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、 2012年8月5日 (日) 16:11
== カイラスギリー(Kailash Geary) ==
『[[機動戦士Vガンダム]]』に登場した[[ザンスカール帝国]]が衛星軌道上に設置したビーム砲。
「ビッグキャノン」と呼ばれる[[地球]]を衛星軌道から狙い打つ強力なビーム砲と、それをコントロールする「[[スクイード]]」2隻で構成されている。これにより地球を恫喝するのである。
原作中では建造中であり、[[タシロ・ヴァゴ]]が指揮をとって建造中であった。艦船5隻からなる「バグレ隊」の艦隊を敷くなど、相当数の兵力を配備している。[[リガ・ミリティア]]は正攻法では攻略できないと、作戦を破壊より建造を止めることを主とした。ザンスカール帝国が電力供給に利用したマイクロウェーブ装置「ハイランド」のマイクロ波により兵員の動きを封じ、更に敵旗艦のスクイード1番艦に対してはリモコン操作による[[アレキサンドリア|ガウンランド]]の[[自爆]][[特攻]]によるカモフラージュにより、[[クラップ級|リーンホース]]によってスクイードを拿捕。ザンスカール軍は手も足も出せずに撤退。カイラスギリー建造を中止させた。後にカイラスギリーのキャノンを、ザンスカール帝国に集結した帝国の総主力であるムッターマ・ズカン艦隊に向けて発射して多大な損害を与えた。
カイラスギリーとはヒンドゥー教の用語の伝説の山、ヒラヤマ山脈に位置する「カイラス山」から取られた名前。<br />
また、『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では'''カイラスギリ'''と呼ばれるビーム砲が[[月|月面]]都市ゲンガナムに設置していた。
== 登場作品 ==
;[[新スーパーロボット大戦]]
:建造途中であったが、[[ロンド・ベル]]隊の攻撃で阻止された。
;[[スーパーロボット大戦D]]
:完成後、[[インベーダー]]が放った[[木星]]の衛星[[ガニメデ]]に撃つが跳ね返されてしまった(皮肉にもこの事により、[[ブルー・スウェア]]にカイラスギリーの存在が露呈した)。なお[[ブルー・スウェア]]も[[バトル7]]のマクロスキャノンで迎え撃つがこれも跳ね返された。これを一撃で破壊した[[真ドラゴン]]は…。この後ブルー・スウェアはカイラスギリー攻略と[[インベーダー]]攻略に部隊を二分し、それぞれの作戦を阻止。戦力を考えれば相当ギリギリの戦いである([[インベーダー]]に関しては特に)
{{ガンダムシリーズ}}
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[[Category:戦略・戦術兵器]]
[[Category:ガンダムシリーズ]]