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10 バイト追加 、 2014年8月2日 (土) 09:00
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敵からは圧倒的戦果を誇ってきた宗介と[[アーバレスト]]の後継機よりも脅威とされ、恐れられている。
 
敵からは圧倒的戦果を誇ってきた宗介と[[アーバレスト]]の後継機よりも脅威とされ、恐れられている。
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宗介と知り合いになったのは[[ミスリル]]のベリーズ訓練キャンプの時で、以降は共にウルズのナンバーに着任してからの付き合い。正反対な性格のため時に諍いも起こすものの、互いに人格と腕を認め合っており、その超人的な狙撃技術で宗介の窮地を幾度も救ってきた。
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宗介と知り合いになったのはミスリルのベリーズ訓練キャンプの時で、以降は共にウルズのナンバーに着任してからの付き合い。正反対な性格のため時に諍いも起こすものの、互いに人格と腕を認め合っており、その超人的な狙撃技術で宗介の窮地を幾度も救ってきた。
    
ドイツ人であるが、かつて親の仕事の都合で[[日本]]の中学(東京都江戸川区のとある中学)に在籍していた過去があり、ある意味宗介よりも日本人じみている。好きな球団は東京ヤクルトスワローズ。また、基地のバーに碌な日本酒が置いていないと愚痴ることも。<br/>
 
ドイツ人であるが、かつて親の仕事の都合で[[日本]]の中学(東京都江戸川区のとある中学)に在籍していた過去があり、ある意味宗介よりも日本人じみている。好きな球団は東京ヤクルトスワローズ。また、基地のバーに碌な日本酒が置いていないと愚痴ることも。<br/>
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
乗機の火力が物足りないが、合体攻撃があるのでフォロー可能。基本は安全圏からの遠距離攻撃、ここぞとばかりに近づいて合体攻撃……と使える存在である。
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乗機の火力が物足りないが、[[合体攻撃]]があるのでフォロー可能。基本は安全圏からの遠距離攻撃、ここぞとばかりに近づいて合体攻撃……と使える存在である。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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:共謀して女風呂を覗こうとした事も。なお、小野Dとはスケベ同士意気投合している。
 
:共謀して女風呂を覗こうとした事も。なお、小野Dとはスケベ同士意気投合している。
 
;ヴィルヘルム・カスパー
 
;ヴィルヘルム・カスパー
:日本を飛び出し、傭兵になって駆け出しのころのクルツの、狙撃兵としての師に当たる人物。クルツ以上の腕を誇る世界最強の狙撃兵として知られていたが、その冷酷な戦い方を嫌悪したクルツと反目。後にアマルガムに与し、クルツと戦うこととなる。
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:日本を飛び出し、[[傭兵]]になって駆け出しのころのクルツの、狙撃兵としての師に当たる人物。クルツ以上の腕を誇る世界最強の狙撃兵として知られていたが、その冷酷な戦い方を嫌悪したクルツと反目。後に[[アマルガム]]に与し、クルツと戦うこととなる。
 
;クララ・マオ
 
;クララ・マオ
:本編の後日譚「フルメタル・パニック!アナザー」における、クルツとマオの愛娘。マオとの離婚後も溺愛しており、クララがプチ家出した際は駆け込み寺代わりになることもしばしば。作中ではまだ小学生くらいの年齢だが、容姿と気の強さはマオに、口の悪さと狙撃の腕前はクルツにそっくりである。
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:本編の後日譚『フルメタル・パニック!アナザー』における、クルツとマオの愛娘。マオとの離婚後も溺愛しており、クララがプチ家出した際は駆け込み寺代わりになることもしばしば。作中ではまだ小学生くらいの年齢だが、容姿と気の強さはマオに、口の悪さと狙撃の腕前はクルツにそっくりである。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:[[J]]では宗介と共に生身で彼と対決する場面も。
 
:[[J]]では宗介と共に生身で彼と対決する場面も。
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
:[[第3次Z]]では記憶が戻った彼に同族認定される事に。
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:[[第3次Z時獄篇]]では記憶が戻った彼に同族認定される事に。
 
;[[ナタル・バジルール]]
 
;[[ナタル・バジルール]]
:[[J]]でセクハラ紛いのナンパをした事で殴り倒され、周りから呆れられる。
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:Jでセクハラ紛いのナンパをした事で殴り倒され、周りから呆れられる。
 
;[[ロックオン・ストラトス]]
 
;[[ロックオン・ストラトス]]
 
:「声が三木眞一郎氏、スナイパー、ムッツリした後輩の兄貴分、テロで家族を失っている」と共通点の多い人物。
 
:「声が三木眞一郎氏、スナイパー、ムッツリした後輩の兄貴分、テロで家族を失っている」と共通点の多い人物。
:[[第3次Z]]では[[破界事変]]の裏側で度々彼と狙撃対決を行っていたことが明らかになる。ちなみに戦績はクルツによれば5勝5敗とのこと。
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:第3次Z時獄篇では[[破界事変]]の裏側で度々彼と狙撃対決を行っていたことが明らかになる。ちなみに戦績はクルツによれば5勝5敗とのこと。
 
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]
 
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]
:初代ロックオンの弟で彼から先代の死を聞かされる。[[第3次Z]]の[[中断メッセージ]]では彼や[[青山圭一郎|青山]]と共演するものが用意されている。
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:初代ロックオンの弟で彼から先代の死を聞かされる。第3次Z時獄篇の[[中断メッセージ]]では彼や[[青山圭一郎|青山]]と共演するものが用意されている。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
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:自分のダジャレセンスのなさを指摘された後、ダジャレの本家ともいえるダジャレを聞き、自分以下のセンスだと評した。
 
:自分のダジャレセンスのなさを指摘された後、ダジャレの本家ともいえるダジャレを聞き、自分以下のセンスだと評した。
 
;[[タカスギ・サブロウタ]]
 
;[[タカスギ・サブロウタ]]
:[[ロンゲーズ]]。声も同じ。
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:ロンゲーズ。声も同じ。
 
;[[ダービット・クリューゲル]]
 
;[[ダービット・クリューゲル]]
:[[ロンゲーズ]]。
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:ロンゲーズ。
 
;[[ノアル・ベルース]]
 
;[[ノアル・ベルース]]
 
:[[ロンゲーズ|ロン毛]]ではないが、行動を共にする事が多い。
 
:[[ロンゲーズ|ロン毛]]ではないが、行動を共にする事が多い。
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:[[W]]では序盤に金欠にあえいでいたところを彼女に騙され、[[ナデシコ]]を攻撃するバイトをさせられてしまう。
 
:[[W]]では序盤に金欠にあえいでいたところを彼女に騙され、[[ナデシコ]]を攻撃するバイトをさせられてしまう。
 
;[[ミハエル・ブラン]]
 
;[[ミハエル・ブラン]]
:[[Another Century's Episode:R|ACER]]を経て、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z]]で共演。彼とはスナイパーやナンパ好きの他にも[[メリッサ・マオ|年上の]][[クラン・クラン|本命]]がいることや狙撃後に撃墜されるという共通点が存在する。第3次Zでは「スナンパーズ」というあだ名を揃ってつけられる。
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:[[Another Century's Episode:R|ACER]]を経て、第3次Z時獄篇で共演。彼とはスナイパーやナンパ好きの他にも[[メリッサ・マオ|年上の]][[クラン・クラン|本命]]がいることや狙撃後に撃墜されるという共通点が存在する。第3次Zでは「スナンパーズ」というあだ名を揃ってつけられる。
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
:南米でスカウトに行った際に名前('''キリ子'''だと思った)から女だと勘違いして、ちょっとした喜劇になった。
 
:南米でスカウトに行った際に名前('''キリ子'''だと思った)から女だと勘違いして、ちょっとした喜劇になった。
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=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[結城沙羅]]
 
;[[結城沙羅]]
:[[J]]での同僚。彼女にも以前からアプローチをかけていたが、馬鹿扱いされていた。
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:Jでの同僚。彼女にも以前からアプローチをかけていたが、馬鹿扱いされていた。
 
;[[式部雅人]]
 
;[[式部雅人]]
:[[J]]での同僚。マオからは似たようなのと扱われている。
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:Jでの同僚。マオからは似たようなのと扱われている。
 
;[[シンクライン皇太子]]
 
;[[シンクライン皇太子]]
:[[W]]では内心彼のハーレムぶりを羨ましがっていた。
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:Wでは内心彼のハーレムぶりを羨ましがっていた。
 
;[[サザンカ・ビアンカ]]
 
;[[サザンカ・ビアンカ]]
:時獄篇では彼女からZ-BLUE女性陣の'''キミツ'''写真集を購入する(……尤も、この写真集の中身は'''機密'''ではなく'''気密'''……すなわち'''エアロックで女性陣を撮影した写真'''というオチが待っていたのだが)。
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:第3次Z時獄篇では彼女から[[Z-BLUE]]女性陣の'''キミツ'''写真集を購入する(……尤も、この写真集の中身は'''機密'''ではなく'''気密'''……すなわち'''エアロックで女性陣を撮影した写真'''というオチが待っていたのだが)。
 
;[[ボス]]、[[ヌケ]]、[[ムチャ]]
 
;[[ボス]]、[[ヌケ]]、[[ムチャ]]
:時獄篇では共に覗きを決行する。
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:第3次Z時獄篇では共に覗きを決行する。
 
;[[キタン・バチカ]]
 
;[[キタン・バチカ]]
:時獄篇ではヨーコに対する反応から彼女との仲を近づけることに協力するが…。
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:第3次Z時獄篇ではヨーコに対する反応から彼女との仲を近づけることに協力するが…。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
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== スパロボシリーズでの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズでの名(迷)台詞 ==
 
;「バケツ頭のクソ野郎。一発カマしてやるぜ!」<br/>「オラ来い、バケツ頭…」
 
;「バケツ頭のクソ野郎。一発カマしてやるぜ!」<br/>「オラ来い、バケツ頭…」
:[[J]]にて。上段はタクマが乗る[[ベヘモス]]に対しての戦闘前会話。原作では彼の[[M9 ガーンズバック|M9]]でなく軽トラの荷台に乗って対峙した際に同じようなことを言っているが、実際にこの後、[[自衛隊]]のASの一斉射撃を完全に防ぐ[[ラムダ・ドライバ]]で猛威を振るうベヘモスに、ASどころか装甲車の装甲版すら抜けないような普通のライフルで、頭部バルカンの砲口を正確に狙撃。宣言どおり一発カマしている。下段の台詞はベヘモス相手の特殊戦闘台詞。コミカライズ版の同シーンから引用されている。
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:[[J]]にて。上段はタクマが乗る[[ベヘモス]]に対しての戦闘前会話。原作では彼の[[M9 ガーンズバック|M9]]でなく軽トラの荷台に乗って対峙した際に同じようなことを言っているが、実際にこの後、[[自衛隊]]の[[アーム・スレイブ|AS]]の一斉射撃を完全に防ぐ[[ラムダ・ドライバ]]で猛威を振るうベヘモスに、ASどころか装甲車の装甲版すら抜けないような普通のライフルで、頭部バルカンの砲口を正確に狙撃。宣言どおり一発カマしている。
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:下段の台詞はベヘモス相手の特殊戦闘台詞。コミカライズ版の同シーンから引用されている。
 
;「やれやれ。まさか現役でいる間に、大量破壊兵器の使用現場に立ち会うなんて思わなかった。信じられねえよ」
 
;「やれやれ。まさか現役でいる間に、大量破壊兵器の使用現場に立ち会うなんて思わなかった。信じられねえよ」
 
:[[J]]にて。まるで原作の未来を予言しているかのような発言。
 
:[[J]]にて。まるで原作の未来を予言しているかのような発言。
 
;(おいおい…ボン太くんの中からあのイカついのが出てきたらそれだけで必殺技だぜ…)
 
;(おいおい…ボン太くんの中からあのイカついのが出てきたらそれだけで必殺技だぜ…)
:[[W]]第46話にて[[ボン太くん]]の使用テストを買って出た[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]に対しての独白。ちなみに、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|後の作品]]では'''[[キリコ・キュービィー|クルーゾーよりもある意味とんでもない人物]]がボン太くんの中から出てきて宗介を絶句させている'''。
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:[[W]]第46話にて[[ボン太くん]]の使用テストを買って出た[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]に対しての独白。
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:なお、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|後の作品]]では'''[[キリコ・キュービィー|クルーゾーよりもある意味とんでもない人物]]がボン太くんの中から出てきて宗介を絶句させている'''。
 
;「もしかすると、あいつの腕…ソレスタルビーイングの[[ガンダムデュナメス|緑ガンダム]]級かも知れねえ…へ…!ライバル登場で燃えてきたぜ!」
 
;「もしかすると、あいつの腕…ソレスタルビーイングの[[ガンダムデュナメス|緑ガンダム]]級かも知れねえ…へ…!ライバル登場で燃えてきたぜ!」
 
:時獄篇第2話でミシェルが敵を撃墜した時。
 
:時獄篇第2話でミシェルが敵を撃墜した時。
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;「今さら、ショック受けてんじゃねえよ!」
 
;「今さら、ショック受けてんじゃねえよ!」
 
:時獄篇第17話「後の祭のフェスティバル」にて、キリコに対するツッコミ。
 
:時獄篇第17話「後の祭のフェスティバル」にて、キリコに対するツッコミ。
;「あのなぁ、お前! 破界事変の頃、あんだけやりあった俺の事をフルシカトかよ!」<br/>「俺とお前…! それぞれの組織を代表するスナイパー同士の熱い狙撃の応酬…!」<br/>「勝って負けて、負けて勝って…! 戦績は5勝5敗! あの名勝負を忘れちまったのかよ!」
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;「あのなぁ、お前! 破界事変の頃、あんだけやりあった俺の事をフルシカトかよ!」<br/>「俺とお前…! それぞれの組織を代表するスナイパー同士の熱い狙撃の応酬…!」<br/>「勝って負けて、負けて勝って…! 戦績は5勝5敗! あの名勝負を忘れちまったのかよ!」
 
:時獄篇第31話シナリオエンドデモより。[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]の事を破界事変で戦った[[ロックオン・ストラトス|先代ロックオン]]と思って突っかかるクルツであったがこの後、ライルの口から先代の死を聞かされることになる。
 
:時獄篇第31話シナリオエンドデモより。[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]の事を破界事変で戦った[[ロックオン・ストラトス|先代ロックオン]]と思って突っかかるクルツであったがこの後、ライルの口から先代の死を聞かされることになる。
 
;(主役も脇役も関係ねえ。俺達はチームだ)
 
;(主役も脇役も関係ねえ。俺達はチームだ)
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*テロで家族を失った事や[[主人公]]の相棒で狙撃を得意とする設定は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物である[[ロックオン・ストラトス]]を想起させる(さらに中の人も同じである)。ただし登場はクルツの方が10年近く先だが、ロックオンほどあれこれ目立って[[主人公]]を導いたりはしていないので、実質的な役どころは少し違う。ただ、終盤でクルーゾーの推薦により曹長に昇進してからは、新兵や同僚の相談に乗ったりと、部隊の現場で兄貴分的リーダーシップを発揮するようになっていた(マオの感覚では『部活動のキャプテン的』とも評されている)。<br/>何故か退場のタイミング・状況まで被ってしまい(現実で退場シーンがそれぞれ出版・放送された時期の違いが一ヶ月もないという、[[リッシュ・グリスウェル|リッシュ]]と[[ガウルン]]以上の偶然の一致である)どちらも見ていた人を驚かせた。……のだが、ロックオンが弟のライルに引き継がれたのとは違い、マオのピンチに本人が復活するという強運を見せつける事となった。(少なくとも表面上は)誰も喜ばなかったが。
 
*テロで家族を失った事や[[主人公]]の相棒で狙撃を得意とする設定は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物である[[ロックオン・ストラトス]]を想起させる(さらに中の人も同じである)。ただし登場はクルツの方が10年近く先だが、ロックオンほどあれこれ目立って[[主人公]]を導いたりはしていないので、実質的な役どころは少し違う。ただ、終盤でクルーゾーの推薦により曹長に昇進してからは、新兵や同僚の相談に乗ったりと、部隊の現場で兄貴分的リーダーシップを発揮するようになっていた(マオの感覚では『部活動のキャプテン的』とも評されている)。<br/>何故か退場のタイミング・状況まで被ってしまい(現実で退場シーンがそれぞれ出版・放送された時期の違いが一ヶ月もないという、[[リッシュ・グリスウェル|リッシュ]]と[[ガウルン]]以上の偶然の一致である)どちらも見ていた人を驚かせた。……のだが、ロックオンが弟のライルに引き継がれたのとは違い、マオのピンチに本人が復活するという強運を見せつける事となった。(少なくとも表面上は)誰も喜ばなかったが。
   
[[category:登場人物か行]]
 
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[[category:フルメタル・パニックシリーズ]]
 
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