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== グレンラガン(Gurren Lagann) ==
 
== グレンラガン(Gurren Lagann) ==
   
*[[登場作品]]
 
*[[登場作品]]
**[[天元突破グレンラガン]]
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**[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]
 
**[[劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇]]
 
**[[劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇]]
 
**[[劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇]]
 
**[[劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇]]
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*サブパイロット:シモン(3-8話)→[[ロシウ・アダイ|ロシウ]](9-15話)→シモン単独(17話)→[[ヴィラル]](20話以降) →[[ダリー・アダイ]](エピローグ後)  
 
*サブパイロット:シモン(3-8話)→[[ロシウ・アダイ|ロシウ]](9-15話)→シモン単独(17話)→[[ヴィラル]](20話以降) →[[ダリー・アダイ]](エピローグ後)  
 
*メカニックデザイン:吉成曜
 
*メカニックデザイン:吉成曜
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[[グレン]]と[[ラガン]]が[[螺旋力]]により[[合体]]し生まれた人型のガンメン。<br />
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[[グレン]]と[[ラガン]]が[[螺旋力]]により[[合体]]し生まれた人型のガンメン。<br />体の大部分はグレンの物であるが、合体の際に手足が長くなるなどの調整が施されている。また、兜飾りは[[エンキ]]の兜飾りを奪った物。飾り部分は円形だったのだが、カミナが強奪した際に上半分が壊れて三日月型になっている。
体の大部分はグレンの物であるが、合体の際に手足が長くなるなどの調整が施されている。また、兜飾りは[[エンキ]]の兜飾りを奪った物。飾り部分は円形だったのだが、カミナが強奪した際に上半分が壊れて三日月型になっている。
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ちなみに、合体経緯は[[ヴィラル]]との戦いの際、[[エンキ]]に対して「顔が二つあるたぁ生意気な!!」と怒った[[カミナ]]が下半身をドリル化させたラガンを「合体」と称してグレンの頭頂部に無理やりくっつけたら'''本当に新しいロボットになってしまった'''という冗談のような物である(当然、グレンはラガンと合体できる機構なども持っていない)。これはラガンの持つガンメンの制御掌握能力によるもので、ドリルを介してグレンを乗っ取り、胴体となったグレンに合わせて手足を螺旋力で再構成、エンキの兜を同じ要領で取り込むことで構成されている。<br />
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ちなみに、合体経緯は[[ヴィラル]]との戦いの際、[[エンキ]]に対して「顔が二つあるたぁ生意気な!!」と怒った[[カミナ]]が下半身をドリル化させたラガンを「合体」と称してグレンの頭頂部に無理やりくっつけたら'''本当に新しいロボットになってしまった'''という冗談のような物である(当然、グレンはラガンと合体できる機構なども持っていない)。これはラガンの持つガンメンの制御掌握能力によるもので、ドリルを介してグレンを乗っ取り、胴体となったグレンに合わせて手足を螺旋力で再構成、エンキの兜を同じ要領で取り込むことで構成されている。<br />グレンのコクピットからは貫通したラガンのドリルが天井から露出しており、やはり強引な合体であることには代わりはない。螺旋力の源たるシモンと共にあるラガンこそが重要であり、稼働させるだけならグレンのパイロットは誰でも(無人でも)可能。また、基本的にラガンの搭乗者(要するにシモン)がメインパイロットを務めるのだが、制御を委託することでグレンの搭乗者がメインを張ることも可能。8話まではシモン自身の未熟から、ほとんどの場面でカミナがメインを務めていた。<br />また、ラガンの持つ乗っ取り機構はグレンラガンの状態でも問題なく働き、[[アークグレンラガン]]はその機構によって誕生した。
グレンのコクピットからは貫通したラガンのドリルが天井から露出しており、やはり強引な合体であることには代わりはない。螺旋力の源たるシモンと共にあるラガンこそが重要であり、稼働させるだけならグレンのパイロットは誰でも(無人でも)可能。また、基本的にラガンの搭乗者(要するにシモン)がメインパイロットを務めるのだが、制御を委託することでグレンの搭乗者がメインを張ることも可能。8話まではシモン自身の未熟から、ほとんどの場面でカミナがメインを務めていた。
      
合体機構を持つガンメン自体は他に存在する(ダイガンザンを初めとする四天王のダイガンが一例)なのだが、本来ガンメンの合体とは、各々が適切な形態に変形・接続することで行われる(要するに[[ゴッドマーズ]]や[[コン・バトラーV]]などと同じ)のだが、グレンラガンの場合は上記のとおり、ラガンがグレンを乗っ取ってできている(趣は異なるが[[ゲッターロボ]]の合体がこれに近い)。
 
合体機構を持つガンメン自体は他に存在する(ダイガンザンを初めとする四天王のダイガンが一例)なのだが、本来ガンメンの合体とは、各々が適切な形態に変形・接続することで行われる(要するに[[ゴッドマーズ]]や[[コン・バトラーV]]などと同じ)のだが、グレンラガンの場合は上記のとおり、ラガンがグレンを乗っ取ってできている(趣は異なるが[[ゲッターロボ]]の合体がこれに近い)。
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ラガンの能力により、様々な状況に応じての自己進化、合体(敵機体吸収)を行う。13話にて飛行ガンメン・[[カトラ・リーダー]]を背面部に取り込みグレンウィングとして装着し、空中戦も可能となった。他には[[セイルーン]]との戦闘時に、水中戦にも即座に対応している。加えて単独大気圏脱出が可能で、最終的には「螺旋界認識転移システム」が起動し、座標を特定出来る品物さえ目的地にあれば、隔絶された別次元宇宙へのワープすら行えるようになった。
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ラガンの能力により、様々な状況に応じての自己進化、合体(敵機体吸収)を行う。13話にて飛行ガンメン・[[カトラ・リーダー]]を背面部に取り込みグレンウィングとして装着し、空中戦も可能となった。他には[[セイルーン]]との戦闘時に、水中戦にも即座に対応している。加えて単独大気圏脱出が可能で、最終的には「螺旋界認識転移システム」が起動し、座標を特定出来る品物さえ目的地にあれば、隔絶された別次元宇宙へのワープすら行えるようになった。<br />他にも、パイロットの精神状態次第で瞬時に自己修復が行える(ただし分離後に合体相手の機体は、元の状態に戻る)。
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他にも、パイロットの精神状態次第で瞬時に自己修復が行える(ただし分離後に合体相手の機体は、元の状態に戻る)。
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合体名は「度胸合体」→「兄弟合体」→「超絶合体」と変化していったので、決まった合図ではなくほぼ搭乗者のアドリブとみられる。ヴィラル搭乗時は「宿命合体」となった。
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[[アンチスパイラル]]との決戦後、ニアとの永訣を経たシモンはグレンラガンを降り、後の世代であるギミーとダリーに託している。
 
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ラガンの持つ乗っ取り機構はグレンラガンの状態でも問題なく働き、[[アークグレンラガン]]はその機構によって誕生した。
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なお、本編第1話の冒頭では、多元宇宙の可能性の一つとして、戦艦の姿で登場。そこには、その世界のシモンらしき艦長と、同じくブータの可能性である副官がいた。
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アンチスパイラルとの決戦後、ニアとの永訣を経たシモンはグレンラガンを降り、後の世代であるギミーとダリーに託している。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:ちなみに再世篇ではダイグレンが出てこないため、破界篇直後の時間軸であるプロローグでしか使用できない。のだが、そのステージに出てくる敵はEN低下武器を持つインベーダーと気力低下武器を持つ真ドラゴンなので、相当うまく立ち回らないと見られない。
 
:ちなみに再世篇ではダイグレンが出てこないため、破界篇直後の時間軸であるプロローグでしか使用できない。のだが、そのステージに出てくる敵はEN低下武器を持つインベーダーと気力低下武器を持つ真ドラゴンなので、相当うまく立ち回らないと見られない。
 
;時空烈断バーストスピニングパンチ
 
;時空烈断バーストスピニングパンチ
:厳密には合体攻撃ではないが一応こちらに分類。第2次Z再世篇で使用可能。
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:厳密には合体攻撃ではないが一応こちらに分類。第2次Z再世篇でのみ使用可能。
 
:下半身を巨大なドリルに変えた状態で敵をブチ抜いたのち、アークグレンに突入してアークグレンラガンに変形、鉄拳で敵を叩き飛ばす。合体するたびにアークグレンはワープしてくるらしい。なので、正確には擬似合体攻撃型の[[召喚攻撃]]に分類される。
 
:下半身を巨大なドリルに変えた状態で敵をブチ抜いたのち、アークグレンに突入してアークグレンラガンに変形、鉄拳で敵を叩き飛ばす。合体するたびにアークグレンはワープしてくるらしい。なので、正確には擬似合体攻撃型の[[召喚攻撃]]に分類される。
 
:ちなみにアークグレンラガンのサイズはほぼそのまま再現されているため、KMFなんかにこの技をかますと相手が可哀想に見えてしまう。弾数は1。
 
:ちなみにアークグレンラガンのサイズはほぼそのまま再現されているため、KMFなんかにこの技をかますと相手が可哀想に見えてしまう。弾数は1。
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
:最大EN+100、すべての武器のCRT+20
 
:最大EN+100、すべての武器のCRT+20
:[[超銀河グレンラガン]]、[[天元突破グレンラガン]]共通。何気に燃費が悪いのが'''長期間使うグレンラガン'''なので早めに改造しておくといい。
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:[[超銀河グレンラガン]]、[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|天元突破グレンラガン]]共通。何気に燃費が悪いのが'''長期間使うグレンラガン'''なので早めに改造しておくといい。
    
== [[BGM|機体BGM]] ==
 
== [[BGM|機体BGM]] ==
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:OPテーマ。第2次ZとOEで採用。
 
:OPテーマ。第2次ZとOEで採用。
 
;「続く世界」
 
;「続く世界」
:紅蓮篇のテーマ。
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:紅蓮篇主題歌。
    
== 対決 ==
 
== 対決 ==
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;天を突く命
 
;天を突く命
 
:カミナの死により、大グレン団は戦力的にも精神的にも多大なダメージを受ける。特にシモンの荒れ様は暴走の域に達し、ラガンにも拒絶されていたが、グアームとの戦いにおいてカミナの言葉の意味を悟り、再起。ロシウの乗るグレンと合体し、再びグレンラガンがその姿を現す。
 
:カミナの死により、大グレン団は戦力的にも精神的にも多大なダメージを受ける。特にシモンの荒れ様は暴走の域に達し、ラガンにも拒絶されていたが、グアームとの戦いにおいてカミナの言葉の意味を悟り、再起。ロシウの乗るグレンと合体し、再びグレンラガンがその姿を現す。
;二つの螺旋
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:再世篇より。再起動を始めたカテドラル・ラゼンガンを止めるべく、グレンラガンで中核部へ突撃するシモンとヴィラル。そこで待ち受けていたのは、顔を持たない漆黒のグレンラガン。それを「アンチ・グレンラガン」と呼んだ操縦者は、何と人類殲滅システムを仕掛けた本人、アンチスパイラル。激闘の末に反存在を打ち倒すが、アンチスパイラルは再会を予告して去る。その先に待つ、天元を超えた闘いのために……。
      
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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:第3部以降で登場する、グレンラガンを元にして作られた[[量産型]]の機体。
 
:第3部以降で登場する、グレンラガンを元にして作られた[[量産型]]の機体。
 
;戦艦型グレンラガン
 
;戦艦型グレンラガン
:本編冒頭に登場した別の可能性。
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:TV版第1話の冒頭に登場した別の可能性。このシーンではシモンらしき艦長と、同じくブータの可能性である副官がいた。
 
;[[アークグレン]]
 
;[[アークグレン]]
 
:第3部で搭乗したスペースダイガン。70万人もの人員を収容可能。
 
:第3部で搭乗したスペースダイガン。70万人もの人員を収容可能。
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:銀河を生み出す程にまでなったシモンの力を伝達するアークグレンラガンが動かす超巨大グレンラガン。衛星サイズのグレンラガンで、その力は驚嘆の一語。こちらも以前までのグレンラガンの武装は使用可能(上位機なので当然なのだが)。更に時空間、異次元に干渉する性能まで持ち、単純なパワーでも惑星サイズを片手で砕く、小惑星を物理的にぶつけられても揺らがないなど圧倒的である。
 
:銀河を生み出す程にまでなったシモンの力を伝達するアークグレンラガンが動かす超巨大グレンラガン。衛星サイズのグレンラガンで、その力は驚嘆の一語。こちらも以前までのグレンラガンの武装は使用可能(上位機なので当然なのだが)。更に時空間、異次元に干渉する性能まで持ち、単純なパワーでも惑星サイズを片手で砕く、小惑星を物理的にぶつけられても揺らがないなど圧倒的である。
 
;[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|天元突破グレンラガン]]
 
;[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|天元突破グレンラガン]]
:銀河サイズ以上を誇る巨大なグレンラガンの原作最終形態。この時点でシモンのみならず、搭乗者全員が銀河を創造する程の螺旋力を覚醒させており、しかも全員があらゆる武装を瞬時に創造する事が可能。そのパワーは大量の銀河を砕き、ビッグバンにすら耐え得る。更に自身の行動を連続的に宇宙に発生させる事で、光速を遥かに超えるスピードを誇る。グランゼボーマを相手に、時空間を超越した最終決戦を繰り広げた。
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:銀河サイズ以上を誇る巨大なグレンラガンの原作最終形態。この時点でシモンのみならず、搭乗者全員が銀河を創造する程の螺旋力を覚醒させており、しかも全員があらゆる武装を瞬時に創造する事が可能。そのパワーは大量の銀河を砕き、ビッグバンにすら耐え得る。更に自身の行動を連続的に宇宙に発生させる事で、光速を遥かに超えるスピードを誇る。[[グランゼボーマ]]を相手に、時空間を超越した最終決戦を繰り広げた。
 
;[[超天元突破グレンラガン]]
 
;[[超天元突破グレンラガン]]
 
:劇場版終盤で登場した最大最強最後のグレンラガン。ビッグバンエネルギーをも取り込み、螺旋力で構成された超々高密度エネルギー体。その大きさは宇宙すら遥かに凌駕する大宇宙サイズ(比較対象物として背景には銀河が描写がされているが、実際にはそれら一つ一つが全て宇宙である事が資料集にて脚本家の中島かずきによって明かされている)。アンチスパイラルの生み出した全ての次元宇宙群を一瞬で消し去った上で、余波で更にそこから再び宇宙群を生み出す程のパワーを誇る。この時点でシモンの螺旋力は「天(未来・宇宙)を創る」次元にまで達しており、自らと完全に矜持を異にしたアンチスパイラルの超グランゼボーマとタイマンを繰り広げる事となる。
 
:劇場版終盤で登場した最大最強最後のグレンラガン。ビッグバンエネルギーをも取り込み、螺旋力で構成された超々高密度エネルギー体。その大きさは宇宙すら遥かに凌駕する大宇宙サイズ(比較対象物として背景には銀河が描写がされているが、実際にはそれら一つ一つが全て宇宙である事が資料集にて脚本家の中島かずきによって明かされている)。アンチスパイラルの生み出した全ての次元宇宙群を一瞬で消し去った上で、余波で更にそこから再び宇宙群を生み出す程のパワーを誇る。この時点でシモンの螺旋力は「天(未来・宇宙)を創る」次元にまで達しており、自らと完全に矜持を異にしたアンチスパイラルの超グランゼボーマとタイマンを繰り広げる事となる。
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:襲撃したこの機体を取り込み、自身の翼とする。
 
:襲撃したこの機体を取り込み、自身の翼とする。
 
;[[アンチ・グレンラガン]]
 
;[[アンチ・グレンラガン]]
:再世篇で登場した反存在。天元突破に対するグランゼボーマ的立ち位置であり、いわば前哨戦の相手。
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:再世篇で登場した反存在。天元突破に対するグランゼボーマに近い立ち位置であり、いわば前哨戦の相手。
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== 余談 ==
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合体名は「度胸合体」→「兄弟合体」→「超絶合体」と変化していったので、決まった合図ではなくほぼ搭乗者のアドリブとみられる(ヴィラル搭乗時は「宿命合体」となった)。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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