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=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
実はゲームデータ上における総合的な能力では防衛隊の先輩であったアンジェリカはおろか、シェルディアにすら負けていたりする(ただし彼女は彼女で、天才的な技能を持っているという説明は為されている)。具体的にはミストが格闘重視、シェルディアが射撃重視、アンジェリカがその中間なのだが、技量・防御・回避に関しては2人に完全に負けている(命中はアンジェリカ>ミスト>シェルディア)。
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実はゲームデータ上における総合的な能力では防衛隊の先輩であったアンジェリカはおろか、シェルディアにすら負けている(ただし彼女は彼女で、天才的な技能を持っているという説明は為されている)。具体的にはミストが格闘重視、シェルディアが射撃重視、アンジェリカがその中間なのだが、技量・防御・回避に関しては2人に完全に負けている(命中はアンジェリカ>ミスト>シェルディア)。
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このため、後継機が[[変形]]させてもメインパイロットを交替できない仕様に不満を漏らす声は大きい。また2人の撃墜数などに差が出てしまうので育て難いという意見もある。
 
このため、後継機が[[変形]]させてもメインパイロットを交替できない仕様に不満を漏らす声は大きい。また2人の撃墜数などに差が出てしまうので育て難いという意見もある。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[愛]]
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;K
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:[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[愛]]
 
:初期機体は[[リアルロボット|リアル系]]なのにデフォルト精神がバリバリの[[スーパーロボット|スーパー系]]なので注意。機体の特殊能力発動のため、性格は[[熱血]]より[[愛]]に生きるタイプに近い。2周目以降は[[精神コマンド]]を自由に設定できる。
 
:初期機体は[[リアルロボット|リアル系]]なのにデフォルト精神がバリバリの[[スーパーロボット|スーパー系]]なので注意。機体の特殊能力発動のため、性格は[[熱血]]より[[愛]]に生きるタイプに近い。2周目以降は[[精神コマンド]]を自由に設定できる。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[斬り払い]]L2 [[撃ち落とし]]L2 [[シールド防御]]L2 [[カウンター]] [[底力]]L7 [[援護攻撃]]L1 [[援護防御]]L1 [[コンボ|アタックコンボ]]L1
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;K
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:[[斬り払い]]L2 [[撃ち落とし]]L2 [[シールド防御]]L2 [[カウンター]] [[底力]]L7 [[援護攻撃]]L1 [[援護防御]]L1 [[コンボ|アタックコンボ]]L1
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
それなりに多くのキャラクターと絡むのだが、'''『一応』に過ぎない事が殆ど'''であり、前述の通り絡みが浅いのが欠点である。ただ、最初に地球人に不信感を抱いた時に考え直したのは共に戦う仲間達への信頼が理由であり、また地球に絶望して戦いをやめようと考えた時でも、仲間に対しての好意自体は変わることはなかった。
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それなりに多くのキャラクターと絡むのだが、'''「一応」に過ぎない事が殆ど'''であり、前述の通り絡みが浅いのが欠点である。ただ、最初に地球人に不信感を抱いた時に考え直したのは共に戦う仲間達への信頼が理由であり、また地球に絶望して戦いをやめようと考えた時でも、仲間に対しての好意自体は変わることはなかった。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
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:第1話からの付き合いで、サコンと並んでミストとの関わりが多い版権作品のキャラクターの一人。ミストの勝手さや自滅っぷりに度々呆れ返っており、度々彼に説教されている(尤も、ゴオもゴオでミストと同じように我を失って突撃してしまう場面もあったりするが)。しかし、本心ではミストの事をよく気にかけており、成長したと思った時には心から喜んだり、「ミストはやる時にはやる男」と太鼓判を押すなど、最もミストの事を思ってくれている人物の一人である。隔たりのない先輩、後輩の関係というのに近い。
 
:第1話からの付き合いで、サコンと並んでミストとの関わりが多い版権作品のキャラクターの一人。ミストの勝手さや自滅っぷりに度々呆れ返っており、度々彼に説教されている(尤も、ゴオもゴオでミストと同じように我を失って突撃してしまう場面もあったりするが)。しかし、本心ではミストの事をよく気にかけており、成長したと思った時には心から喜んだり、「ミストはやる時にはやる男」と太鼓判を押すなど、最もミストの事を思ってくれている人物の一人である。隔たりのない先輩、後輩の関係というのに近い。
 
;[[兜甲児]]
 
;[[兜甲児]]
:第1話からの付き合い。彼のことを「兜さん」と読んで敬意を表しているが、甲児はミストの空気の読めていない言動や行動には度々呆れている。
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:第1話からの付き合い。彼のことを「兜さん」と呼んで敬意を表しているが、甲児はミストの空気の読めていない言動や行動には度々呆れている。
 
;[[葵杏奈]]
 
;[[葵杏奈]]
 
:ゴオや甲児同様に第1話からの付き合い。ミストは結婚指輪を届けに行くよう指示されるが、その際うっかり汚れた手のまま受け取ってしまう。ケースごしだったのが不幸中の幸いか。ミストの成長の無さに本気で呆れ返っていた人物の一人でもある。また、後述にもあるが中盤に[[イディクス]]が何故二つの地球をアトリームやベザードのようにすぐに滅ぼそうとしていない理由について考えていた際、彼女が「自分達にとって利用価値のない星はすぐに滅ぼして、利用価値のある星だけを侵略するつもりなのでは」と仮説を述べた際に、アトリームを役立たず呼ばわりされたと早合点して彼女に猛反発している。
 
:ゴオや甲児同様に第1話からの付き合い。ミストは結婚指輪を届けに行くよう指示されるが、その際うっかり汚れた手のまま受け取ってしまう。ケースごしだったのが不幸中の幸いか。ミストの成長の無さに本気で呆れ返っていた人物の一人でもある。また、後述にもあるが中盤に[[イディクス]]が何故二つの地球をアトリームやベザードのようにすぐに滅ぼそうとしていない理由について考えていた際、彼女が「自分達にとって利用価値のない星はすぐに滅ぼして、利用価値のある星だけを侵略するつもりなのでは」と仮説を述べた際に、アトリームを役立たず呼ばわりされたと早合点して彼女に猛反発している。
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:彼に復讐の虚しさを説くも、逆に彼の激怒を招いてしまう。また、彼の復讐行為を「ただの復讐じゃない」と解釈しているが、彼はそんなミストの解釈に呆れている。
 
:彼に復讐の虚しさを説くも、逆に彼の激怒を招いてしまう。また、彼の復讐行為を「ただの復讐じゃない」と解釈しているが、彼はそんなミストの解釈に呆れている。
 
;[[プリシラ]]
 
;[[プリシラ]]
:原作でヴァンとが戦う場面でヴァンではなくミストと戦い、勝利する一方でミストの実力を認める。しかし、戦闘終了時にプリシラがミストと会話していた際、[[アンジェリカ・シャルティール|アンジェリカ]]に嫉妬されてしまう。尤も、おかげでヴァンの役割を奪っているのだが。
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:原作でヴァンと戦う場面でヴァンではなくミストと戦い、勝利する一方でミストの実力を認める。しかし、戦闘終了時にプリシラがミストと会話していた際、[[アンジェリカ・シャルティール|アンジェリカ]]に嫉妬されてしまう。尤も、おかげでヴァンの役割を奪っているのだが。
 
;[[ジョシュア・ラングレン]]
 
;[[ジョシュア・ラングレン]]
 
:彼の度を越えた空気の読めなさには、ミストも面食らっていた。尤も、ミスト自身も前述や後述にあるように「空気が読めていない行動や言動が多い」とユーザーから非難されることが多いのだが。
 
:彼の度を越えた空気の読めなさには、ミストも面食らっていた。尤も、ミスト自身も前述や後述にあるように「空気が読めていない行動や言動が多い」とユーザーから非難されることが多いのだが。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:「キラさん」と呼び敬意を表しているが、彼に対して戦いに対する疑念をぶつけたりする。キラは自らの首を絞めるように自分で自分を追い込んでいくミストを気にかけ、心配していた(尤も、ミストがキラからの心配に見向きすることはないが)。[[メサイア]]内部に共に潜入し、デュランダルを弾劾したり、ミーアを救出したりした。
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:「キラさん」と呼び敬意を表しているが、彼に対して戦いに対する疑念をぶつけることもある。キラは自らの首を絞めるように自分で自分を追い込んでいくミストを気にかけ、心配していた(尤も、ミストがキラからの心配に見向きすることはないが)。[[メサイア]]内部に共に潜入し、デュランダルを弾劾したり、ミーアを救出したりした。
 
;[[ミーア・キャンベル]]
 
;[[ミーア・キャンベル]]
 
:[[メサイア]]に取り残された彼女を[[キラ・ヤマト]]と共に救出した。
 
:[[メサイア]]に取り残された彼女を[[キラ・ヤマト]]と共に救出した。
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;「…って、一時しのぎで思わず言っちゃったけど、記憶喪失ってのは嘘くさすぎたかな…?」
 
;「…って、一時しのぎで思わず言っちゃったけど、記憶喪失ってのは嘘くさすぎたかな…?」
:第一話冒頭の台詞。たしかに嘘くさい。
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:第1話冒頭の台詞。たしかに嘘くさい。
 
;「うわあっ! ば、化け物っ!」
 
;「うわあっ! ば、化け物っ!」
 
:[[司馬遷次郎|司馬博士]]との初対面で言い放った台詞。100歳を越えている司馬は確かに化け物じみてはいるが、びっくりしたにせよ失礼である。
 
:[[司馬遷次郎|司馬博士]]との初対面で言い放った台詞。100歳を越えている司馬は確かに化け物じみてはいるが、びっくりしたにせよ失礼である。
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:デュランダルの戦死後にアンジェリカとシェルディアに対して漏らした、地球に対する不信感を語った台詞の一つ。地球に漂着した当初は「地球人はみんないい人たちばかりだ」と認識していたミストだったが、地球の暗部を多く知ってしまった事で、加速的に地球人への不信感が増大してしまう。とはいえ、一部の軍隊や一握りの権力者だけを見て一方的にこう決め付けてしまうのは、あまりにも視野の狭い発言と言わざるを得ない。ちなみにこの台詞の後、「この部隊の人達が特別なんだ(この部隊の人達はいい人達だ)」と付け加え、部隊の仲間達への信頼と好意は示してはいる。  
 
:デュランダルの戦死後にアンジェリカとシェルディアに対して漏らした、地球に対する不信感を語った台詞の一つ。地球に漂着した当初は「地球人はみんないい人たちばかりだ」と認識していたミストだったが、地球の暗部を多く知ってしまった事で、加速的に地球人への不信感が増大してしまう。とはいえ、一部の軍隊や一握りの権力者だけを見て一方的にこう決め付けてしまうのは、あまりにも視野の狭い発言と言わざるを得ない。ちなみにこの台詞の後、「この部隊の人達が特別なんだ(この部隊の人達はいい人達だ)」と付け加え、部隊の仲間達への信頼と好意は示してはいる。  
 
;「アトリームにだって防衛隊がありましたよ…。地球の防衛組織とは比較にならないほどの巨大な組織がね…」
 
;「アトリームにだって防衛隊がありましたよ…。地球の防衛組織とは比較にならないほどの巨大な組織がね…」
:イディクスの月面基地にて。シナリオライターの意図としては「イディクスにはそれほどの防衛組織がある[[惑星アトリーム]]ですら1ヵ月で壊滅させるほどの戦力がある」という事をアピールする台詞であるが、「'''2000年間戦争がない平和な惑星'''」に「'''地球連合、人類軍、ザフトに加え各地のベースなどを糾合した戦力を圧倒的に上回る戦力'''」が存在する必要があるのかという矛盾が生じるため、一部プレイヤーの間では前述の「暴徒鎮圧の任務は慣れている」の発言と併せて「アトリームは圧制国家である」と見る向きもある。ただそんな星であれば、ミストが地球の人々が「話を聞かないほど」興奮している状況にそれほどショックを受けるのかという疑問も残り、これもまた矛盾が発生する。また、劇中の台詞では漁業用など非軍事用の装備があったこと、攻略本では巨大宇宙生物の存在について触れられるなど、単純な対人軍事力以外の組織目的があったことが伺える。
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:イディクスの月面基地にて。シナリオライターの意図としては「イディクスにはそれほどの防衛組織がある[[惑星アトリーム]]ですら1ヵ月で壊滅させるほどの戦力がある」という事をアピールする台詞であるが、「'''2000年間戦争がない平和な惑星'''」に「'''地球連合、人類軍、ザフトに加え各地のベースなどを統合した戦力を圧倒的に上回る戦力'''」が存在する必要があるのかという矛盾が生じるため、一部プレイヤーの間では前述の「暴徒鎮圧の任務は慣れている」の発言と併せて「アトリームは圧制国家である」と見る向きもある。ただそんな星であれば、ミストが地球の人々が「話を聞かないほど」興奮している状況にそれほどショックを受けるのかという疑問も残り、これもまた矛盾が発生する。また、劇中の台詞では漁業用など非軍事用の装備があったこと、攻略本では巨大宇宙生物の存在について触れられるなど、単純な対人軍事力以外の組織目的があったことが伺える。
 
;「そう考えると、デュランダル議長はまだマシな方だったのかなあ…」<br />「いやいや、議長は大量虐殺兵器をためらいなく使っている時点で…」<br />「むしろ最初から比較する事すらナンセンスな…」
 
;「そう考えると、デュランダル議長はまだマシな方だったのかなあ…」<br />「いやいや、議長は大量虐殺兵器をためらいなく使っている時点で…」<br />「むしろ最初から比較する事すらナンセンスな…」
 
:ジーンが打倒された後、改めて自軍部隊の面々がジーンの非道ぶりについて話し合っていた際に、亡きデュランダルをジーンの同類扱いして非難した際の台詞。非難というよりも単なる誹謗中傷や嘲笑に近い言動である。ちなみにこのミストのデュランダルへの非難には誰一人賛同しておらず、それどころかその相変わらずのメンタル面の成長の無さをダイヤ・杏奈・静流の三人に呆れられる始末であった。しかも直後、唐突にイディクスの目的について考え始める発言をしたことで、静流に「どう考えたか知らないけど、別の話題に行き着いたみたいね…」と更に呆れられている。
 
:ジーンが打倒された後、改めて自軍部隊の面々がジーンの非道ぶりについて話し合っていた際に、亡きデュランダルをジーンの同類扱いして非難した際の台詞。非難というよりも単なる誹謗中傷や嘲笑に近い言動である。ちなみにこのミストのデュランダルへの非難には誰一人賛同しておらず、それどころかその相変わらずのメンタル面の成長の無さをダイヤ・杏奈・静流の三人に呆れられる始末であった。しかも直後、唐突にイディクスの目的について考え始める発言をしたことで、静流に「どう考えたか知らないけど、別の話題に行き着いたみたいね…」と更に呆れられている。
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:[[イディクス]]の目的が依然不明な中、杏奈が彼らの目的について「イディクスは自分達にとって利用価値がある星だけを侵略して、そうでない星は破壊してしまうのでは」と仮説を述べた際に、アトリームを役立たず扱いされたように思い怒鳴りつけた台詞。杏奈の誤解を招きかねない言い方にも問題はあるが、例の如く物事を早とちりしてしまうミストにも問題がある。この場面の直後のシェルディアの「'''ミストって、ほんとにアトリームが好きなんだね'''」という台詞も併せて、彼の祖国愛者ぶりを改めて強く認識させられる場面でもある。
 
:[[イディクス]]の目的が依然不明な中、杏奈が彼らの目的について「イディクスは自分達にとって利用価値がある星だけを侵略して、そうでない星は破壊してしまうのでは」と仮説を述べた際に、アトリームを役立たず扱いされたように思い怒鳴りつけた台詞。杏奈の誤解を招きかねない言い方にも問題はあるが、例の如く物事を早とちりしてしまうミストにも問題がある。この場面の直後のシェルディアの「'''ミストって、ほんとにアトリームが好きなんだね'''」という台詞も併せて、彼の祖国愛者ぶりを改めて強く認識させられる場面でもある。
 
;「復讐心は悲しみの連鎖を生むだけですよ、ヴァンさん」
 
;「復讐心は悲しみの連鎖を生むだけですよ、ヴァンさん」
:[[カギ爪の男]]への復讐心に駆られる[[ヴァン]]への説教。言ってること確かに間違いではないが、ミスト自身も[[イディクス]]の面々と対峙した際には復讐心を暴発させているため全く説得力が感じられない。加えて、この場面以前にミストがヴァンに対して「ヴァンさんの復讐はただの復讐だと思っていませんから(ヴァンの復讐を)邪魔するつもりはありません」と、彼の復讐を肯定するような発言しているのも、ミストのヴァンに対する説教の説得力の無さを一層引き立たせている。そのため[[ヴァン]]に「'''てめえが言うんじゃねえっ!'''」と激怒され、すぐに「す、すんません…」と謝罪してあっさりと自分の意見を引っ込めてしまう(尚、ミストは後々に[[ヴァン]]が[[カギ爪の男]]を討ち果たした際には、'''真っ先に彼の復讐の成就を祝福するような発言をしている''')。
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:[[カギ爪の男]]への復讐心に駆られる[[ヴァン]]への説教。言ってること確かに間違いではないが、ミスト自身も[[イディクス]]の面々と対峙した際には復讐心を暴発させているため全く説得力が感じられない。加えて、この場面以前にミストがヴァンに対して「ヴァンさんの復讐はただの復讐だと思っていませんから(ヴァンの復讐を)邪魔するつもりはありません」と、彼の復讐を肯定するような発言しているのも、ミストのヴァンに対する説教の説得力の無さを一層引き立たせている。そのためヴァンに「'''てめえが言うんじゃねえっ!'''」と激怒され、すぐに「す、すんません…」と謝罪してあっさりと自分の意見を引っ込めてしまう(尚、ミストは後々にヴァンが[[カギ爪の男]]を討ち果たした際には、'''真っ先に彼の復讐の成就を祝福するような発言をしている''')。
 
;「いやあ、オーバーデビルは強敵でしたね」
 
;「いやあ、オーバーデビルは強敵でしたね」
 
:[[オーバーデビル]]撃退時のあまりにも素直な感想。確かに強敵だったのだが、オーバーデビルは撤退したもののいまだ健在であり、さらなる恐怖への不安に皆が緊張感を隠しきれない、というシーンでのこの気の抜けた発言なため、やはり空気が読めてない。
 
:[[オーバーデビル]]撃退時のあまりにも素直な感想。確かに強敵だったのだが、オーバーデビルは撤退したもののいまだ健在であり、さらなる恐怖への不安に皆が緊張感を隠しきれない、というシーンでのこの気の抜けた発言なため、やはり空気が読めてない。
 
;「何だっていい!奴にとどめを刺すチャンスだ!」
 
;「何だっていい!奴にとどめを刺すチャンスだ!」
:[[ヴェリニー]]が[[ギル・バーグ]]の謀略によってダメージを受けたところで、そこから'''更に追い打ちをかけるようにとどめを刺してしまう'''。どうみても主人公のやることじゃない。ちなみに[[UX]]では[[海動剣|とある版権主人公]]が[[イドゥン|Kにも登場するある版権作品の敵キャラ]]を相手にした際にかなり似た言い回しをするが(おそらくこのセリフを意識したネタと思われる)、こちらは発言者の性格や状況的に違和感は無い。
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:[[ヴェリニー]]が[[ギル・バーグ]]の謀略によってダメージを受けたところで、そこから'''更に追い打ちをかけるようにとどめを刺してしまう'''。どうみても主人公のやることじゃない。ちなみに[[UX]]では[[海動剣]]が[[イドゥン]]を相手にした際にかなり似た言い回しをするが(おそらくこのセリフを意識したネタと思われる)、こちらは発言者の性格や状況的に違和感は無い。
 
;「楽しい宴会でしたね…」
 
;「楽しい宴会でしたね…」
 
:エンディングにて、勝利を祝って全員参加の大宴会を行った後の台詞。実は最終決戦でミストとヒロインを助ける為に[[皆城総士|総士]]が消滅しており、この台詞の後に、宴会に参加したほかのメンバーたちから、[[真壁一騎|一騎]]たちが宴会の場所で相当つらそうにしていたことが語られる。そんな微妙な空気が流れている宴会でも「楽しかった」と無邪気な感想を持てるあたりは、空気を読めないミストらしいと言えるのかもしれない。但し、この直後に上述の「彼に対する感謝の気持ちは~」という台詞があるため、一騎たちを元気付けようとあえて楽しく振舞っていたという見方をする事もできるが。
 
:エンディングにて、勝利を祝って全員参加の大宴会を行った後の台詞。実は最終決戦でミストとヒロインを助ける為に[[皆城総士|総士]]が消滅しており、この台詞の後に、宴会に参加したほかのメンバーたちから、[[真壁一騎|一騎]]たちが宴会の場所で相当つらそうにしていたことが語られる。そんな微妙な空気が流れている宴会でも「楽しかった」と無邪気な感想を持てるあたりは、空気を読めないミストらしいと言えるのかもしれない。但し、この直後に上述の「彼に対する感謝の気持ちは~」という台詞があるため、一騎たちを元気付けようとあえて楽しく振舞っていたという見方をする事もできるが。
:なおこの場面では、[[皆城総士|総士]]への哀悼の意思を示さずに宴会を企画した[[ガラガ]]や、そのガラガと共に裸踊りした[[猿渡ゴオ|ゴオ]]など、ミスト以外のキャラクターの振舞いも明らかに原作のキャラクター性を逸脱し、倫理観の大いに欠けたおかしいものばかりである。
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:なおこの場面では、総士への哀悼の意思を示さずに宴会を企画した[[ガラガ]]や、そのガラガと共に裸踊りした[[猿渡ゴオ|ゴオ]]など、ミスト以外のキャラクターの振舞いも明らかに原作のキャラクター性を逸脱し、倫理観の大いに欠けたおかしいものばかりである。
    
=== 特記事項 ===
 
=== 特記事項 ===
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=== ミストさん ===
 
=== ミストさん ===
発売以来余りにも悪評が広まったため、いつの間にかネット上では『ミストさん』という一つのネタキャラとして定着してしまった。<br />その概要は、前述の迷台詞を改変した『ミストさん語』でネガティブな発言をしたり他人を煽ったりするというもので、'''スパロボをやったことがない人でもミストさんは知っている'''という人も少なくない。イラストは[http://riceballman.fc2web.com/AA-Illust/Data/MisutoSan.html このサイト]を参照。
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発売以来余りにも悪評が広まったため、いつの間にかネット上では「ミストさん」という一つのネタキャラとして定着してしまった。<br />その概要は、前述の迷台詞を改変した「ミストさん語」でネガティブな発言をしたり他人を煽ったりするというもので、'''スパロボをやったことがない人でもミストさんは知っている'''という人も少なくない。イラストは[http://riceballman.fc2web.com/AA-Illust/Data/MisutoSan.html このサイト]を参照。
   −
なぜ『さん』付けなのかと言うと諸説あるが、「呼び捨てにするほど親近感なんか湧かないから」という説が最有力。酷い時などは'''「霧」'''などと呼ばれることすらある(霧を英語で言うと『ミスト(mist)』になる)。<br />ネタが通じる仲間内で使う分には問題ないが、作品について真面目に論じる場では嫌われるので話題にするのは避けたほうが良い。
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なぜ「さん」付けなのかと言うと諸説あるが、「呼び捨てにするほど親近感なんか湧かないから」という説が最有力。酷い時などは'''「霧」'''などと呼ばれることすらある(霧を英語で言うと「ミスト(mist)」になる)。<br />ネタが通じる仲間内で使う分には問題ないが、作品について真面目に論じる場では嫌われるので話題にするのは避けたほうが良い。
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最近は某巨大掲示板や某動画サイトを中心に、他作品のキャラクターの言動がミストさん化する等『二次創作材料の一つ』としての新たな需要(?)が出来つつあり、奇妙なやり方で愛されている。
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最近は巨大掲示板群「2ちゃんねる」や動画サイト「ニコニコ動画」を中心に、他作品のキャラクターの言動がミストさん化する等「二次創作材料の一つ」としての新たな需要(?)が出来つつあり、奇妙なやり方で愛されている。
<!-- == 商品情報 == -->
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== 話題まとめ ==
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==脚注==
 
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<references/>
 
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