セントラル(CENTRAL)
統一意志セントラルの最終兵器にして、同作で唯一城崎天児の手にならないマキナ。手足を持たないずんぐりとした巨体に、ラインバレルのものに酷似した頭部を持つという異形の姿。グラン・ネイドルやシャングリラをも凌ぐ巨大さで、全身にビーム砲を搭載している。
テルミノ・クレメンティアの最終局面において、追い詰められたネイキッドと融合したものの、ろくに反撃できないままmode-Cのエグゼキューターで真っ二つにされて撃墜された。
ちなみにアニメ作中では名前は呼称されず、『スーパーロボット大戦L』登場に際して「セントラル」の名前が明かされた。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 「鋼鉄の華」にて、ネイキッド撃墜後に入れ替わる形で登場。パイロットはマサキからセントラル名義に変わっているがステータスは同じ。一撃で撃墜された原作とは異なり、高い攻撃力とボス格らしいタフさで立ちふさがる。この辺りはビッグゴールドと共通。
装備・機能
武装・必殺武器
- 拡散ビーム砲
- 全体からビームを乱射する。
- ビーム砲
- 頭部から大出力のビームを放つ。マサキの全身カットインがある。
移動タイプ
サイズ
- 2L
対決・名場面
- 対ラインバレル mode-C
- 最終決戦の相手なのだが、「マキナ殺し」に敵うはずもなく一撃で粉砕される。あまりにもあっけない戦いであった……
スパロボシリーズの名台詞
- 「己の感情に身を任せ暴走する…やはり人類は不完全の存在だ。我々の手で管理しなければ」
- L第37話にて、直前に城崎を失ったことで暴走した浩一を目の当たりにして。しかし、冷静を取り戻した浩一に「お前たちの管理なんて必要ない!」と一蹴されてしまう。
- 「不完全な存在に…我々が敗れるとは…。これが…我々の想像を…凌駕する…人間の力だと…いうのか…。」
「だが、お前達は…後悔するだろう…。自分の手で…この世界を…消滅させるの…だからな…」 - Lでの最期の台詞。この後、爆発によって次元回廊に歪みが生じてしまう……