12行目: |
12行目: |
| [[機界31原種]]の本来の姿であり、[[ザ・パワー]]のエネルギーを得て実体化した姿。 | | [[機界31原種]]の本来の姿であり、[[ザ・パワー]]のエネルギーを得て実体化した姿。 |
| | | |
− | 身体の色はオレンジで、尖った耳を持ち、顔には[[ギリシア神話]]の巨神・キュクロプス([[サイクロプス]])のような単眼がある。逆立った髪の毛の様な部分が[[木星]]と接しており、そこからザ・パワーを吸収している。また、機界31原種の他に[[EI-01]]を取り込んだ[[パリアッチョ]](=心臓原種の独立情報端末)とも融合しており、右手に位置するその独立情報端末がその意思ともなっている(原作で言葉を話すのはこちらであり、頭部は単なる器官である。心臓は心臓でまた別の意思がある)。<br/>この形態では[[地球]]を1時間足らずで機界昇華することが可能で、ESウインドウを開いてゾンダー種子を直接地球に送りこむことによってそれを実行しようとした。 | + | 身体の色はオレンジで、尖った耳を持ち、顔には[[ギリシア神話]]の巨神・キュクロプス([[サイクロプス]])のような単眼がある。逆立った髪の毛の様な部分が[[木星]]と接しており、そこからザ・パワーを吸収している。また、機界31原種の他に[[EI-01]]を取り込んだ[[パリアッチョ]](=心臓原種の独立情報端末)とも融合しており、右手に位置するその独立情報端末がその意思ともなっている(原作で言葉を話すのはこちらであり、頭部は単なる器官である。心臓は心臓でまた別の意思がある)。<br/>この形態では[[地球]]を1時間足らずで機界昇華することが可能で、ESウインドウを開いてゾンダー胞子を直接地球に送りこむことによってそれを実行しようとした。 |
| | | |
| '''惑星サイズのZマスターに対しては[[GGG]]の[[勇者ロボ]]の直接攻撃は無効([[猿頭寺耕助|猿頭寺]]曰く「[[海]]に角砂糖を溶かすようなもの」)'''であり、Zマスターの中枢機関である心臓原種を直接倒すことが唯一の打開方法であった。<br/>ザ・パワーのエネルギー流に沿って心臓原種にまで辿り着いた[[ガオガイガー]]のゴルディオンハンマーにより静脈に穴を開けられ、最期は[[キングジェイダー]]が捨て身でザ・パワーを暴走させたことにより自己崩壊。Zマスターは消滅した。 | | '''惑星サイズのZマスターに対しては[[GGG]]の[[勇者ロボ]]の直接攻撃は無効([[猿頭寺耕助|猿頭寺]]曰く「[[海]]に角砂糖を溶かすようなもの」)'''であり、Zマスターの中枢機関である心臓原種を直接倒すことが唯一の打開方法であった。<br/>ザ・パワーのエネルギー流に沿って心臓原種にまで辿り着いた[[ガオガイガー]]のゴルディオンハンマーにより静脈に穴を開けられ、最期は[[キングジェイダー]]が捨て身でザ・パワーを暴走させたことにより自己崩壊。Zマスターは消滅した。 |
61行目: |
61行目: |
| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
| ;[[EN回復]](中) | | ;[[EN回復]](中) |
− | : | + | :[[木星]]から[[ザ・パワー]]を吸収していることを再現している。 |
| ;[[ゾンダーバリア]] | | ;[[ゾンダーバリア]] |
| :[[気力]]110で発動し、全属性のダメージを一定数([[第3次α]]では2500以下、[[スーパーロボット大戦W|W]]では1000以下)無効化する[[バリア]]。 | | :[[気力]]110で発動し、全属性のダメージを一定数([[第3次α]]では2500以下、[[スーパーロボット大戦W|W]]では1000以下)無効化する[[バリア]]。 |
87行目: |
87行目: |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| + | ;「…見るがいい。ザ・パワーによってマスタープログラム再結合を果たしたこの力を…」<br />「我が分身達よ、青の星へ…」 |
| + | :第46話「勇気ある者」より。[[木星]]から発せられる[[ザ・パワー]]の力を得て、[[機界31原種]]は真の姿であるZマスターへと再結合する。 |
| + | :そして、ZマスターはESウインドウを開き、ゾンダー胞子を直接[[地球]]にばらまくのであった。 |
| ;「心弱き者共よ、どこまで虚しくあがき続けるのか…」 | | ;「心弱き者共よ、どこまで虚しくあがき続けるのか…」 |
| :第47話「機界昇華終結」より。[[勇者ロボ]]各機がZマスターに総攻撃を掛けるも、エネルギーの総量が余りにケタ違いであるZマスターに対しては全く効かなかった。 | | :第47話「機界昇華終結」より。[[勇者ロボ]]各機がZマスターに総攻撃を掛けるも、エネルギーの総量が余りにケタ違いであるZマスターに対しては全く効かなかった。 |
93行目: |
96行目: |
| ;「感じるぞ、激しき憎しみと怒り。お前達こそ、あふれ出るマイナス思念の源。宇宙を混沌に導く者よ、滅びよ!」 | | ;「感じるぞ、激しき憎しみと怒り。お前達こそ、あふれ出るマイナス思念の源。宇宙を混沌に導く者よ、滅びよ!」 |
| :Zマスターに1号機から12号機の全機を破壊されて憤るマイクへの台詞。 | | :Zマスターに1号機から12号機の全機を破壊されて憤るマイクへの台詞。 |
− | :[[ソルダートJ|J]]はZマスターに対して「わめきあがくことこそ、生命の本質。我ら命ある者のあがき、とくと見せてやる!」と反論する。 | + | :[[ソルダートJ|J]]はZマスターに対して「もがきあがくことこそ、生命の本質。我ら命ある者のあがき、とくと見せてやる!」と反論する。 |
| ;「機界昇華は進化の必然。これを受け入れることを拒みマイナス思念を発し続ける者は、大宇宙と共存する資格を持たぬのだ」<br />「いざ、滅びよ!」 | | ;「機界昇華は進化の必然。これを受け入れることを拒みマイナス思念を発し続ける者は、大宇宙と共存する資格を持たぬのだ」<br />「いざ、滅びよ!」 |
| :[[キングジェイダー]]が放つジェイクォースを防いで。そして、Zマスターは衝撃波で勇者ロボ各機をいとも簡単に吹き飛ばしてしまった。 | | :[[キングジェイダー]]が放つジェイクォースを防いで。そして、Zマスターは衝撃波で勇者ロボ各機をいとも簡単に吹き飛ばしてしまった。 |
| ;「我は滅ぶ…。だが…」 | | ;「我は滅ぶ…。だが…」 |
− | :断末魔。Zマスターの心臓部に侵入したキングジェイダーが[[ザ・パワー]]を暴走させることによって、Zマスターは内部から崩壊する。 | + | :断末魔。Zマスターの心臓部に侵入したキングジェイダーがザ・パワーを暴走させることによって、Zマスターは内部から崩壊する。[[第3次α]]では[[DVE]]。 |
− | :かくして、[[地球]]は機界昇華の危機から逃れることができた。だが、これで[[獅子王凱|凱]]達の[[ゾヌーダ|戦いが終わったわけではなかった…]]。
| + | :こうして、地球はZマスターによる機界昇華の危機から救われた。だが、これで[[獅子王凱|凱]]達の[[ゾヌーダ|戦いが終わったわけではなかった…]]。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
111行目: |
114行目: |
| ;「バカな…Zマスターたる我が倒されるとは…」 | | ;「バカな…Zマスターたる我が倒されるとは…」 |
| :[[スーパーロボット大戦W|W]]において、Zマスターが撃墜された際の台詞。 | | :[[スーパーロボット大戦W|W]]において、Zマスターが撃墜された際の台詞。 |
− | :なお、WにおけるZマスターは、まさか自身が'''「二度も」倒される'''とは思いもよらなかったであろう(後述)。 | + | :なお、ZマスターはWにおいて、まさか自身が'''「二度も」倒される'''とは思いもよらなかったであろう(後述)。 |
| ;「ぬ、ぬおおお! こうなれば…もう一度、あの星へ降り無限の力で再生を図る!」 | | ;「ぬ、ぬおおお! こうなれば…もう一度、あの星へ降り無限の力で再生を図る!」 |
| :W第26話より。倒された後に自身の再生を図ろうとするが、原作同様キングジェイダーによって阻止されてしまう。 | | :W第26話より。倒された後に自身の再生を図ろうとするが、原作同様キングジェイダーによって阻止されてしまう。 |
| ;「心弱き者達よ。二度目はないと思え」 | | ;「心弱き者達よ。二度目はないと思え」 |
| :W第49話より。[[ソール11遊星主]]の指導者[[パルス・アベル]]によって、まさかの復活を遂げる。 | | :W第49話より。[[ソール11遊星主]]の指導者[[パルス・アベル]]によって、まさかの復活を遂げる。 |
− | :しかし、数々の戦いを経て強くなった[[ノイ・ヴェルター]]はその程度で戦意が衰えるわけがなかった。 | + | :しかし、数々の戦いを経て強くなった[[ノイ・ヴェルター]]は、その程度で戦意が衰えるわけがなかった。 |
| ;「ぬおおおおっ!! 我が…我が滅びるというのか!」<br />J「その通りだ、Zマスター! そして、もう二度とお前をよみがえらせはしない!」<br />「ぬああああああっ!!」 | | ;「ぬおおおおっ!! 我が…我が滅びるというのか!」<br />J「その通りだ、Zマスター! そして、もう二度とお前をよみがえらせはしない!」<br />「ぬああああああっ!!」 |
| :断末魔。自身が滅びることを信じられないまま、二度目の最期を遂げた。 | | :断末魔。自身が滅びることを信じられないまま、二度目の最期を遂げた。 |