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6,662 バイト追加 、 2023年7月11日 (火) 02:57
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== ミハエル・トリニティ(Mihyal Trinity)  ==
+
{{登場人物概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Michael Trinity]]<ref>[http://www.gundam00.net/tv/character/20.html Character]、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。</ref>
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
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*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}}
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| 声優 = {{声優|浪川大輔|SRW=Y}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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}}
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*[[登場作品]][[機動戦士ガンダム00]]
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{{登場人物概要
*[[声優]]:浪川大輔
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| タイトル = プロフィール
*種族:地球人(試験管ベビー)
+
| 種族 = [[種族::地球人]][[デザイナーベビー|試験管ベビー]]
*性別:男
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| 性別 = [[性別::男]]
*年齢:19歳
+
| 年齢 = [[年齢::19]]歳
<!-- *身長:cm -->
+
| 髪色 = 青
<!-- *体重:kg -->
+
| 所属組織 = {{所属 (人物)|ソレスタルビーイング}}
*髪色:青
+
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|チームトリニティ}}
*所属:[[ソレスタルビーイング]][[チームトリニティ]]
+
| 役職 = [[ガンダムマイスター]]
*役職:パイロット
+
}}
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'''ミハエル・トリニティ'''は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。
   −
[[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]、セカンドチーム「[[チームトリニティ]]」のトリニティ兄妹の次男。乗機は[[ガンダムスローネツヴァイ]]。性格は兄妹思いの次男ではあるが、他人に対しては短気かつ凶暴な態度を取る。相手に対する礼儀は知らず、よく手持ちの電磁ナイフを見せ付けて威嚇する(が、このナイフ、本編中では一度も役に立っていない。単なるハッタリだという説すらある)。戦闘時には、妹の[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]とともに、相手を見下し、手酷く痛めつけるような戦い方をして、手がつけられなくなったところをようやく長男[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]が鎮める、といった具合に我が物顔で任務を遂行していた。
+
== 概要 ==
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[[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]にして、セカンドチーム「[[チームトリニティ]]」のトリニティ[[ヨハン・トリニティ|兄]][[ネーナ・トリニティ|]]の次男。乗機は[[ガンダムスローネツヴァイ]]
   −
しかし、国連軍が[[アレハンドロ・コーナー]]の手引きにより引き渡された[[GN-X]]部隊の登場で、それまでの立場は逆転し、追い詰められる事となる。そして、トリニティ兄妹に接触した[[アリー・アル・サーシェス]]と対面。サーシェスが雇い主の[[ラグナ・ハーヴェイ]]殺害告白と同時に射殺。急所を撃たれたのか、ただ倒れるのみで断末魔すら言わせてもらえなかった。こうして'''ガンダムに乗っていない時に殺された'''というガンダムパイロットにあるまじき末路を迎え、自分の乗機はバイオメトリクスを変更され、サーシェスに奪われてしまった。
+
=== 概要と経緯 ===
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[[性格]]は兄妹思いの次兄ではあるが、他人に対しては短気かつ凶暴な態度を取る。相手に対する礼儀は知らず、よく手持ちの電磁ナイフを見せ付けて威嚇する。戦闘時には、「妹の[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]と共に、相手を見下し、手酷く痛めつけるような戦い方をして、手がつけられなくなったところをようやく長兄[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]が鎮める」といった具合に我が物顔で任務を遂行していた。
   −
なお、大森倖三による漫画版ではGN-Xを駆るサーシェスに撃墜される形で乗機を奪われている。死亡してしまうことに変わりはないとはいえ、何も出来ずに殺されてしまったアニメよりは大分マシな最後であると言える。
+
ところが、[[国連|国連軍]]が[[アレハンドロ・コーナー]]の手引きにより引き渡された[[GN-X]]部隊の登場で、それまでの立場は逆転し、追い詰められる事となる。そして、トリニティ兄妹に接触した[[アリー・アル・サーシェス]]と対面。サーシェスが雇い主の[[ラグナ・ハーヴェイ]]殺害告白と同時にミハエルを射殺。残された愛機はバイオメトリクスを変更され、サーシェスに使われる事となった。
 +
 
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=== ミハエルの末路について ===
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ミハエルはサーシェスに急所を撃たれたのか、ただ倒れるのみで断末魔すら無く、'''「[[ガンダムタイプ|ガンダム]]に乗っていない時に[[暗殺|射殺]]された」'''というガンダムパイロットとしては珍しい末路を迎えた故に、当時の視聴者に大きな印象を残した<ref>ちなみに、ミハエル・トリニティを演じた[[声優]]の浪川大輔氏は、「僕は『念願のガンダムパイロットの役になれたので、たとえ[[ガンダムタイプ|ガンダム]]に乗って戦死する展開になったとしても悔いは無い』と思っていたので、『[[機動戦士ガンダム00|00]]』1st第22話において'''[[ガンダムスローネツヴァイ|ガンダム]]に乗っていない時に[[暗殺|射殺]]されてしまう展開には驚愕しました'''」と述懐している。</ref>。なお、ミハエルを抹殺したサーシェス自身もまた、『00』2nd第24話「BEYOND」にて彼と同じ末路を迎えている<ref>ついでに[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]もまた、『[[機動戦士ガンダム00|00]]』2nd第24話「BEYOND」にてミハエルと同様の末路を迎えているが、ティエリアは(肉体的には死を迎えたものの)[[ヴェーダ]]と一体化して生き延びている。</ref>。
 +
 
 +
一方、大森倖三氏による[[漫画|漫画版]]におけるミハエルは、「GN-Xを駆るサーシェスに撃墜される」形で乗機を奪われている。死亡してしまう事に変わりは無いとはいえ、何も出来ずに殺されてしまったアニメ本編と比較して少しマシな最期かもしれない。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
<!-- :作品名:解説 -->
+
=== [[Zシリーズ]] ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 +
:初登場作品。最初は[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]と[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]たちと味方[[NPC]]として現れ、その後敵対する。原作同様兄妹以外には誰彼構わず噛み付く狂犬の如き言動をするため、[[ZEXIS|自軍内]]での[[チームトリニティ]]の悪印象を一層強めた。
 +
:敵として登場した場合、チームトリニティの中では乗機の性能が最も戦闘向きなせいかやや手強い印象があるが、他の兄妹同様大いにてこずるほどではなく、後に[[ガンダムスローネツヴァイ|同じ機体]]に搭乗する[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の手強さに比べたら月とスッポンである。
 +
 
 +
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 +
:
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
:2018年5月のイベント「翻弄される少女」にて初登場……なのだが、ほとんど台詞もないままサーシェスに殺されてしまう。その後は異世界において[[エンブリヲ]]によってコピーのホムンクルスが作られるが、それもネーナへの精神攻撃として破壊されてしまう。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:1章Part10から登場するエネミーユニット。……だが、戦う機会は79話の一度のみで、次の話にはサーシェスに入れ替わる形で退場してしまう……。
 +
:なお、トリニティ兄妹で唯一交戦するため、彼だけがキャラクター図鑑に登録される。
 +
 
 +
== パイロットステータス ==
 +
=== [[精神コマンド]] ===
 +
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 +
:'''[[集中]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[突撃]]、[[直撃]]'''
 +
:[[チームトリニティ|トリニティ]]の中では戦闘向きな内容だが、遊び気分で戦う性分からか[[熱血]]は入っていない。
 +
 
 +
=== [[特殊スキル]] ===
 +
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 +
:'''[[気力+系技能|気力+(撃破)]]、[[援護攻撃]]L3、[[カウンター]]L7、[[ブロッキング]]'''
   −
=== Zシリーズ ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
+
;特殊スキル『カウンター』の発生確率+30%
:最初は兄妹たちと味方NPCとして現れ、その後敵対する。原作同様兄妹以外には誰彼構わず噛み付く狂犬のごとき言動をするため、自軍内でのチームトリニティの悪印象を一層強めた。敵として登場した場合、チームトリニティの中では乗機の性能が最も戦闘向きなせいかやや手ごわい印象があるが、他の兄妹同様大いにてこずるほどではなく、後に同じ機体に搭乗するサーシェスの手強さに比べたら月とスッポンである。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用されるが習得せず。本作では全く反りの合わなかった[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]と同じボーナス。
<!-- === 携帯機シリーズ === -->
  −
<!-- === Scramble Commanderシリーズ === -->
  −
<!-- === 単独作品 === -->
  −
<!-- == パイロットステータス設定の傾向 == -->
  −
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
  −
<!-- === [[精神コマンド]] === -->
  −
<!-- === [[特殊技能]](特殊スキル) === -->
  −
<!-- === [[小隊長能力]](隊長効果) === -->
  −
<!-- 第2次α、第3次α、Zで採用 -->
  −
<!-- === [[エース|固有エースボーナス]] === -->
  −
<!-- GBA版OG2、OGs、OG外伝、A PORTABLE、NEO、第2次Zで採用 -->
     −
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
+
=== サポートアビリティ ===
;「DAYBRAEK BELL」
+
;チームトリニティの前衛
:
+
:SR。ボスWAVE時に攻撃力大アップ。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
<!-- 版権キャラの場合は自分の出演作品のキャラクター、バンプレオリジナルキャラの場合はオリジナルキャラ全般が対象。 -->
   
;[[ヨハン・トリニティ]]
 
;[[ヨハン・トリニティ]]
:長男。好戦的で喧嘩っ早いミハエルとは正反対の理知的な性格で、彼の抑え役である。
+
:長兄。好戦的で喧嘩っ早いミハエルとは正反対の理知的な[[性格]]で、彼の抑え役である。
 
;[[ネーナ・トリニティ]]
 
;[[ネーナ・トリニティ]]
 
:末妹で、可愛がっている。
 
:末妹で、可愛がっている。
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
:彼に撃ち殺され、愛機も奪われてしまう。
+
:一瞬のスキを突かれて彼に[[暗殺|撃ち殺され]]、さらに[[ガンダムスローネツヴァイ|愛機]]を奪われてしまう。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
:モラリアでコクピットから出て自分の姿を晒した彼を「俺よりイカレてる」と評した。
 
:モラリアでコクピットから出て自分の姿を晒した彼を「俺よりイカレてる」と評した。
 
;[[ハワード・メイスン]]
 
;[[ハワード・メイスン]]
:半ば遊び気分で、彼の命を奪った。
+
:半ば遊び気分で彼の命を奪い、彼の上官である[[グラハム・エーカー|グラハム]]の心に[[ミスター・ブシドー|影]]をもたらす原因を作った。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[エイーダ・ロッサ]]
 
;[[エイーダ・ロッサ]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]ではネーナほどではないにせよ彼女を鬱陶しく思っており、エイーダが表の仕事でミッションを抜けた結果、攻撃に巻き込まれ負傷した事を知った際には嘲笑している。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では、ネーナ程ではないにせよ彼女を鬱陶しく思っている。エイーダが表の仕事でミッションを抜けた結果、攻撃に巻き込まれ負傷した事を知った際には、彼女を嘲笑している。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
=== 1st ===
 
;「行けよファングゥッ!!」<br />「ファングなんだよっ!」
 
;「行けよファングゥッ!!」<br />「ファングなんだよっ!」
:ファング使用時の台詞。ミハエル役の浪川氏のお気に入りの台詞らしい。
+
:[[オールレンジ攻撃|GNファング]]使用時の台詞。演じた浪川大輔氏のお気に入りの台詞らしい。
 
;「そこよ。そこが甘いっての。一方的に世界にケンカ吹っかけといて、相手に気使ってんじゃねえって話よ」
 
;「そこよ。そこが甘いっての。一方的に世界にケンカ吹っかけといて、相手に気使ってんじゃねえって話よ」
:刹那達のやり方を批判した際に「彼らは世論の反応を気にしている」と推測したヨハンに対して。一理あるように思えるが、これは世界の力を甘く考えた台詞であり、後に命を奪われるまで追いつめられる事になるとはこの時の彼は想像もしていなかった。
+
:第16話「トリニティ」より。[[刹那・F・セイエイ|刹那]]達のやり方を批判した際に「彼らは世論の反応を気にしている」と推測した[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]に対して。
;「ありゃアレか?昔に流行った無抵抗主義ってヤツか?何のためにガンダム乗ってんだよ」
+
:一理あるように思えるが、これは世界の力を甘く考えた台詞であり、後に命を奪われるまで追いつめられる事になるとは、この時のミハエルは想像もしていなかった。
:アザディスタン紛争を振り返って。非武装のエクシアで無抵抗主義を貫き、アザディスタン紛争を終結させた刹那をコケにする。
+
;「ありゃアレか? 昔に流行った無抵抗主義ってヤツか? 何の為にガンダム乗ってんだよ」
 +
:アザディスタン紛争を振り返って。非武装の[[ガンダムエクシア|エクシア]]で無抵抗主義を貫き、アザディスタン紛争を終結させた刹那をコケにする。
 
;「貴様! 妹に何を!」<br />「うるせぇぞ、このニヒル野郎! 切り刻まれたいか!? ああん!」
 
;「貴様! 妹に何を!」<br />「うるせぇぞ、このニヒル野郎! 切り刻まれたいか!? ああん!」
:刹那にナイフを突き付けた場面より。前者はネーナを拒絶した刹那に対し、後者は「妹さんのせいだろ」と咎めたロックオンに対して。
+
:第17話「スローネ強襲」から刹那に電磁ナイフを突き付けた場面より。前者は[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]を拒絶した[[刹那・F・セイエイ|刹那]]に対し、後者は「妹さんの所為だろ!」と咎めた[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]に対して。
;「旧世代のMSにまんまとしてやられた無様なマイスターのツラを拝みに来たんだよ」<br />「なーんつってな!なーんつってな!」
+
;「旧世代のMSにまんまとしてやられた無様なマイスターのツラを拝みに来たんだよ」<br />「なーんつってな! なーんつってな!」
:トレミーを訪れた理由をティエリアに問い詰められた時の返答。さらにHAROの物真似をして小馬鹿にしたため、ティエリアは怒って退席してしまった。
+
:[[プトレマイオス|トレミー]]を訪れた理由を[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]に問い詰められた時の返答。さらに[[ハロ|HARO]]の物真似をして小馬鹿にしたため、ティエリアは怒って退席してしまった。
;「バーカ! そんな事すっか! アンタらがヤワい介入しかしねえから俺らにお鉢が回ってきたんじゃねェか!」
+
;「惜しいねェ。女だったら、ほっとかねぇのによ」
:自軍に協力すると思っていたロックオンに対して。
+
:上の台詞の後、機嫌を悪くして退席したティエリアに対して。
 +
:これはティエリアを嘲笑しての一言だが、彼は後に(2nd第8話「無垢なる歪み」にて)[[女装]]をすることになり、[[アーサー・グッドマン|「可憐」とまで評価されている]]。ある意味で、ミハエルの見立ては確かだったと言える…のか?
 +
;「バーカ! そんな事すっか! アンタらがヤワい介入しかしねーから、俺らにお鉢が回ってきたんじゃねェか!」
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:[[ソレスタルビーイング|自軍]]に協力すると思っていたロックオンに対して。
 
;「言った通りの意味だ…アテになんねェのよ。あ? 不完全な改造人間君?」
 
;「言った通りの意味だ…アテになんねェのよ。あ? 不完全な改造人間君?」
: 上の台詞の後に「どういう意味かな?」と問い詰めてきたアレルヤに対して。第2次Zでもこの台詞を言うが、スパロボでは[[ヴァン|改造]][[獅子王凱|人間]][[司馬宙|な]][[キラ・ヤマト|主役]][[Dボゥイ|キャラ]]は大勢いるため、彼らの怒りを買って叩き潰されることは確実であろう。
+
: 上の台詞の後に「どういう意味かな?」と問い詰めてきた[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]に対して。
;「援軍って1機だけじゃねーか」
+
:ちなみに『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』でもこの台詞を言うが、'''SRWでは[[ヴァン|改造]][[獅子王凱|人間]][[司馬宙|な]][[キラ・ヤマト|主役]][[Dボゥイ|キャラ]]は大勢いる'''為、彼等の怒りを買うこと間違い無しであろう。
:サーシェスから「スポンサーからあんた達をどうにかしてくれと頼まれた」と言われて。…直後にミハエルはサーシェスに撃たれてしまい、これが彼の最期の台詞となってしまった。
+
;「何でだよ? 少しくらい遊ばせてくれよ、兄貴」<br />「なーに、すぐ済むさ。破壊して、蹂躙して、殲滅してやる!」
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:[[レイフ・エイフマン|エイフマン]]教授謀殺後、撤退を命じるヨハンを制止して。もはや、自身や他者の命を懸けた戦争を「遊び」としか捉えていない。
 +
:ちなみに、[[グラハム・エーカー|グラハム]]の部下[[ハワード・メイスン|ハワード]]が遊び気分であるミハエルの手に掛けられたのは、この後のことである。
 +
;「援軍って、[[サーシェス専用AEUイナクトカスタム|1機]]だけじゃねーか」
 +
:第22話「トランザム」より。[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]から「[[アレハンドロ・コーナー|スポンサー]]から、あんた達を[[暗殺|どうにかしてくれ]]と頼まれた」と言われて。
 +
:この直後、ミハエルはサーシェスに射殺されたため、結果的にこれが最期の台詞となってしまった。
 +
 
 +
=== 他媒体 ===
 +
;「うあぁ…こんな幕引きかよ…」
 +
:[[ニンテンドーDS]]用ソフト『[[機動戦士ガンダム00]]』より。[[ラストボス|ラストバトル時]]、プトレマイオスチームの[[ガンダムマイスター]]に敗北して搭乗機体であるガンダムスローネツヴァイを撃墜された際の断末魔。
 +
:「こんな幕引き」とは言うが、決戦の場で真っ当にパイロットとして戦った末の死というだけで、原作と比べれば遥かに恵まれた最期である。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
+
;「ハ…ライバル会社にダメージを与えろってのとZEXISの戦力を少し削れってミッションを同時にこなしただけだろうが」<br />「ま…いきなりパーティー会場にぶっ放したネーナには俺もびっくりしたがな」
<!-- :セリフ:説明 -->
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]』33話にて、パーティー会場を襲撃した事でラグナから注意を受けた事での毒づき。
<!-- 説得やイベント戦闘など、長すぎる台詞は省略してください。 -->
+
:原作とは異なりネーナの凶行を明確に把握しているが…。
<!-- 上記の名台詞項と同様、引用する台詞の種類によって項目名を適宜変更、ないし項目を新設して下さい。 -->
+
;「結果オーライだ。気にする必要なんてねえさ」<br />「まさか、ラグナの野郎…民間人を巻き込んだのがどうしたとか、ハゲた事をぬかしてんじゃねえだろうな?」
 +
:直後にこのような軽い調子で返す。ネーナと同じで幼児性と残虐性が強く表れている台詞であり、さらにヨハンも全く意に介していなかった。
 +
;「お前ら、周りをよく見ることだな! この惨状は全部お前らがやったことだ!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』において撤退する際、[[オーブ連合首長国]]が巻き添えになった事を[[アークエンジェル隊]]に罵倒して。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
<!-- :機体名:説明 -->
   
;[[ガンダムスローネツヴァイ]]
 
;[[ガンダムスローネツヴァイ]]
:
+
:愛機。後に[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]に自身の命とともに奪われてしまう。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
彼を演じた浪川大輔氏は『[[機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争]]』のアル([[アルフレッド・イズルハ]])、『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム]]』の[[カツ・コバヤシ]]、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の[[ヨウラン・ケント]](SE版)、『機動戦士ガンダムUC(SRW未参戦)』のリディ・マーセナスも演じている。
+
*前述のとおりミハエル・トリニティの死亡時に断末魔らしい発言は無いが、一部のファンからは彼の死亡時を表す台詞として「'''ぐえー!'''」という言葉が使われる事がある(元ネタはとある同人誌)。
<!-- == 商品情報 == -->
  −
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
     −
== 話題まとめ ==
+
== 脚注 ==
 +
<references />
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ミハエル・トリニティ]] -->
+
*[[GUNDAM:ミハエル・トリニティ]]
 +
 
 +
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:みはえる とりにてい}}
 
{{DEFAULTSORT:みはえる とりにてい}}
{{ガンダムシリーズ}}
   
[[Category:登場人物ま行]]
 
[[Category:登場人物ま行]]
[[Category:ガンダムシリーズ]]
+
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダム00]]