差分

289 バイト追加 、 2014年8月31日 (日) 00:43
編集の要約なし
18行目: 18行目:     
=== 原作漫画版 ===
 
=== 原作漫画版 ===
単機での拠点強襲を目的としたマキナであり、アパレシオンと同時期に製作された最新鋭の機体であるとされている。「パルド」と「ロック」という獣型随伴機を従え、随伴機が運搬する武装を適宜選択・運用することで絶大な戦闘能力を誇り、本機のファクターは実質的に'''単独で複数のマキナを操っているも同然'''と評される。また、この随伴機はペインキラー本体との合体機構を内蔵しており、展開・接続することで途轍もない戦闘力を発揮するが、ペインキラー本体のみならずファクターである美海自身にも多大な負荷をかける両刃の剣である。ちなみに、上記の通り随伴機は合わせて'''1000t強'''。
+
単機での拠点強襲を目的としたマキナであり、アパレシオンと同時期に製作された最新鋭の機体であるとされている。「パルド」と「ロック」という獣型随伴機を従え、随伴機が運搬する武装を適宜選択・運用することで絶大な戦闘能力を誇り、本機のファクターは実質的に'''単独で複数のマキナを操っているも同然'''と評される。
    
随伴機の制御には[[プリテンダー]]の無線ナーブクラックの発展系である技術が使用されており、多数の武装を搭載・選択することによる汎用性というコンセプトは[[ヴァーダント]]のマルチパーパスユニットを彷彿とさせる。これらの特徴より本機は他のマキナを参考にそれらを発展昇華させた機体であることが伺える。ただし、この機体は実験機であるとのこと。マキナの製造には一定のガイドラインがあるのだが、この機体はそれを拡大解釈し、原則に抵触しないギリギリの線で作られている。
 
随伴機の制御には[[プリテンダー]]の無線ナーブクラックの発展系である技術が使用されており、多数の武装を搭載・選択することによる汎用性というコンセプトは[[ヴァーダント]]のマルチパーパスユニットを彷彿とさせる。これらの特徴より本機は他のマキナを参考にそれらを発展昇華させた機体であることが伺える。ただし、この機体は実験機であるとのこと。マキナの製造には一定のガイドラインがあるのだが、この機体はそれを拡大解釈し、原則に抵触しないギリギリの線で作られている。
30行目: 30行目:  
心神喪失状態で近くを彷徨っていた美海を誘導してファクターとしたが、これは森次の推測によると、「自身が動くため、近くにいた美海を『精神的な生命の危機にある=放っておくと死んでしまう=ファクターとして生かす必要がある』と判断した、『マキナの原則』を都合よく曲解した結果である」とのこと。この一件により、特務室の面々はマキナの存在に少しずつ疑問を抱き始めることになる。ただし、上記のようにこの機体はパイロットを暴走させる特性は無いようであり、ファクターの苦しみさえも死への接近と認識し和らげようとしているため、苦しみに対して敏感なだけである可能性もある。
 
心神喪失状態で近くを彷徨っていた美海を誘導してファクターとしたが、これは森次の推測によると、「自身が動くため、近くにいた美海を『精神的な生命の危機にある=放っておくと死んでしまう=ファクターとして生かす必要がある』と判断した、『マキナの原則』を都合よく曲解した結果である」とのこと。この一件により、特務室の面々はマキナの存在に少しずつ疑問を抱き始めることになる。ただし、上記のようにこの機体はパイロットを暴走させる特性は無いようであり、ファクターの苦しみさえも死への接近と認識し和らげようとしているため、苦しみに対して敏感なだけである可能性もある。
   −
100話で披露した合体形態は、上半身にパルド、下半身にロックを武装した巨大な四足獣、という姿。合体形態の名前は有機統一体(エニグマシステム)。設定資料によると、主要基部を破壊しそれをナノマシンで再生させて有機的に結合しているとのこと。要はトンデモロボの代表格'''「[[グレンラガン]]」とほぼ同等の合体機構'''である。ただし、あちらは合体時に破壊・変形した部位は修復されるが、こちらは副作用でしばらく戦闘不可能になる。また、ある程度の機能拡張はあるものの「現実的とは言えない」「飛躍的な性能向上はない」などと語られるようにおよそそのデメリットに不相応であり、姿こそ判明したがその真価は未だ不明である。もっとも、1000tもの猛獣が襲いかかってきたらそれだけで凶悪ではある。
+
イズナを不本意に手をかけた美海と一緒に姿を消して沢渡のもとにたどり着いたが、ロストバレルに両腕と両足をもがれた挙句、支配下に置かれたパルドとロックによってトドメを刺されて機能を停止した。
 +
 
 +
===ペインキラー有機統一体(エニグマシステム)===
 +
ペインキラー本体と2体の随伴機と展開・接続した姿。上半身にパルド、下半身にロックを武装した巨大な四足獣という怪物然とした外見となる。<br/>
 +
この形態になれば途轍もない戦闘力を発揮するが、ペインキラー本体のみならずファクターである美海自身にも多大な負荷をかける両刃の剣である。ちなみに、上記の通り随伴機は合わせて'''1000t強'''。<br/>
 +
 
 +
設定資料によると、主要基部を破壊しそれをナノマシンで再生させて有機的に結合しているとのこと。要はトンデモロボの代表格'''「[[グレンラガン]]」とほぼ同等の合体機構'''である。<br/>
 +
ただし、あちらは合体時に破壊・変形した部位は修復されるが、こちらは副作用でしばらく戦闘不可能になる。
 +
 
 +
また、ある程度の機能拡張はあるものの「現実的とは言えない」「飛躍的な性能向上はない」などと語られるようにおよそそのデメリットに不相応であり、姿こそ判明したがその真価は未だ不明である。<br/>
 +
もっとも、1000tもの猛獣が襲いかかってきたらそれだけで凶悪ではある。
    
=== アニメ版 ===
 
=== アニメ版 ===
75行目: 85行目:  
;大鎌
 
;大鎌
 
:ムチと同じく随伴機が保持している基本武装の一つだが、20巻時点では最終章に向けたイメージ画像でのみ登場しており、実際に使用されたのが22巻のディスィーブ戦であるため、スパロボ未登場。
 
:ムチと同じく随伴機が保持している基本武装の一つだが、20巻時点では最終章に向けたイメージ画像でのみ登場しており、実際に使用されたのが22巻のディスィーブ戦であるため、スパロボ未登場。
 
+
;ヨモツヘグイ
 +
:
 
=== 特殊能力 ===
 
=== 特殊能力 ===
 
;[[修理装置]]
 
;[[修理装置]]