装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ
『装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』はサンライズ制作のOVA作品。
装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ | |
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監督 | 高橋良輔 |
キャラクターデザイン | 塩山紀生 |
メカニックデザイン | 大河原邦男 |
音楽 | 乾裕樹 |
制作 | サンライズ |
発売日 | 1988年2月20日 |
話数 | 全1話 |
シリーズ | ボトムズシリーズ |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
概要編集
ボトムズシリーズOVA第3作。時間軸的には一番最初のエピソードで、レッドショルダー所属当時のキリコの姿と、彼とペールゼンとの確執を描く。
キリコに纏わる様々な思惑が交錯する「男達のドラマ」に女性が入り込む余地は無かったようで、主だった役割を与えられた女性キャラは登場していない(唯一、パレードの群集の中に何名か姿が見える程度である)。
ストーリー編集
惑星オドンにある第24メルキア方面軍戦略機甲兵団特殊任務班X-1(レッドショルダー)に配属されたキリコ・キュービィー。配属早々に彼を待ち受けていたのは「共食い」と呼ばれる実戦による隊員の選別であった。
登場人物編集
第24メルキア方面軍戦略機甲兵団特殊任務班X-1(レッドショルダー)編集
- キリコ・キュービィー
- バージル・カースン
- キリコと同期の新入隊員。実はギルガメス軍上層部が送り出したスパイだった。
- グレゴルー・ガロッシュ
- バイマン・ハガード
- ムーザ・メリメ
- 実直で寡黙な印象の強い『ザ・ラストレッドショルダー』とは異なり、本作での彼は非常に粗暴で、キリコ抹殺に最も意欲を見せていた。
- インゲ・リーマン
- メルキア軍少佐で、惑星オドンにあるレッドショルダー基地の司令官。ペールゼンの忠実な副官だが、彼の唱える「異能生存体」には懐疑的。
- ヨラン・ペールゼン
メルキア軍参謀本部編集
- ネハルコ
- 参謀総長。ペールゼンの台頭を危険視し、ラーキンソンにレッドショルダーの調査を命じる。
- ラーキンソン
- ネハルコの腹心。彼の命を受け、レッドショルダーの内偵調査を行う。
登場メカ編集
AT編集
用語編集
楽曲編集
- オープニングテーマ
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- 「炎のさだめ」
- 作詞:高橋良輔、作・編曲:乾裕樹、歌:TETSU
- エンディングテーマ
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- 「レッドショルダーマーチ」
- 本編でもサンサ編以降に何度か流れる。もともとはイタリアの映画『二人の水兵と一人の将軍』のサントラに含まれていた曲であり、正式な曲名は「Arrivano I Marines」。版権が切れていないうえに外国映画の曲なのでスパロボには持ってこられず、『再世篇』では曲調を似せたオリジナル曲「戦騎達の行進」が使われた。
登場作と扱われ方編集
Zシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初参戦作品。時系列上、原作再現はされていない。実質、機体とリーマンを登場させるためだけの参戦。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 『破界篇』と同じく、機体を登場させるために継続参戦となった。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第1章では、クリア後の中間ミッション「野望のルーツ」でグレゴルー隊がスポット参戦。今回はグレゴルーだけでなくバイマンとムーザも個別のユニットとして扱われている。グレゴルー機はマップ兵器、ムーザ機は修理装置、バイマン機は補給装置を備えており、同シナリオは敵が一定数を下回ると補充される無限増援ステージであるため、うまく立ち回れば延々と稼ぎ続けることができる。ちなみにこの直前のステージで「資金2倍 Lv1」の部隊パーツが落ちているので、惜しくないのであれば取得しておいてここで稼ぎまくるのも良いかもしれない。
- 本格参戦は第2章から。ギルガメスはコネクトと協力関係にあり、ギルガメスからコネクト・フォースへの出向という形でグレゴルー隊が加入することとなる。しかし加入数日後にサンサ攻略戦のために呼び戻され、そこでリーマンの襲撃を受ける。ただし原作と異なりキリコ以外にグレゴルーらもおり、またリーマン側も大勢のレッドショルダー隊員を引き連れている。このあたりのミッションでは出撃ユニットがグレゴルー隊4機に固定されていたりするため、加入後に改造や強化パーツの装備を行っておきたい。
商品情報編集
音楽