差分
→機動戦士Ζガンダム
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
;「カミーユ! カミーユ! カミーユ! どうしたの?」
;「カミーユ! カミーユ! カミーユ! どうしたの?」
:ブライトに会いに行くために空手部を仮病でサボって、宇宙港へ向かう[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を追って、彼の大嫌いな名前を連呼してのはた迷惑なスクールガールとして、第1話で初めて登場した際の台詞。
:第1話で初めて登場した際の台詞。ブライトに会いに行くために空手部を仮病でサボって、宇宙港へ向かう[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]。彼の大嫌いな名前を連呼しながらそれを追い、煙たがられてしまう。
:この時の彼女が、まさか自分が戦争に巻き込まれてMSパイロットをやる運命になるとは知る由もなかった。
:この時、彼女は、まさか自分が戦争に巻き込まれてMSパイロットをやる運命になるとは知る由もなかった。
;「でも、でも、あたしだってどうしたらいいかわかんないのよ。そりゃ、あたしだってあなたを慰めてあげたいわ。でもね、あたしだって子供なのよ! 勘弁してよ!」
;「でも、でも、あたしだってどうしたらいいかわかんないのよ。そりゃ、あたしだってあなたを慰めてあげたいわ。でもね、あたしだって子供なのよ! 勘弁してよ!」
:第11話にて、カミーユと再会時にて。カミーユの両親が死んだという事を聞いて、慰めてあげたいのだが、カミーユとしてはその件については寧ろ放っておいて貰いたかった上に、知らない人間にはこんな事は言えないので、ついつい甘えからファに辛く当たってしまう。
:第11話、カミーユとの再会時にて。カミーユの両親が死んだという事を聞いて、慰めてあげたいのだが、カミーユとしてはその件については寧ろ放っておいて貰いたかった上に、知らない人間にはこんな事は言えないので、ついつい甘えからファに辛く当たってしまう。
:ファにしたってそれを受け入れられるほど、大人ではない。そんな彼に何て声をかけたら良いかわからないのだ。実に思春期全開なやり取りである…。
:ファにしても、それを受け入れられるほど大人ではない。そんな彼にどう声をかけたら良いのかわからないのだ。実に思春期全開なやり取りである。
;「人間は感情の動物です!」
;「人間は感情の動物です!」
:第22話にて、自分だって戦えるという事を見せるためにバッチ中尉の[[リック・ディアス]]で無断出撃を行い、帰還後エマに修正された際の台詞。しかし、エマには「一時の感情で戦艦一隻を沈めるわけにいかないのが、戦争でしょ!!」と呆れられる。[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]が[[Ζガンダム]]に出ていたら同意してくれていたかもしれないが……。ある意味Ζガンダムを象徴するセリフ。
:第22話にて、自分だって戦えるという事を見せるためにバッチ中尉の[[リック・ディアス]]で無断出撃を行い、帰還後エマに修正された際の反論。しかしエマには「一時の感情で戦艦一隻を沈めるわけにいかないのが戦争でしょ!」と呆れられた。
:カミーユは感情任せの行動で自らを戦争に巻き込んでしまい、[[エマ・シーン|エマ]]や[[レコア・ロンド|レコア]]は感情でかつて所属した組織を[[裏切りイベント|裏切った]]。また、ファや[[カツ・コバヤシ|カツ]]は時々独断専行、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]や[[ヘンケン・ベッケナー|ヘンケン]]は時折感情で判断ミスをしてしまうなど…。
:[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]が[[Ζガンダム]]に出ていたら同意してくれていたかもしれないが……。
:カミーユは感情任せの行動で自らを戦争に巻き込んでしまい、[[エマ・シーン|エマ]]や[[レコア・ロンド|レコア]]は感情でかつて所属した組織を[[裏切りイベント|裏切った]]。また、ファや[[カツ・コバヤシ|カツ]]は時々独断専行、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]や[[ヘンケン・ベッケナー|ヘンケン]]は時折感情で判断ミスをしてしまう……ある意味Ζガンダムを象徴するセリフである。
;「髪ぐらい梳かさせてよ」<br />「急にあたしの面倒見てくれなくていいのよ」
;「髪ぐらい梳かさせてよ」<br />「急にあたしの面倒見てくれなくていいのよ」
:第27話にて、MSパイロットにはなったものの、作戦前にカミーユと言い合って。やはり彼女もまだ17歳のお年頃な女の子。戦いの中に身を置いたとしても最低限の身嗜みぐらいは整えたいのが女心である。
:第27話にてMSパイロットにはなったものの、作戦前にカミーユと言い合って。やはり彼女もまだ17歳のお年頃な女の子、戦いの中に身を置いたとしても最低限の身嗜みぐらいは整えたいのが女心である。
:しかし、女好きな割にそういうところには鈍感で口の悪いカミーユは、気遣ってるのつもりなのだが「今度の戦闘はハードなんだから、それじゃパイロット失格だな」と意地の悪い言い方しか出来ない。ファは下の台詞に加えて「鬱陶しい顔なんか見たくもない」とピシャリ。[[アーガマ]]名物レクリエーションである。
:しかし、女好きな割にそういうところには鈍感で口の悪いカミーユは、気遣ってるつもりなのだが「今度の戦闘はハードなんだから、それじゃパイロット失格だな」と意地の悪い言い方しか出来ない。
:ファは続けて「鬱陶しい顔なんか見たくもない」とピシャリ。[[アーガマ]]名物レクリエーションである。
;「ね、戦争が終わったら、また前みたいに学校行ってケンカして、昔みたいになるわよね」
;「ね、戦争が終わったら、また前みたいに学校行ってケンカして、昔みたいになるわよね」
:第48話で、戦争に巻き込まれ、おかしくなってしまった現状から早く抜け出して、平和だった頃に戻りたいという彼女の願い。しかし、カミーユは自分のやるべき事を悟っていた。
:第48話にて。戦争に巻き込まれ、おかしくなってしまった現状から早く抜け出して、平和だった頃に戻りたいという彼女の願い。しかし、カミーユは自分のやるべき事を悟っていた。
:余談ではあるが、7年前に[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[フラウ・ボゥ|フラウ]]も似たようなやり取りをしていた。
:余談ではあるが、7年前には[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[フラウ・ボゥ|フラウ]]も似たようなやり取りをしていた。
;「カミーユ…。『フォウ』って言った。ロザミィなのに…?」
;「カミーユ……『フォウ』って言った。ロザミィなのに……?」
:走り去るロザミアを追いかけようとするカミーユが思わず彼女の事を[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]と呼んでしまったところを見て。
:走り去るロザミアを追いかけようとするカミーユが思わず彼女の事を[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]と呼んでしまったところを見て。
:恐らく既に薄々は感づいていたであろうが、この時点でファはカミーユの中で永遠に生き続けている存在がいるという事を悟ってしまう。
:恐らく既に薄々は感づいていたであろうが、この時点でファはカミーユの中で永遠に生き続けている存在がいるという事を悟ってしまう。
;「艦長、ブライト艦長、カミーユ・ビダンが……聞こえますか、アーガマ?」
;「艦長、ブライト艦長、カミーユ・ビダンが……聞こえますか、アーガマ?」
:最終話。[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[ジ・O]]を打ち倒したものの、精神崩壊を起こして戦闘による爆発を星空を見るように無邪気にはしゃぐカミーユを見て。
:最終話、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[ジ・O]]を打ち倒したものの、精神崩壊を起こして戦闘による爆発を星空を見るように無邪気にはしゃぐカミーユを見て。
:多くの仲間を失い、最愛の幼馴染もこんな姿になってしまったファの悲しみな計り知れない…。
:多くの仲間を失い、最愛の幼馴染もこんな姿になってしまったファの悲しみは計り知れない……。
;「そう。お前もアーガマに帰りたいのね…」
;「そう。お前もアーガマに、帰りたいのね……」
:精神崩壊したカミーユの乗るΖガンダムを牽引している最中、主のエマを失い無人で宇宙を漂流する大破したガンダムMK-IIを見つけて。
:精神崩壊したカミーユの乗るΖガンダムを牽引している最中、主のエマを失い無人で宇宙を漂流する大破したガンダムMK-IIを見つけて。
:そして、主を失った2機のガンダムがアーガマに帰還するという寂寥感溢れるシーンで『[[機動戦士Ζガンダム]]』(TV版)の物語は幕を閉じる。
:そして、主を失った2機のガンダムがアーガマに帰還するという寂寥感溢れるシーンで『[[機動戦士Ζガンダム]]』(TV版)の物語は幕を閉じる。