阿野万記

阿野万記は『ぼくらの』の主人公の一人。

阿野万記
読み あの まき
登場作品 ぼくらの
声優 比嘉久美子
デザイン 鬼頭莫宏(原案)
小西健一(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
愛称 マキ
種族 地球人
性別
年齢 中学一年生
出身 地球
身長 145cm
血液型 O型
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概要編集

愛称は『マキ』。男勝りな外見と父親譲りのオタク趣味を持つ。 両親とは血の繋がりがない養子であり、幼少期に実母からネグレクトを受けていた際に助けられ、子宝に恵まれなかった阿野夫妻へと引き取られた経緯を持つ。

ジアースのパイロットとなった際は紋様が腹部に浮かび上がる。

登場作品と役柄編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2020年10月のイベント「その生命の輝きは」期間限定参戦。最終話で台詞のみの登場。

人間関係編集

ぼくら編集

宇白順
自身の境遇と、義母が妊娠中という事情から、妹のカナを大事にしないウシロとは度々衝突する。
古茂田孝美
同じ学校の友人同士。

家族編集

阿野和宏
養父。ミリタリーやサブカルなどの知識は彼譲り。マキを「初めての子供」として愛情を注ぎ育てた。
マキの母
養母。マキの薦めで不妊治療を受けた事でようやく子宝に恵まれる。
阿野一記
戦いの後に生まれた弟。

名台詞編集

「違う…この地球と私たちの地球は違う…だって…この地球にはお父さんお母さんも…弟もいないもの…私が守るのは…私たちが暮らしている地球だから…」
戦いの中で、相手側の地球も自分たちと同じ地球である事を知り動揺するも、その世界には自分の家族の姿はいない事を悟り、相手を倒す決意を決める。
「あんたなんて殴られてもわかんないかもしれないけどっ…けどっ…」
原作2巻。あまりに非道なウシロに対し、遂に手が出たマキの台詞。
「あたしに明日はないかもしれないんだから、つきあいなさいよ」
原作5巻、カナに暴力を振るっていたウシロを止めた際の台詞。
「あんたは今、自分が生きてることに、生かされてることに、感謝したことある?」
「あんたは血がつながってるって安心感に甘えてる。だから、カナちゃんに平気で暴力をふるえる」
原作5巻、呼び出した後に上記の台詞でウシロを諭す。多少異なるがアニメ版も概ね同じ展開。
自身が血の繋がりの無い養子故に、彼の行為には耐え難いものがあった。
「あたし知らない…あんな戦闘機、知らない!」
「ねぇ、コエムシ、あたししたちは、何と戦ってるの?」
原作5巻。アラクネIIとの戦いの際に、突如戦闘機から攻撃を受けた事で。映像に映してみると見た事のない形をしていた。
コエムシにここはどこかと訪ねた事で、遂に戦いの真意を知る事となる。
「命の…命のあるところが、わかる…」
原作5巻、世界中の命の光を認識した際の台詞。ここで初めて「自分達がしている事」の重さを理解する。
アニメ版は台詞こそほぼ同じだが、ガリアに勝利した後になっており、展開も若干異なる。
「産まれた…あんなにキレイに輝いて…」
原作5巻、最期の台詞。

スパロボシリーズの名台詞編集

「あんたはひとりじゃないんだから…」
『X-Ω』イベント「その生命の輝きは」にて、意識が遠のくウシロに向けて。

搭乗機体編集

ジアース
機体の名付け親。パイロットとしては8戦目に選ばれる。

余談編集

  • 彼女の戦いを境にしてアニメ版と原作漫画版とでストーリーが大きく変わっていく事となる。
  • 小説版ではホーム側の地球で存在が仄めかされるものの直接登場せず、アウェイ(敵)側のパイロットとして登場する。