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[[ジュデッカ]]と[[レビ・トーラー]]の支配から逃れた彼女は[[アヤ・コバヤシ]]の妹となり、[[SRXチーム]]の一員となった。
 
[[ジュデッカ]]と[[レビ・トーラー]]の支配から逃れた彼女は[[アヤ・コバヤシ]]の妹となり、[[SRXチーム]]の一員となった。
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性格は大人しく、優しい女性。[[レビ・トーラー]]の残留思念に苦しめられるが、アヤのサポートによりそれを押えている。彼女も優れた[[念動力]]と共に[[サイコドライバー]]能力を持っている。[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]のノリに応えるなど意外とお茶目な面も見られる。
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性格は大人しく、優しい女性。彼女も優れた[[念動力]]と共に[[サイコドライバー]]の資質を持っている。[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]のノリに応えるなど意外とお茶目な面も見られる。
    
長らくレビとして生きていたので地球の常識などに疎く、偏見がない為にリュウセイのオタクな発言を真に受けてしまうこともある。また、レビの頃の口調が残っている為か敬語を使わないが、特に誰も気にしていない様子。
 
長らくレビとして生きていたので地球の常識などに疎く、偏見がない為にリュウセイのオタクな発言を真に受けてしまうこともある。また、レビの頃の口調が残っている為か敬語を使わないが、特に誰も気にしていない様子。
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過去の経歴については秘密とされており、父[[ケンゾウ・コバヤシ]]と[[イングラム・プリスケン]]、[[ギリアム・イェーガー]]、[[ラーダ・バイラバン]]、[[アギラ・セトメ]]の5名しか知らない。その秘密とは、かつて「[[特脳研]]」で在籍していたマイは実験中に精神崩壊を起こし、全ての記憶と人格を無くした(その後冷凍保存がされていたらしい)。その後、イングラムがマイを引き取り、[[ゼ・バルマリィ帝国]]の[[ユーゼス・ゴッツォ]]によって新たに[[レビ・トーラー]]としての記憶と人格が植えつけられた。そして、[[ゼ・バルマリィ帝国]]の尖兵「[[エアロゲイター]]」の指導者となった。本来の家族関係についても、マイが妹、アヤが姉ということだが、実際は赤の他人でありさらに特脳研の極秘データ上にあった生年月日によれば、本当の年齢はアヤより6歳も上、つまり時間経過だけで考えれば本来は28歳とみられる。また、データ上の実年齢と今のマイの容姿がかけはなれているのは、冷凍保存の影響とみられる。そのような複雑な過去は既に皆無に等しく、現在ではアヤが姉のように振る舞い、マイが妹としてアヤを頼っている。
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過去の経歴については秘密とされており、父[[ケンゾウ・コバヤシ]]と[[イングラム・プリスケン]]、[[ギリアム・イェーガー]]、[[ラーダ・バイラバン]]、[[アギラ・セトメ]]の5名しか知らない。その秘密とは、かつて「[[特脳研]]」で在籍していたマイは実験中に精神崩壊を起こし、全ての記憶と人格を無くした(その後冷凍保存がされていたらしい)。その後、イングラムがマイを引き取り、[[ゼ・バルマリィ帝国]]の[[ユーゼス・ゴッツォ]]によって新たに[[レビ・トーラー]]としての記憶と人格が植えつけられた。そして、[[ゼ・バルマリィ帝国]]の尖兵「[[エアロゲイター]]」の指導者となった。
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本来の家族関係についても、マイが妹、アヤが姉ということだが、実際は赤の他人でありさらに特脳研の極秘データ上にあった生年月日によれば、本当の年齢はアヤより6歳も上、つまり時間経過だけで考えれば本来は28歳とみられる。また、データ上の実年齢と今のマイの容姿がかけはなれているのは、冷凍保存の影響とみられる。そのような複雑な過去は既に皆無に等しく、現在ではアヤが姉として振る舞い、マイが妹としてアヤを慕っている。
    
特脳研のマイの念動力のデータは、T-LINK13、αリンク14。ジェニファーやユキコの数値が5や6だった事を考えると、ずばぬけた素質を持っていたことが窺える。
 
特脳研のマイの念動力のデータは、T-LINK13、αリンク14。ジェニファーやユキコの数値が5や6だった事を考えると、ずばぬけた素質を持っていたことが窺える。
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αシリーズでもこの辺りの経緯は大体同じだが、レビとしての人格を植え付けたのはエツィーラになっている。また、こちらでは二つの人格が独立していたOGとは異なり、洗脳から解放された状態のレビがケンゾウに引き取られ、この名を名乗っている。
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インスペクター事件序盤、回収されたジュデッカのコアから発見される。セプタギンはこのコアをレビごと再生してジュデッカを複製しようとしていたのだが、鋼龍戦隊の総攻撃によりその前に撃破されたため、コアは破損したまま海中に沈んでいた。その後、コアは回収されるまでにズフィルード・クリスタルによる自己再生を行っていたのだが、ダメージが激しかったため再生機能が途中で死に、生体コアとなっていたレビは洗脳調整を施される前の、人格・記憶を失った状態で生存していた。
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現在SRXチームに参加している「マイ・コバヤシ」はこの状態のレビにケンゾウ達が教育を施した存在であり、本来の人格とは異なる。
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蘇生後はコバヤシ親子の下でPTパイロットとしての訓練や念動力の測定などの検査を行っていたが、その中でレビ・トーラーの人格が念動力に紛れる形で残存していたことが発覚。ケンゾウは記憶操作による封印ではなく、マイ自身が折り合いをつけることを望んであえてこの事実を教えなかったが、ミッション・ハルパー直後のタイミングでリュウセイ達の会話からその事実を知って一時暴走。飛び出した先でアギラの率いていたアースクレイドルの部隊と遭遇し、後を追ってきたSRXチームとともにアギラから本来の過去について知らされる。
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一時はそれに衝撃を受けたが、いち早く立ち直ったアヤの発破を受けて自身も再起、本格的にSRXチームの一人として戦い始めることになった。
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なお、レビの人格についてはこの一件以降表に出ていないが消滅してもいない。
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インスペクター事件後はチームごとハガネで各地を転戦していたが、その中でリュウセイのロボット趣味にハマり込み、封印戦争終結後の現在ではすっかり感化されて彼の感性に染まっている。
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=== αシリーズ===
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過去についての経緯は大体同じだが、レビとしての人格を植え付けたのはエツィーラになっている。また、こちらでは二つの人格が独立していたOGとは異なり、洗脳から解放された状態のレビがケンゾウに引き取られ、この名を名乗っている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:レビとしてプレイヤーの前に立ちはだかる。この時点で正体がマイであることが示唆されている。
 
:レビとしてプレイヤーの前に立ちはだかる。この時点で正体がマイであることが示唆されている。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
:中盤でマイとして仲間に。今まで知られていた味方版レビとも異なる性格となり、ファンを驚かせた。また、表情パターンが大幅に増えており、ファンの増加に繋がった。レビの残留思念や記憶が無い事に苦しむが、仲間の支えもあり克服する。R-GUNパワードに乗せた場合、SRXとの合体攻撃『天上天下一撃必殺砲』は攻撃力が高い反面、燃費が悪くなる(ヴィレッタを乗せるとその逆)。能力面では性格が強気なことと特殊技能枠が足りないことに苦しむ。また、バグか仕様かは不明だが、中盤で自軍に加わるにも関わらず撃墜数が0からスタートするため、エースボーナスを得るのにも苦労する。
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:中盤でマイとして仲間に。今まで知られていた味方版レビとも異なる性格となり、ファンを驚かせた。また、表情パターンが大幅に増えており、ファンの増加に繋がった。レビの残留思念や記憶が無い事に苦しむが、仲間の支えもあり克服する。R-GUNパワードに乗せた場合、SRXとの合体攻撃『天上天下一撃必殺砲』は攻撃力が高い反面、燃費が悪くなる(ヴィレッタを乗せるとその逆)。能力面では回避型にも関わらず性格が「強気」なことと、特殊技能枠が2つしかないのがネック。また、バグか仕様かは不明だが、中盤で自軍に加わるにも関わらず撃墜数が0からスタートするため、エースボーナスを得るのにも苦労する。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
 
:OG1シナリオでは隠し面が普通に進めるようになった為、ラスボス一歩手前で登場する。OG2の中盤で仲間になる。撃墜数の問題は解消された。ゲシュペンストキックのボイスが凄まじい。
 
:OG1シナリオでは隠し面が普通に進めるようになった為、ラスボス一歩手前で登場する。OG2の中盤で仲間になる。撃墜数の問題は解消された。ゲシュペンストキックのボイスが凄まじい。
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:第5話から登場するが当初は[[シュテドニアス]]軍の人質になってしまっている(『EX』におけるリィナのポジション)。なお、序盤はリュウセイがART-1ごと行方不明になっているため初期搭乗機が[[R-1]]。
 
:第5話から登場するが当初は[[シュテドニアス]]軍の人質になってしまっている(『EX』におけるリィナのポジション)。なお、序盤はリュウセイがART-1ごと行方不明になっているため初期搭乗機が[[R-1]]。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE SOUND CINEMA]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE SOUND CINEMA]]
:隠し芸大会でライがマサキのモノマネをするのに付き合って、アヤと共に黒と白のネコミミビキニのコスプレをして、マイは同じ声優繋がりでシロのモノマネを披露。ただしラミアの夢オチ。
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:隠し芸大会でライがマサキのモノマネをするのに付き合って、アヤと共に黒と白のネコミミビキニのコスプレをして、マイは同じ声優繋がりでシロのモノマネを披露。ただしラミアの夢オチ。ちなみに2巻のパッケージにこの姿が描かれている。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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:チームの隊長。ヴィレッタはかつてのイングラムの行いを悔い、マイを戦場へと駆り出すことには反対していた。しかし、マイの過去が明らかとなり、仲間からも認められた後は、成り行きでもマイの心をケアした。
 
:チームの隊長。ヴィレッタはかつてのイングラムの行いを悔い、マイを戦場へと駆り出すことには反対していた。しかし、マイの過去が明らかとなり、仲間からも認められた後は、成り行きでもマイの心をケアした。
 
;[[ラトゥーニ・スゥボータ]]
 
;[[ラトゥーニ・スゥボータ]]
:リュウセイとは強い信頼で結ばれた親友。マイがリュウセイと気持ちを通じ合っている事に対して、ラトゥーニは同じくリュウセイに想いを寄せるが故に困惑するが、仲間たちのケアにより自身も強くなり、マイをサポートしていった。
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:親友。マイがリュウセイと気持ちを通じ合っている事に対して、ラトゥーニは同じくリュウセイに想いを寄せるが故に困惑するが、仲間たちのケアにより自身も強くなり、マイをサポートしていった。
 
;[[アギラ・セトメ]]
 
;[[アギラ・セトメ]]
 
:かつて特脳研に在籍。人間を研究対象としか見てない狡猾な老婆。マイの過去を暴露させ、SRXチームを追い詰めるが、逆に強い信頼関係を築いてしまう。
 
:かつて特脳研に在籍。人間を研究対象としか見てない狡猾な老婆。マイの過去を暴露させ、SRXチームを追い詰めるが、逆に強い信頼関係を築いてしまう。
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=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
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==== 戦闘台詞====
 
;「リュウみたいに頑張ってみる…」<br />「究極ゥ…!ゲシュペンスト!キィィィィィック!」
 
;「リュウみたいに頑張ってみる…」<br />「究極ゥ…!ゲシュペンスト!キィィィィィック!」
 
:究極!ゲシュペンストキック使用時。完全に声が裏返っており、リュウセイでもやらないような叫びである。OGSにおけるゲシュペンストキックボイスの中では飛び抜けていたため、「'''キックの女王'''」とプレイヤーに呼ばれるようになってしまった。
 
:究極!ゲシュペンストキック使用時。完全に声が裏返っており、リュウセイでもやらないような叫びである。OGSにおけるゲシュペンストキックボイスの中では飛び抜けていたため、「'''キックの女王'''」とプレイヤーに呼ばれるようになってしまった。
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;「天上天下! 念動破砕剣!」
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:第2次OGにおけるR-1搭乗時。リュウセイネーミングにもばっちり馴染んでいる。
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==== インターミッション ====
 
;「きっと、ロボットを作ってる博士だ……」<br />「リュウに観せてもらったアニメで、ああいう感じの人が出てたから」
 
;「きっと、ロボットを作ってる博士だ……」<br />「リュウに観せてもらったアニメで、ああいう感じの人が出てたから」
 
:OG外伝21話「黒き雷翼」にて、キサブローを見て。間違いなく「バーンブレイド」辺りの影響を受けており、傍で聞いていた[[リオ・メイロン|リオ]]はリュウセイをたしなめる。ちなみにこの推測は特に間違いでもなく、キサブローの本職はロボット工学者である。カイザーが代表だが、実は[[Gバンカラン|それ以前に作ったロボットがもう1機あった。]]
 
:OG外伝21話「黒き雷翼」にて、キサブローを見て。間違いなく「バーンブレイド」辺りの影響を受けており、傍で聞いていた[[リオ・メイロン|リオ]]はリュウセイをたしなめる。ちなみにこの推測は特に間違いでもなく、キサブローの本職はロボット工学者である。カイザーが代表だが、実は[[Gバンカラン|それ以前に作ったロボットがもう1機あった。]]
 
;「[[SRX]]にもあんな翼がつけばいいな…」<br />「バーンブレイドもパワーアップすると翼がつくから……」
 
;「[[SRX]]にもあんな翼がつけばいいな…」<br />「バーンブレイドもパワーアップすると翼がつくから……」
 
:『[[スーパーロボット大戦 OG外伝]]』で、「[[Gコンパチブルカイザー]]」を見て[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]と意気投合して親近感を持っていた。リュウセイと見ていた劇中劇「[[超機合神バーンブレイド3]]」が元なのだが、すっかりリュウセイの感性に染まってしまったようである。ちなみにロバートもこの意見には前向き。
 
:『[[スーパーロボット大戦 OG外伝]]』で、「[[Gコンパチブルカイザー]]」を見て[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]と意気投合して親近感を持っていた。リュウセイと見ていた劇中劇「[[超機合神バーンブレイド3]]」が元なのだが、すっかりリュウセイの感性に染まってしまったようである。ちなみにロバートもこの意見には前向き。
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:なお、SRXの後継機体である[[バンプレイオス]]にはウイングがある。伏線だろうか?
 
;「超獣戦士ギガシードに出て来た、ドグラギオーに似てる……」  
 
;「超獣戦士ギガシードに出て来た、ドグラギオーに似てる……」  
:『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』36話で[[コンターギオ]]を見た感想。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』36話で[[コンターギオ]]を見た感想。アヤの願いも虚しくどんどんリュウセイの感性に染まっている。
    
=== αシリーズ ===
 
=== αシリーズ ===
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