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ページの作成:「== 竜崎一矢(Kazuya Ryuzaki) == *登場作品闘将ダイモス *声優:神谷明 *種族:地球人(日本人) *性別:男 *所属:[[...」
== 竜崎一矢(Kazuya Ryuzaki) ==

*[[登場作品]]:[[闘将ダイモス]]
*[[声優]]:神谷明
*種族:地球人(日本人)
*性別:男
*所属:[[ガードダイモビック]]
*[[年齢]]:18歳
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *体重:---kg -->
*キャラクターデザイン:金山明博、聖悠紀(原案)

『[[闘将ダイモス]]』の[[主人公]]。[[ダイモス]]の開発者である[[竜崎勇]]博士の息子で、スペースダイモビックで[[宇宙]]へダイモライト探索に行っていたが、バーム軍侵攻の際に[[地球]]へと戻り、ダイモスに乗って戦うことになる。そして戦火の中で[[バーム星人]]の[[エリカ (闘将ダイモス)|エリカ]]と出会い、激しい恋に落ちる。様々な困難を乗り越えながら彼女との愛を育み、平和のために戦い続けてゆく。

14歳の頃、宇宙飛行士訓練の最中に事故に遭い全身麻痺という絶望的な状況に陥る。だが、不屈の精神でリハビリに挑み、奇跡的に回復したという壮絶な過去を持つ。

空手の達人であり、ドラムが趣味。また、36日に1度しか髪の手入れをしないらしい。

=== スパロボシリーズにおいて ===
[[ニュータイプ]]や[[念動力]]といった特殊能力こそ持ち合わせてはいないが、SRWにおいては格闘家ゆえに敵の発する邪な「気」を鋭敏に感じ取るといった描写が多々見受けられる。また、格闘家同士の[[ドモン・カッシュ|ドモン]]とは良いライバル関係であることが多い。

== 登場作品と役柄 ==

=== 旧シリーズ ===
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:『ダイモス』関連のイベントは多いため、登場シーンは多いものの、[[ダイモス]]の烈風正拳突きが[[宇宙]]で放てない、武器追加がスーパー系のみと新規参戦の割には不遇。彼自身の能力はスーパー系の中では[[破嵐万丈|万丈]]に次いで[[技量]]が高く、[[精神コマンド]]のバランスは悪くないが、空適応の悪さや[[熱血]]習得の遅さがダイモスの性能と共に足を引っ張る。[[ダンクーガ]]のように選択次第で[[エゥーゴ]]に出向という事態がない分マシと言えるが…。
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
:声が入った。

=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:[[リヒテル]]、[[アイザム]]を説得し、仲間にすることができる。本人の攻撃力は高いのだが、ダイモスが非常に撃たれ弱いため、止めを刺せる時のみ攻撃するのが無難。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC]]
:COMPACTとほぼ同様。初めから[[援護]]が使えるのも魅力。[[熱血]]の修得が早いため序盤のボスキラーとして活躍。しかし、一人乗りの性か[[気力]]を上げるのに一苦労。必修精神コマンドは[[熱血]]、[[気合]]、[[愛]]。1パターンだけ、命中率上昇系コマンドを覚えないパターンが存在する。

=== αシリーズ ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:[[主人公]]によって初登場の仕方が違うが、原作の再現がしっかりとあり、出番が多い。強制出撃も多いので、ダイモスの改造は必須。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:敵の大半が3機編成の小隊を組んでいるので、全体攻撃の貧弱なダイモスは使いにくくなった。作品自体も「[[いるだけ参戦]]」になってしまったために不遇。アラスカでは三輪に一方的な私怨による暴力を振るわれ、[[エリカ (闘将ダイモス)|エリカ]]がボアザンの皇帝[[ズ・ザンバジル]]に求婚されたりと気苦労が多い。[[合体攻撃]]「超電磁烈風正拳突き」は本作で初登場。

=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
:烈風ダイモキックの追加で[[援護攻撃]]面で有用。ドモンと競演するのは本作から(Aでは格闘値がドモンより若干高い)。[[コン・バトラーV]]や[[ボルテスV]]とは[[合体攻撃]]はなく若干攻撃力が劣るが、[[魂]]を覚えるのでそれでカバーできる。欠点は防御系精神コマンドを一つも修得しないこと。<br />全身麻痺から回復するためのリハビリの最中に[[明鏡止水]]を体得している(技能には反映されないが)。しかし共に血が騒いでしまったようでドモンと艦内で戦ってしまうことも。一撃の重さはドモンも一目置いており、後半では遂にキレて[[三輪防人|三輪長官]]をボコボコにしてしまう。余談だが、今作では「竜崎」と名字で呼ばれることが多い。
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
:GBA版では防御系精神コマンドがなかったが、本作では[[不屈]]を修得した。また、新たに設定された[[エース]]ボーナスは「'''[[切り払い]]の発生率を100%にする'''」という強力なもの。そのため、ミサイルはおろか[[ファンネル]]、果ては[[戦艦]]の突撃まで切り払ってしまうので、歴代最強のダイモスを見ることができる。このボーナスは[[援護防御]]時も有効なため、援護防御を付加すると面白いように味方を守ってくれる。

=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:[[火星の後継者]]にエリカと[[ミスマル・ユリカ]]を拉致され、[[テンカワ・アキト]]と共に救出するというクロスオーバーがある。また、相変わらずドモンと仲が良く、クロスオーバーが多い(なんと生身での戦いで引き分けていたらしい)。本作では他にも『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』ともクロスオーバーがあり、[[出雲銀河]]と[[草薙北斗]]の修行に付き合う。<br />一時的に敵ユニットとして登場するシナリオがあるが、[[ダイモス]]の改造は敵ユニットになった場合もしっかりと適用されるため、ここまででダイモスを強化しすぎると詰んでしまい、先に進めなくなるケースがしばしば見られる。ダイモスに大量の[[資金]]を投入し、[[GEAR戦士電童|電童]]が無改造だった日には目も当てられないことになってしまう。<br />愛機ダイモスは改造段階が高いため、資金を投入すると強くなるが、それだけ資金を投入する必要があるということでもある。<br />EDでは諦めかけていた次期「コロニー格闘技選手権大会」へのエントリーが、エリカの配慮により出場可能となったことを喜び、[[シャッフル同盟]]の面々との再戦を誓い合った。

== パイロットステータスの傾向 ==

=== 能力値 ===
自軍トップクラスの[[格闘]]能力の高さ。また、スーパー系の中では[[技量]]が高い傾向にある。

=== 精神コマンド ===
[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]とスーパー系に必須なものを覚える。一人乗りスーパー系のため、無計画での[[気合]]の使用は、すぐにSP切れになってしまうためご法度。また、エリカへの愛を反映してか、[[愛]]を覚えることがほぼ定着している。近年では[[愛]]が複合・攻撃型の精神コマンドになったため、使い勝手は向上している。

;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]
:[[根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]
;[[スーパーロボット大戦A|A]]
:[[愛]]、[[努力]]、[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
:[[努力]]、[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[不屈]]、[[愛]]
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]
:[[必中]]、[[鉄壁]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[愛]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:[[必中]]、[[気合]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[愛]]

=== 特殊技能(特殊スキル) ===
格闘家らしいものを取り揃える。
;[[底力]]、 [[切り払い]]、[[カウンター]]、[[インファイト]]、[[ガード]]
:

=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] / [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:切り払いの発生確率+20%

=== 固有エースボーナス ===
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
:切り払い発生確率100%

== パイロット[[BGM]] ==
;「立て!闘将ダイモス」
:
;「バトルターン」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]でのパイロットBGM。

== 人間関係 ==
;[[エリカ (闘将ダイモス)|エリカ]]
:恋人。
;[[竜崎勇]]
:父。[[バーム星]]との交渉が決裂したため、凶弾に倒れる。
;[[夕月京四郎]]
:友人。
;[[和泉ナナ]]
:幼なじみ。基本的に妹的な存在として捉えている。7話では一矢とエリカの関係に嫉妬してしまう。
;[[和泉振一郎]]
:幼少の頃から彼の元に預けられ、以後は父親的存在となり空手の師匠にもなる。
;[[リヒテル]]
:宿敵。
;[[バルバス]]
:敵であるが、36話でオルバン派に追われた彼を助けたことで互いに認め合うようになる。しかし、同話でバルバスは一矢を庇って致命傷を負い、バームの未来を一矢に託して死亡した。
;[[ガーニィ・ハレック]]
:戦いの中で互いを理解し合った相手。
;[[オルバン大元帥]]
:バーム側における最大の仇敵。
;[[三輪防人]]
:常に対立。いわゆる「敵よりも邪魔な味方」の筆頭格であり、ある意味一矢やダイモビックの面々にとっては「'''最大の敵'''」と言えなくもない。事実、一矢も彼の暴挙に対して「'''てめえみたいな奴がこの世に生きている限り、平和は来ねえんだ!'''」とまで言い切っている。<br />しかし[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では、その一方で彼の根底にある'''地球を守ろうとする信念'''は信じていたという発言がある(その信頼を最悪なタイミングで裏切られての発言ではあるが。後述)。

== 他作品との人間関係 ==

=== スーパー系 ===

==== [[長浜作品]]系 ====
;[[剛健太郎]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]で競演。[[エリカ (闘将ダイモス)|エリカ]]が[[バーム星人]]だったことが一因でピートと殴り合い寸前だった一矢を諭した。共に[[長浜作品]]では異なる星の人間と恋愛関係を持った人物同士でもある。
;[[剛健一]]
:長浜繋がりの仲間。[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]では自分の生い立ちもあってか、エリカがバーム側に付いたことで揺れる[[αナンバーズ]]の中ではいち早く一矢と[[エリカ (闘将ダイモス)|エリカ]]を信用した。
;[[岡防衛長官]]
:同じ肩書きの三輪とは真逆に、彼のことを尊敬している様子。[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではアラスカで三輪に暴力を振るわれた後に監禁されていたところを、彼に助けられた。
;[[ド・ベルガン]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]ではオルバン同様に卑劣な手段を好む彼を敵視している。

==== その他のスーパー系 ====
;[[ツワブキ・サンシロー]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]では何かと共通点の多い彼と親友関係に。
;[[ピート・リチャードソン]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]では初対面時から彼の高圧的な態度に反感を抱き、更にエリカ絡みで激しく対立することとなるが、後に和解。
;[[ファン・リー]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]では既に旧知の仲。過去に彼と異種格闘技対決を行い、互角の勝負を展開したらしい。必殺烈風正拳突き改を使いこなすための特訓にも付き合ってもらう。
;[[剣鉄也]]
:[[ファン・リー]]同様、烈風正拳突き改の特訓に協力してもらった。
;[[出雲銀河]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では彼に憧れられており、ドモンと共に彼のよき師に。
;[[デビルサターン6]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では彼らから妬み混じりのイチャモンをつけられるが、返す刀で一蹴した。
;[[一色真]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では三輪長官同様に差別と偏見に満ちた彼の態度に激怒する。
;[[碇ゲンドウ]]
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]にて彼に「君と私は同類だ」といった主旨の言葉を投げかけられる。一矢がエリカのためならどのような苦難にも立ち向かう覚悟があるように、彼にも妻のユイに出会うためなら何でもする覚悟がある。つまり、両者共に行動原理が「愛する者のために」という点では共通している。もっとも、多くの人々を助けるために、平和のために命を張って戦う一矢と、自分の目的のために平然と他人を利用した挙句踏みにじり、そして[[碇シンジ|実の息子]]すらも野望の駒にしたゲンドウとで、愛する人のためにやってきたことは、一矢とゲンドウでは非常に大きな違いがある。

=== [[ガンダムシリーズ]] ===

==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
;[[カミーユ・ビダン]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]では、空手を特技とする者同士なので、手合わせをしたいと願い出た。
;[[フォウ・ムラサメ]] / [[ルー・ルカ]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]で彼女達から[[ダイモス]]の操縦ユニットであるトライパー75Sを受諾する。

==== アナザーガンダムシリーズ ====
;[[ドモン・カッシュ]]
:[[スーパーロボット大戦A|A]]と[[スーパーロボット大戦MX|MX]]で共演。双方の作品とも共に実力を認めあう良き友人・[[ライバル]]である。
;[[ヒイロ・ユイ]]
:[[スーパーロボット大戦A|A]]にて半ば錯乱した三輪に彼が銃を向けた際、彼を押しのけて三輪を半殺しにした。その際に一矢から発せられた怒気にはヒイロも本気で気圧されていた。
;[[ゼクス・マーキス]] / [[ルクレツィア・ノイン]]
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では彼らやボルテスチームと共に[[火星]]の防衛に赴いている。

=== リアル系 ===
;[[テンカワ・アキト]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では自分と同じように恋人を捕らえられた(しかも境遇はカップル揃って自分より悲惨)彼に同情を寄せており、[[北辰]]との決着を彼に任せ、自身は露払いに徹する。ちなみに、過去形・現在進行形の違いこそあれど、「身体的ハンディを負った経験を持つ」という共通点も有る。
;[[北辰]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]ではエリカの救出を阻止されたため、仇敵である。

=== [[バンプレストオリジナル]] ===
;[[ゼオラ・シュバイツァー]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]では彼女と[[アラド・バランガ|アラド]]の痴話喧嘩を傍らで見物していた際、思わぬ幸運(?)が転がり込み、唖然としていた。
;[[アイビス・ダグラス]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]序盤での、やさぐれていた時期の彼女から[[ガーニィ・ハレック|ハレック]]を擁護する姿勢を揶揄される(もっとも、当人には気付かれていない様子だが)。
;[[トウマ・カノウ]]
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]序盤では彼の組み手に付き合い、学生空手レベル止まりとは思えぬ格闘家としての資質に感心するが、中盤では彼の増長に怒りを募らせる場面も。
;[[アルベロ・エスト]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では火星圏からの脱出時、[[ダイモス]]鹵獲を狙う彼の追撃を受けた。

== 名台詞 ==
;「ジャスティーーン!!」
:トランザー後部にトライパー75Sを収納させる際の掛け声。
;「ダイモス、バトルターーン!!」
:トランザーから[[ダイモス]]への[[変形]]コール。[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では北辰衆への怒りの雄叫びとして、[[DVE]]による演出が施されている。
;「きれいだ…」
:一矢が始めてエリカを間近に見ての感想。
;「馬鹿いえ! 敵がいちいち遠慮して攻撃するか?ようし、今度はもみもみしちゃうぞぉ」
:7話でナナと久しぶりに武術の稽古をした際、冗談交じりで彼女のお尻をさわり、続けて言った台詞。ナナとは兄妹同然の関係とはいえ、セクハラにもとれる迷台詞であるが、実はエリカが去ったことで内心苦しむ中で無理に明るく振舞おうとした状況での台詞である。
;「バカヤロウ!好きでなけれりゃ誰がこんな思いをして助けるか!」
:ナナを戦闘ロボの攻撃からダイモスでかばった際、エリカへの嫉妬の感情から自分を好きかと問うナナへの台詞。[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]でもこの台詞が再現されている。
;「す、すいません…解って下さい鬼頭さん、殺し合いでは問題は解決しません。バーム星にもいいバーム人がいるんです」
:10話より。バーム星人の攻撃で妻子を失った憎しみでバーム星人を殺すべき鬼であると断じ、隊員にバーム星人殺害の訓練を指導するダイモピックの戦闘隊長である鬼頭の銃剣を蹴り飛ばした際の台詞。<br />バーム星人全てが悪ではなく、良いバーム星人もいて彼らと手を取り合っていくべきだという一矢の考えは劇中でたびたび登場するが、後に理解するとはいえ、憎しみの心が根強いこの時点での鬼頭には通用せず、三輪には常に否定されることになる。
;「電気ソロバンは引っ込んでろ!気力は100%だ!」
:京四郎の危機を救うために怪我を押してダイモスで出撃しようとする一矢に対し、カイロが怪我の回復度30%で無理だと言った際の返答。
;「いいか、よく聞くんだ… 君がもし、あのバーム星人を殺していたら、君の心に一生悔いが残る。」<br />「殺したら殺す、それでは何時までたっても終わりは無いんだ。俺達は人間だ、たとえ敵が野獣のような奴でも俺たちまでが野獣に成り下がる事は無い!」
:21話より。エリカそっくりの地球人の女性サユリが両親をバーム軍に殺された恨みで一矢が運んできた手負いのバーム兵を殺害しようとした際、バーム兵を庇って彼女の放った銃弾を受けながらも彼女を諭した台詞。
;「俺がお前を殺すつもりだったら、とっくの昔に殺している!」
:36話より。ダイモピックに保護されながらも頑として一矢らの返答に答えようともせず、食事も拒否して一矢らを疑うバルバスに対し、椅子を空手で破壊しての怒り。さしものバルバスも一矢の気迫に驚かされる。
;「安らかに眠れ…偉大なる猛将よ…」
:自分を庇って死んだバルバスを悼んだ際の台詞。
;「甘いのはお前の方だ!人の心には損得を越えた物があるんだ!愛ってもんがな!」
:エリカがオルバンの元へ去った後もエリカを信じる一矢を嘲笑した京四郎への台詞。
;「エリカ…君を愛している。それだけだよ」
:38話で三輪長官によって拘束され、三輪長官の部下に執拗な拷問を受けてエリカに何を喋ったんだと追及された際の返答。
;「三輪…てめえって奴はそれでも人間か!?てめえって奴はなぜ傷ついた者まで殺すんだ!?」
:第40話より。海底城での戦いが終わったのにもかかわらず、無抵抗のバーム星人を射殺した三輪に激怒した。
;「てめえの考えは悪魔の考えだ!てめえみたいな奴がこの世に生きている限り…平和は来ねえんだ!!」
:上記の台詞の後、バーム星人を敵と決めつけ、一矢の勝利を「根絶やしにしなければ勝利したとは言えん!」と一蹴した三輪に鉄拳制裁を食らわせた。<br />しかし、それでも三輪は悪あがきをして銃を発砲したため、怒りが頂点に達した拳で容赦なく滅多打ちにした。
;「お前の為にどれほど多くの地球人が、そしてバーム星人が殺されたか…今その怒りと悲しみを…お前にもたっぷりと味合わせてやる!」
:最終話でオルバンに迫った際の台詞。ただ、この後に一矢をまだ信じきれていないリヒテルの横槍が入ったため、一矢の怒りの拳が三輪のように直接オルバンに炸裂することはなく、オルバンはリヒテルに討たれることになる。

== スパロボシリーズの名台詞 ==

=== [[αシリーズ]] ===
;「う~ん…似合わないというか、'''インチキ臭い'''というか…う~ん…困ったな…京四郎…」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]中盤で、眼鏡姿を曝した[[アイビス・ダグラス|アイビス]]に対する'''毒舌レベル'''の評価。
;「黙れ!長官の肩書きなんか関係あるか!'''お前は宇宙一の最低野郎だ!!'''」<br />「立てえっ!俺がお前に痛みを教えてやる!!」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]で遂に三輪への怒りを爆発させた際の咆哮。この後、[[剛健一|健一]]の制止がなければ確実に三輪の命はなかったであろう(健一の制止も三輪の命を案じてではなく、一矢を殺人者にさせないためのものである)。
;「だったら、何故あんた自身が心を通じ合わせようとしないんだ!」<br />「最初から拳を握っていては、分かり合う事なんか出来るものか!」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]終盤での[[シャア・アズナブル|シャア]]との最終決戦に於ける戦闘前会話。相互理解が出来ない故に争い合う人類を革新させるためと主張し、[[アクシズ]]落下を完遂させようとするシャアを激しく批難した。
;「それは違う!地球の平和だけを考えても駄目な時代が来ているんだ!」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]最終話の説得イベントより。[[バーム星人]]を異物と見做し、彼らとの共存を「一瞬の気の迷い」と言い放つ[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]に怒りを表すことなく呼び掛け、[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]という呪縛から脱するように促す。
;「ガンエデン…!俺はこの拳にエリカとの愛を誓った…!」<br />「そして、この拳でお前を倒し新しい時代を築いてみせる!」
:[[ナシム・ガンエデン]]との戦闘前会話。人類の未来とイルイを救うべく、[[ダイモス]]乾坤一擲の一撃が人造神に炸裂する。
;「お前達が宇宙の何処にいても、俺達の絆は変わりないさ」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]EDで、アイビスにとっての重要なキーワードである'''絆'''という言葉を交えて、彼女達の旅立ちを見送る。
;「このタイトなビート!やっぱり、ビヒーダのドラムは最高だ!」<br />「俺も拳でビートを刻むぜ!!」
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]での[[ゲペルニッチ]]との最終決戦における戦闘前会話。ほとんど触れられることのない一矢の趣味に絡めた発言で、彼が「[[FIRE BOMBER]]」の中でも特に[[ビヒーダ・フィーズ|ビヒーダ]]を評価していたことが分かる。
;「憎しみでしか物事を見れないお前が、世直しなど考えるな!」
:[[ヤキン・ドゥーエ]]内部に於ける[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]との戦闘前会話。直後、クルーゼから「世界自体が不要だから世直しなど考えていない」との屁理屈を返される。
;「人は愛によって力を持ち、誰かを守ろうと思う強い心を手に入れるんだ!」<br />「その事を知らないお前は、俺に勝つ事は出来ない!」
:[[エイス・ゴッツォ|エイス]]との戦闘前会話。“愛”を糧にする者と「非生産的」と一蹴する者、相容れない存在同士の激突である。
;「俺の拳がお前達を叩き潰すたびに人類の未来が拓けるんだ!」<br />「この身体がバラバラになるまで戦い続けてやる!!」
:[[STMC]]との最終決戦に於ける咆哮。
;「ケイサル・エフェス!俺の魂に満ちる想いがわかるか!」<br />「…ダイモスの拳はお前の邪気を払う!」<br />「そして、俺の心はお前の邪悪を討つ!!」
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]との戦闘前会話。[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]が恐れる「不確かで計り知れない力」=「愛」を最大の武器に、一矢の拳が唸りを上げる。

=== 携帯機シリーズ ===
;(この連打…一発目が入ったら…倒れるまで、もらうことになる…!)
:[[スーパーロボット大戦A|A]]より、ドモンとの第1ラウンドにて。
;「え…?なぜわかる?身体が少し動くようになってからは…もうどうでもよかった。ただ、自分の感覚が自分のものになる事だけを考えた。そうしたら…自分の周りで起こること…額から流れ落ちた汗の粒が床に落ちる音までわかるようになった。その音がもっとよく聞こえるようにリハビリを続けていたような気がするよ」
:[[スーパーロボット大戦A|A]] 17話ギアナ高地ルートより、シュバルツに過去のリハビリのことを問われて明かしたエピソード。明鏡止水を既に会得していたという驚きの展開である。
;「…ドモン、お前の気持ちを伝えてやればいい。格闘家同士でなくても…心は通じ合える。そのかわり、使うのは拳じゃない。…俺はもう伝えることもできないけど、お前にはある…!」
:[[スーパーロボット大戦A|A]] 26話デビル機動要塞ルートのクライマックスにて、ドモンに贈ったアドバイス。
;「三輪長官…てめえってやつぁ…てめえってやつぁ…'''人間じゃねえッ!'''」
:[[スーパーロボット大戦A|A]] 30話終了後のシナリオデモにて、平和解放軍を独断で処刑しようとした三輪に怒りを爆発させた際の台詞。その怒気はヒイロも気圧されるほど。原作では「それでも人間か!」だったが、今回に至っては完全否定である。

=== 単発作品 ===
;「空手で熊や水牛と戦った男もいるんだ…!俺だって、こいつを押さえてみせる!!」
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]中盤の捕獲作戦における[[ラゴウ]]との戦闘前会話。元ネタは『空手バカ一代』だが、一矢の言う「男」が漫画版の大山倍達とアニメ版の飛鳥拳、どちらのことを指しているのかは謎。
;「彼の素性が何であろうが、そんなことは俺達には関係がない!」
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]の中盤で[[ムーリアン]]と判明した綾人を「地球人どころか、人間ですらない」と差別した一色に対して。直後、一色は一矢を「バーム星人に取り入った男」と嘲笑し、更に立て続けに[[マグネイト・テン]]の特殊な生い立ちのメンバーを嘲笑し、その差別と偏見に満ちた態度は一矢を更に激怒させた。
;「…彼の無念と苦しみに比べれば、俺は…」<br />「だから…男として、奴との決着は彼につけさせてやりたい…!」
:[[火星の後継者]]との最終決戦で、怨敵・[[北辰]]との決着を[[テンカワ・アキト|アキト]]へと委ねた際の台詞。
;「お前達の掲げる理想の為に、何人の生命が奪われてきた!?」<br />「どんな綺麗な言葉で飾ろうと俺は認めない…悲しみや涙を生むような戦いを認めてなるものか!!」
:[[かぐらづき]]との戦闘前会話。アキト達の運命を狂わせた元凶である[[草壁春樹|草壁]]の独善的な思想を完全否定し、アキトの心情を代弁するかの如く激しい怒りを叩きつける。
;「バーム戦争の時、俺やエリカは三輪長官に何度も苦しめられた…」<br />「だが、心のどこかでは奴も歪んだ形とは言え、地球を守るという信念を持っていると思っていた…!」<br />「しかし、今は…!今のあの男は…!」
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]の54話より。世界が[[サードインパクト]]の危機に陥る非常事態でありながらも個人的な私怨で一矢と[[マグネイト・テン]]を打倒しようとし、未だに[[宇宙人]]皆殺しをのたまう三輪に対する一矢の怒りと失望の感情が表れた台詞。
<!-- == 商品情報 == -->
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<!-- == 話題まとめ == -->
<!-- == 資料リンク == -->
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[[Category:登場人物ら行]]
[[Category:闘将ダイモス]]