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:一時は心を通じ合わせるが、死別という形で終わってしまう。だが、スパロボでは'''「撃って止めれば」'''生存する。
 
:一時は心を通じ合わせるが、死別という形で終わってしまう。だが、スパロボでは'''「撃って止めれば」'''生存する。
 
;[[アルベルト・ビスト]]
 
;[[アルベルト・ビスト]]
:異母兄。機密の塊であるユニコーンのパイロットに自分がなったため、アナハイムの幹部である彼からいろいろ絡まれる。当初は双方とも互いの関係に気づいていなかったのだが・・・
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:異母兄。機密の塊であるユニコーンのパイロットに自分がなったため、アナハイムの幹部である彼からいろいろ絡まれる。当初は双方とも互いの関係に気づいていなかったのだが……
;サイアム・ビスト
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;サイアム・ビスト
:曾祖父。彼がラプラス事件に関わったことから現代の事態にまで繋がっている。サイアムはバナージをカーディアス亡き後の希望と見なしている。
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:曾祖父。彼がラプラス事件に関わったことから現代の事態にまで繋がっている。
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
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:最年長のガンダムパイロットの先輩。彼からは様々な忠告を受ける。
 
:最年長のガンダムパイロットの先輩。彼からは様々な忠告を受ける。
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:ガンダムパイロットの先輩。
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:ガンダムパイロットの先輩。後輩であるバナージを気にかけている。
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
:ある人物の元部下。本編では故人だが、スパロボを始め他のゲーム作品で共演する場合もある。主君に近い人物であるためか、彼を敵視する作品が意外と少ない。ガンダム無双3ではバナージと共闘、対バナージ用の賞賛台詞も用意されている。
 
:ある人物の元部下。本編では故人だが、スパロボを始め他のゲーム作品で共演する場合もある。主君に近い人物であるためか、彼を敵視する作品が意外と少ない。ガンダム無双3ではバナージと共闘、対バナージ用の賞賛台詞も用意されている。
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;「それでも!」
 
;「それでも!」
 
:バナージ・リンクスという人物を象徴する一言。理想を夢物語と断じられ、辛い現実と直面する度にバナージはこの言葉を叫ぶ。人の持つ可能性、希望を信じて。不殺系主人公にありがちな美辞麗句と捉えられがちだが彼はこの言葉と己の身をもって人の内なる可能性を示していく。
 
:バナージ・リンクスという人物を象徴する一言。理想を夢物語と断じられ、辛い現実と直面する度にバナージはこの言葉を叫ぶ。人の持つ可能性、希望を信じて。不殺系主人公にありがちな美辞麗句と捉えられがちだが彼はこの言葉と己の身をもって人の内なる可能性を示していく。
;「君が誰だって構わない! 俺の事、必要だって言ってくれ! そうしたら、俺は……!」
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;「君が誰だって構わない! 俺の事、必要だって言ってくれ! そうしたら、俺は……!」
:[[オードリー・バーン|オードリー]]に対して発言した、彼の戦う動機と言っていい台詞。この後、一度は拒絶されるがこの思いを胸に彼は[[ユニコーンガンダム]]に乗り、戦いに身を投じる。
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:[[オードリー・バーン|オードリー]]に対して発言した、彼の戦う動機と言っていい台詞。この後、一度は拒絶されるが、この思いを胸に彼は[[ユニコーンガンダム]]に乗り、戦いに身を投じる。
;「みんな、明日の予定だって、来週の予定だってあったんだ!あんなの…人の死に方じゃありませんよ!」
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;「みんな、明日の予定だって、来週の予定だってあったんだ! あんなの…人の死に方じゃありませんよ!」
:カーディアスがMSで単身逃亡を図ろうとしていると勘違いし、事態を止められなかった事への苦言から続く発言。戦闘に巻き込まれてではない、静かな死を母親で経験しているからこその台詞である。
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:カーディアスがMSで単身逃亡を図ろうとしていると勘違いし、事態を止められなかった事への苦言から続く発言。戦闘に巻き込まれたからではない、静かな死を母親で経験しているからこその台詞である。
 
;「私のたった一つの望み…可能性の獣…希望の象徴…。父さん…」<br/>「………」<br/>「母さん、ごめん…。俺は…行くよ!」
 
;「私のたった一つの望み…可能性の獣…希望の象徴…。父さん…」<br/>「………」<br/>「母さん、ごめん…。俺は…行くよ!」
 
:ユニコーンガンダムを初めて起動させる際の独白。全てを思い出した彼の脳裏に浮かんだのは、幼い頃に父と見た「貴婦人と一角獣」のタペストリー。そして、自分にこのような道を歩ませまいとした母親へ詫びつつ、自分が護りたい人の為に「可能性の獣」を目覚めさせた…。時獄篇では[[DVE]]になっている。
 
:ユニコーンガンダムを初めて起動させる際の独白。全てを思い出した彼の脳裏に浮かんだのは、幼い頃に父と見た「貴婦人と一角獣」のタペストリー。そして、自分にこのような道を歩ませまいとした母親へ詫びつつ、自分が護りたい人の為に「可能性の獣」を目覚めさせた…。時獄篇では[[DVE]]になっている。
;「ここから…! ここから出ていけぇーッ!!」
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;「ここから…! ここから出ていけぇーッ!!」
 
:ユニコーンに乗り、[[マリーダ・クルス|マリーダ]]の[[クシャトリヤ]]を押し出しつつインダストリアル7を脱出。宇宙に出た所で、クシャトリヤの[[ファンネル]]による猛攻を受けそうになるも、直後NT-Dが発動する。
 
:ユニコーンに乗り、[[マリーダ・クルス|マリーダ]]の[[クシャトリヤ]]を押し出しつつインダストリアル7を脱出。宇宙に出た所で、クシャトリヤの[[ファンネル]]による猛攻を受けそうになるも、直後NT-Dが発動する。
 
;「オードリーだよ! 嘘でも本当でも、俺にはオードリー・バーンだ!」
 
;「オードリーだよ! 嘘でも本当でも、俺にはオードリー・バーンだ!」
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:オードリーと共に地球に降下する[[リディ・マーセナス|リディ]]に向けて送った信頼の言葉。こんな事を言われてやる気にならない男はいない。リディはこれを「殺し文句」と評し、無事オードリーを送り届けることに成功した。しかし…
 
:オードリーと共に地球に降下する[[リディ・マーセナス|リディ]]に向けて送った信頼の言葉。こんな事を言われてやる気にならない男はいない。リディはこれを「殺し文句」と評し、無事オードリーを送り届けることに成功した。しかし…
 
;「遊びなもんか! 自分が死ぬのも、人が死ぬのも冗談じゃないって思うから、やれることをやってるんでしょう!」
 
;「遊びなもんか! 自分が死ぬのも、人が死ぬのも冗談じゃないって思うから、やれることをやってるんでしょう!」
:あえてビーム・マグナムを使わず致命傷を避け無力化を選択するバナージに「遊んでいるつもりか」と怒るダグザに言った一言。<br />この言葉は伊達ではなく、実際にバナージはこの後の戦いでもビーム・マグナムを使っていない。その唯一の例外が[[フル・フロンタル]]である。
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:あえてビーム・マグナムを使わず致命傷を避け無力化を選択するバナージに「遊んでいるつもりか」と怒るダグザに言った一言。<br />この言葉は伊達ではなく、実際にバナージはこの後の戦いでもビーム・マグナムを使っていない。その唯一の例外が[[フル・フロンタル]]である。
 
;「あなただけは……堕とす! 今度は外さない……!」
 
;「あなただけは……堕とす! 今度は外さない……!」
;「やりました…。やったんですよ! 必死に! その結果がこれなんですよ!!」<br />「モビルスーツに乗って、殺し合いをして、今はこうして砂漠を歩いている!」<br />「これ以上何をどうしろって言うんです!? 何と戦えって言うんですか!?」
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:フロンタルにダグザを殺されNT-Dを発動、死闘を演じる。しかし、この後にギルボアがフロンタルをかばい……
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;「やりました…。やったんですよ! 必死に! その結果がこれなんですよ!!」<br />「モビルスーツに乗って、殺し合いをして、今はこうして砂漠を歩いている!」<br />「これ以上何をどうしろって言うんです!? 何と戦えって言うんですか!?」
 
:[[袖付き]]の捕虜となった後、[[地球]]へと降下。ジンネマンと共にあてもなく砂漠を移動中にこう叫んだ。時獄篇ではDVEになっており、これを基にした中断メッセージも存在する、のだが……。
 
:[[袖付き]]の捕虜となった後、[[地球]]へと降下。ジンネマンと共にあてもなく砂漠を移動中にこう叫んだ。時獄篇ではDVEになっており、これを基にした中断メッセージも存在する、のだが……。
;「こんなの戦争ですらない! ただの怨念返しですよ!」<br />「そんなの、ジオンの町を焼いた連邦軍と同じ理屈じゃないですか!」<br />「あんただってわかってるんだ!こんなことしたって、何も報われないってことを!」<br />「自分が地獄を見たからって、他人にそれを押し付けていいってことはないんだ!」
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;「こんなの戦争ですらない! ただの怨念返しですよ!」<br />「そんなの、ジオンの町を焼いた連邦軍と同じ理屈じゃないですか!」<br />「あんただってわかってるんだ! こんなことしたって、何も報われないってことを!」<br />「自分が地獄を見たからって、他人にそれを押し付けていいってことはないんだ!」
 
:シャンブロの蹂躙を止めたいバナージと、それを許さないジンネマンの口論。殴られながらも飛び出した反論の数々がこちら。途中からバナージも反撃を始め、最終的には<b>逆にボコボコにする</b>。
 
:シャンブロの蹂躙を止めたいバナージと、それを許さないジンネマンの口論。殴られながらも飛び出した反論の数々がこちら。途中からバナージも反撃を始め、最終的には<b>逆にボコボコにする</b>。
;「人の心を…哀しみを感じる心を知るものなら……」<br />「ガンダム!俺に力を貸せ!」
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;「俺は箱の鍵じゃない……人間だ。そしてお前は、人の力を増幅するマシーンなんだ。お前はそのために作られた。人の心を、悲しさを感じる心を知る人間のために……だから、怒りにのまれるな……!」
:小説版より。
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:[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]の暴走を止めるためにガランシェールから出撃したバナージ。
 
;「うあああああ!!」<br/>「撃てません!!」
 
;「うあああああ!!」<br/>「撃てません!!」
:『重力の井戸の底で』にて。自身の[[説得]]で収まったものの、[[ヨンム・カークス|カークス]]の死を感じ取り再び暴走を始めた[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]の乗る[[シャンブロ]]。それを止めるため、[[リディ・マーセナス|リディ]]の[[デルタプラス]]と共に急行するバナージ。
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:『重力の井戸の底で』にて。自身の[[説得]]で収まったものの、[[ヨンム・カークス|カークス]]の死を感じ取り再び暴走を始めたロニの乗る[[シャンブロ]]。それを止めるため、[[リディ・マーセナス|リディ]]の[[デルタプラス]]と共に急行するバナージ。
:'''「このまま撃て! 可能性に殺されるぞ!! そんな物、捨てちまえ!!」'''そうリディが言い放ち、バナージはビームマグナムを向けるが、ロニと「分かり合ってしまった」彼は撃つことが出来なかった。
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:'''「このまま撃て! 可能性に殺されるぞ!! そんな物、捨てちまえ!!」'''そうリディが言い放ち、バナージはビームマグナムを向けるが、サイコミュの呪縛から解き放たれ正気に戻ったロニと「分かり合ってしまった」彼は撃つことが出来なかった。結局、バナージを見かねたリディの手により奪われたビームマグナムでロニは撃たれ、彼女は散っていった…。
:この台詞を叫んだ後、バナージを見かねたリディの手により、奪われたビームマグナムでロニは撃たれ、彼女は散っていった…。
   
:第3次Z時獄篇ではDVEで再現された。この台詞の後、アムロは「甘ったれるな!」とバナージに𠮟責。
 
:第3次Z時獄篇ではDVEで再現された。この台詞の後、アムロは「甘ったれるな!」とバナージに𠮟責。
 
;「ユニコーンガンダムは…伊達じゃない……!」
 
;「ユニコーンガンダムは…伊達じゃない……!」
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*彼のアルバイト先は「ブッホ・ジャンク社」であり、後の「[[機動戦士ガンダムF91]]」にて[[クロスボーン・バンガード]]を組織したブッホ・コンツェルンの前身である。
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*彼のアルバイト先は「ブッホ・ジャンク社」であるが、これは後の「[[機動戦士ガンダムF91]]」にてコスモ貴族主義を掲げて[[クロスボーン・バンガード]]を組織したブッホ・コンツェルンの前身である。
    
== 商品情報 ==
 
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