獄戦役でジェニオンに奪取された。
- ジェニオン
- 「いがみ合う双子」の搭載機。ジェミニアからスフィアを奪うためのイミテーション機。
- 尸逝天
- 「沈黙の巨蟹」の宿主。鬼宿に受け継がれる由緒正しい生物の死骸。
- アン・アーレス
- 「怨嗟の魔蠍」の搭載機。有機化の影響で頭部の左半分から結晶体が突き出ている。
- プレイアデス・タウラ
- 「欲深な金牛」の搭載機。サイデリアルのフラグシップにして搭載機としては唯一と言える戦艦。スフィアは艦首に搭載されている。